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更新日:2020年02月12日 訪問者数:625
ジャンル共通 山道具・装備
手指が冷え切ったとき、厚手の靴下をミトンにするのが一番暖かい
takahashisun
冬山の歩き出し、あるいは冬のジョギング、散歩のとき、体が温まっても手指がいつまでも冷たい状態に悩まされたものです。手指の毛細血管が熱を逃がさないように収縮してしまうからです。

この状態では、5本指手袋では
(1)手袋が指を締め付けて、毛細血管が弛むことを妨げる
(2)表面積が大きくて熱が逃げやすい
(3)どんなに防寒性が高い手袋も、手袋自身が冷え切っていると、手指から熱を奪う
(4) 熱源(腕、手首、手のひら)からの熱伝導の効率が悪い
というわけで、手指が冷たいときには分厚い革の手袋でもあまり役に立ちません。あらかじめ手袋を温めておくのも有効なのですが、防寒性が高い手袋ほど、一旦冷たくなると内側を温めるのは骨が折れます。雪山で泊まったときは手袋は抱いて寝ました。

ここ10年くらいは毛糸のミトンを、特に最近は以前ダイソーで売られていたミトンを愛用しているのですが、ミトンは思いのほか入手性が悪いところが悩みの種です。ダイソーミトンも今は売られていません。

登山をする以前からかれこれ30年くらいいろいろ試してみましたが、最近漸く靴下をミトン代わりに使うことに思い至りました。

靴下ミトンは
(1)表面積が小さく熱が逃げにくい
(2)手指を締め付けないので毛細血管が弛み易い。
(3)指より血の巡りがいい手のひら、手首からの熱が効率よく指に伝わる
(4)中に使い捨てカイロも簡単に入れられ、体熱でカイロの反応が進み易い
といった特徴があり、手指が冷え切っているときには今までで最高の温め効果がありました。

たとえば真冬のジョギングでは、手袋では30分も端って体が汗ばむころ、漸く手袋の中が温まるといった調子でしたが、靴下ミトンは手のひらと手首の耐熱のおかげでいきなりほかほかでした。

登山の場合、指の股がないので作業性は著しく悪いのが欠点です。手指の血の巡りがよくなったら手袋にはめ替えましょう。
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