関東

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基本情報
場所 | 北緯35度51分22秒, 東経139度38分28秒 |
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山の解説 - [出典:Wikipedia]
別所沼(べっしょぬま)は、埼玉県さいたま市南区別所四丁目にある沼である。沼の周辺は約8万平方メートルの別所沼公園として整備されている。市街地に大規模な公園の少ないさいたま市内では貴重かつ人気の高い公園となっている。公園北部には児童広場があって、大掛かりな遊具もあり、子ども達でにぎわう。かつてはウナギも棲息しており、江戸時代には浦和宿の名物として知られ、浦和うなこちゃんの石像も設置されている。公園内には小川のような「流れ」と呼ばれるものもある。別所沼は河川と接続していないため、ウナギは放流されたもので自然生息ではない。
武蔵浦和駅から別所沼公園まで別所排水路の上を「花と緑の散歩道」という散策路が整備されており、春はサクラ、梅雨にはアジサイ、秋には紅葉の見物客で賑わう。関東大震災後に浦和画家と呼ばれる文化人や医師・官僚などが沼の周辺に多数移り住み、浦和高校などに代表される文教都市浦和としての礎を築いたエリアとしても知られる。そのため現在でも周辺の常盤や別所は首都圏でも屈指の高級住宅街となっている。
沼の周囲の公園にはラクウショウ(ヌマスギ)約500本、メタセコイア(アケボノスギ)約330本が植えられている。 整備当初は、松と桜が主に植栽されていたが、湿地のため成長せず、枯死していく状態であった。その後、湿地に強いメタセコイアやラクウショウの植栽によって、現在のような緑豊かな公園となった。
公園の北西部には、ホテルや会議場・宴会場を併設したヘリテイジ浦和別所沼会館があり、夏にはビアガーデンなどで賑わう。
1986年に県内2000人の浄財によって公園の西に埼玉県原爆死没者慰霊碑が建立され、以後毎年埼玉県原爆死没者慰霊式が埼玉県・埼玉県教育委員会、さいたま市・さいたま市教育委員会の後援で実施されている。知事・市長をはじめとして参列者による献花が行われている。
公園南側の公園管理事務所の側にあるリュウゼツラン(50年に一度開花)が2003年に咲いた。また、さいたま市内の桜の名所のひとつでもある。
市民団体「別所沼を守る会」によって定期的に清掃活動が実施されている。
また、別所沼公園の北端は道路を隔てて浦和区仲町と接し、西端は中央区(旧与野市)大戸と接している。
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2025年03月08日(日帰り)