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ついに箱根の関を越えるときが来た。
まず箱根湯本駅からスタート。関所へ行く標識に従って進む。
車道ではなく江戸時代から残る石畳を歩くため山道へ。
説明書が多くわかりやすく歴史を勉強できる道。
しかしきつい。ぬかるみを防ぐための石畳だそうだがその上は苔で滑ったりしてとても歩きにくいので端のほうを歩く。行けどもゆけども石畳、山道、石畳と登りが続く。旧道から車道へ出なければならないところもあるが、今度は歩道がないので車に気をつけながら進む。
7月の暑い時期であったが梅雨のため曇り、山中へ入ればそれほどでもない。ロングコースの旧道をとにかく登って歩き、開けた場所の甘酒茶屋に着いた時、なんだかタイムスリップしたと思った。江戸の人たちの気持ちになりきっていたからだろう。本当に不思議な気分。デッキチェアに寝そべってる人が未来人に見えた。あの甘酒は絶対に歩いた後で飲むべきだろう。
そしてまた登りに歩き、やっとこ芦ノ湖に着いた。10時頃に出発して休み休み行ったので着いたのは午後四時過ぎ。関所は閉まっていた。
旅館で1泊、今度は三島に降りるのだが、また地獄の石畳が延々と続いた。本当にきつい。
箱根の山は天下の険だ。
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