モンベル アクアグリッパーの使用感 追加します。(あくまで釣り視点)
【最高のグリップ感】
マッチするところだと接着剤でも塗ったのか?ってくらい、もの凄いグリップ力。
特に乾いた岩、ヌルの無い濡れた岩だとフェルトなんて比べ物にならない。
多少滑る岩でも(写真みたいな岩)、何度か靴底でこすってヌルを落とすというテクが使えます。
また水を吸わない軽さ、手入れの簡単さ、草付き斜面での使いやすさ、林道での歩きやすさなど、フェルトを凌ぐ点が数多くあります。
【使える川の例】
ホームリバーです。
岩の質がゴム底とマッチしているのか、岩の頭を飛んでも全く怖くありません。(良い子はやめましょう)
フェルトよりグリップするので、更に釣りに集中できるようになりました。
もっと早く使えば良かったと思う反面、下記のような弱点も。
【ヌル(苔)にはやっぱり弱い】
ヌル(苔)の多い川だと辛すぎます。
(それはモンベル自らも適合を△にして認めているところ)
写真は標高が千数百mある川ですが、上の川と比べると岩が茶色に見えます。イワナとヤマメの混成域で鮎はいません。
あまりに滑りすぎるので入水5分で車に戻り、フェルトに履き替えました。
以前のレコで標高の高い源流では使えそうと書きましたが、環境によって違うので訂正します。
ちなみに本日現在、この靴でコケたことはありません。
【その他辛いところ】
濡れた木についても気を付けないとエライことになります。
写真みたいな乗り方をすると、音もなくスムーズに滑ります(笑
また、足入れ感が結構硬いので、ネオプレンソックス前提で使った方が良いと思います。(現在、薄手のモノを物色中)
ちなみに足入れ部分はネオプレン地ですが、ゲーター無しだと小砂利が侵入します。
尚、耐久性については評価に至らず。
【最終的にどうなんだ】
個人的な感想は
フェルト=絶対の信頼感。
ゴム底=いつ裏切られるか解らないドキドキ感。
ですね。
滑ることを意識しながら釣りをするのは辛いけど、利点も多くあるので、ちょっとヌルヌルするなあって程度ならこの靴を使っていこうと思ってます。
もっとも、そんな川は行動範囲の中では少ないので、当面は両方持って行くことになりますが・・・。
デザインがアマゴに似てたので比較しました(笑
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