自粛警察に活気を与える必要があるのか？

普段は日記を書くこともありませんし、人と積極的にコミュニケーションを取りたいとも思わない人間です。
ヤマレコは、以前からの登山記録を保存してたＰＣが壊れ、結構なデータを喪失したので備忘録とクラウドとして使っています。
続々と遭難のニュースが報道されています。まぁこの時期に遭難などすれば、事情はあっても世間から批難を浴びることは仕方ないでしょう。
そんな中でもこのGW中の登山の記録がアップされていきます。
自粛警察に活気を与えたいのかもしれないが、必要のない自己顕示と仲間同士の「このぐらいならOK」という馴れ合いは、登山者全体に迷惑をかけると思うんだがいかがなものですかね。
そのうち登山記録をアップするサイト自体が自粛警察の標的になる事もあるでしょうし、自粛せず登山をしている人たちへの個人攻撃も始まる可能性もあるでしょう。
俺は自粛しない登山は生きがいだと思う人は、勝手にやればいい誰にも止める権利はない。しかしながら、そんな連中のおかげで、夏も秋も登山の自粛を要請されたり、山小屋など登山のインフラとなるべきところが営業休止を余儀なくされたり、登山者は身勝手であり自分の都合しか考えない集団だと登山に理解のない人たちからの非難により、一部の地域で入山を規制されるような事態にもなりかねないと思います。
私は今後も登山をするつもりだから、登山者に対する偏見やイメージの醸成をするような、自粛を要請されている中での登山記録のアップなどはやめて欲しいと心から思う。
自粛要請中の登山記録をアップしている人たちよ、もっとしたたかに行動できないものかね？いい悪いは別にして、自分たちの首を絞めるような行動には全く感心しないよ。