御嶽山の事・・・・・
連日テレビ・新聞で報道がされています。
今日新たに5名の方が心肺停止状態で見つかったとテレビで伝えていました。
お天気の良かったあの日、何もなければ大勢の登山者が笑顔で下山したのではないかと思うと、今日新たに5名の方が心肺停止状態で発見された事は哀しくて哀しくて胸が締め付けられる思いです。
山の危険性に噴火というカテゴリが自分の中にあったかと改めて自問自答してみると
全くなかったという答えが出てきます。
噴火の危険性は入山禁止などの措置がとられるから、自分は遭遇しないと安易に考えていました。
登山初心者の自負がある私は臆病なくらいに、登山日前後のお天気、野生の動物との遭遇、自分の体調、装備に気を付けていたつもりです。
でも、山が突然噴火するということは全く考えられませんでした。
自然の懐に入って、自分の小ささを思い知りながら、厳しさと大きさ、優しさを感じる山登り。山を征服しようと思ったことなどなく、その恩恵を少し分けて頂けたら幸せだ・・そう思い山に出かけていました。
自分の目で見るその恩恵のすばらしさに圧倒され、どんどん取りつかれました。
高い山は一年に一度と決めて、去年は乗鞍岳、今年は木曽駒ケ岳来年は御嶽山と予定を立てていたのですが・・・・。
今回多くの方の恐怖の体験によって思い知らされた山のこわさ、自然の厳しさを改めて知るとともに、自分の無知さが恥ずかしくなりました。
それでも、明日山に行こうと思います。
山の怖さをまた一つ知ったうえで山に行こうと思います。
(・・・・・・・行けるかな・・・？）
最後になりますが、亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、ご遺族の方にお悔やみ申し上げます。
さらに安否を心配されているご家族様のもとに少しでも何かしらの情報が入りますように・・・・。
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