北陸

最終更新:hiroslin
基本情報
場所 | 北緯36度33分33秒, 東経136度58分18秒 |
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山の解説 - [出典:Wikipedia]
真宗大谷派井波別院瑞泉寺(しんしゅうおおたにはいなみべついんずいせんじ)は、富山県南砺市井波にある真宗大谷派の寺院である。同派の別院。真宗本廟(東本願寺)を本山と仰ぐ。井波別院、瑞泉寺と略称で呼ばれる。山号は「杉谷山(さんこくさん)」。戦国時代には、越中一向一揆の拠点とされ、伽藍は堅牢な石垣に囲まれている。瑞泉寺の建物の彫刻は、全て木彫刻産業が盛んな、南砺市井波の井波彫刻職人の手によって飾られている。
明徳元年(1390年)、本願寺第五代綽如により建立される。
天正9年(1581年)、顕秀の下、織田信長の北陸方面軍佐々成政の軍勢と戦うが焼き討ちに遭い、堂宇を焼失する。
慶長7年(1602年)、本願寺の分立により「准如を十二世法主とする本願寺教団」に属する。
慶安2年(1649年)、「教如を十二代法主とする本願寺教団」に転派する。
明治12年(1879年)、火災で大門(山門)などを残して主要伽藍を焼失。その後、明治18年(1885年)に本堂、大正7年(1918年)に太子堂が再建された。
境内には薄紫色と白色の花を咲かせる樹齢100年弱(令和7年〔2025年〕時点)のフジが1本ずつある。これは昭和35年(1960年)頃に護持団体『瑞泉寺二十八日講』の当時の役員が育てていたものを境内に植え替え、関係者がそれぞれ藤棚に仕立てたものである。なお、この藤棚は令和7年(2025年)2月の大雪で2本とも損傷・倒壊している(うち1本は損傷が激しく、再生に4、5年かかる見通しである)。
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