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車から遠くに見えるゴツゴツしたシルエット。明らかに普通の山とは違う雰囲気を醸し出しています。初見でも分かる、圧倒的剱感というやつでしょうか。
バスから見えた滝。バスドライバーさんの技術に脱帽しつつ、帰りに時間が許せば見に行くことを決意。
室堂まで上がり、整備された石畳の上を歩いてぐるっと一周。綺麗な景色と澄んだ空気に癒されました。可愛らしい高山植物達と台形の立山連峰を見上げると、やはり思ってしまいます。……いつか登ってみたい。石の重さや色、そこにある歴史を全身で感じてその日の立山の声を聞きたいです。
雷鳥荘の方に行くと、眼下には雷鳥沢のカラフルなテントがたくさん。これまたなかなかの展望でした。そうか、あの人たちはこれから……。応援と尊敬の気持ちが溢れてきます。
石段を登って元の道へ帰り、ちょうどお腹が空いた頃。美味しい白エビかき揚げうどんをいただきました。富山にいくと毎回白エビが食べたくなります。美味しいご飯は正義ですね。ごちそうさまでした。
そろそろ弥陀ヶ原に向かおうかとバスターミナルに行くと……バスは1時間後。しばらく時間があるのでもう一度風があたる場所へ。唐揚げを売っていた店員さんと軽く談笑し、散歩をしに行こうとしたその時でした。ふと見上げた背後の空に、水平な虹。環水平アークだ……!!
山を降りる最後の最後に思わぬ最高の贈り物でした。
その後弥陀ヶ原へ。
広い平原を吹き抜ける風と友達になりながら、木道を歩きます。整備されていて歩きやすく、管理してくださっている方に頭が上がりません。植物も水たまりも美しい。ラムサール条約に保護されている湿地があるようです。
ケーブルカーで急勾配を下り、時間もあるので称名滝へ。ここでも虹が。4段の滝、橋から見て満足する予定が、思わず一番上まで登って見てしまいました。各段違った魅力がありますね。
見どころ三昧、大好きな北アルプスに会えた素晴らしい1日でした。ありがとう。
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