【塔ノ岳】尊仏山荘泊（今年2度目）

2016年11月06日(日) 〜 2016年11月07日(月)

• GPS: 32:00
• 距離: 13.2km
• 登り: 1,278m
• 下り: 1,278m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:10
• 休憩: 0:10
• 合計: 3:20

11:30 大倉バス停
12:20 12:20 見晴茶屋
13:20 13:20 堀山の家
14:10 14:20 花立山荘
14:30 14:30 金冷シ
14:50 塔ノ岳（尊仏山荘）

2日目

• 山行: 2:35
• 休憩: 0:00
• 合計: 2:35

7:30 塔ノ岳（尊仏山荘）
7:45 7:45 金冷シ
8:00 8:00 花立山荘
8:35 8:35 堀山の家
9:25 9:25 見晴茶屋
10:05 大倉バス停

・コースタイムは概ねで刻んでいます（3〜4分の誤差有）。但し最初の時刻（出発時刻）と最後の時刻（到着時刻）はほぼ正確です。
・小休止は所々で写真を撮りつつです。
・下山の終盤は路上販売（野菜）を物色しているので、時間がかかっています。

天候

初日：晴れ（秋冬のシャツで汗ばんだ）
2日目：晴れ（早朝はガスが非常に多かった）

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路＆復路：神奈中バス（渋沢駅北口⇔大倉バス停）

コース状況／危険箇所等

・コース上、概ね危険個所は無いと思います（金冷シ手前の崩落個所もきちんと補修されています）。
・先日、塔ノ岳山頂で転倒による怪我（頭部＆鼻の裂傷→出血）で救急搬送（ヘリ要請）があったそうです。山頂に着いて気が緩むのも分かりますが、足元は十分気を付けましょう。

その他周辺情報

【宿泊】尊仏山荘
・１泊２食付で６，５００円。
・夕食は１８時頃、朝食は６時頃。消灯は２０時。
・今回の宿泊者数は自分等含めて５名。
・水場は山頂から往復３０分で平坦な道程ではありません（要注意）。

【日帰り入浴】秦野天然温泉さざんか
・料金は平日で６５０円。
・靴ロッカーと脱衣所ロッカーは１００円返金式なので、事前準備を。
・ボディーシャンプー、リンスインシャンプー、ドライヤー有り。
・食事処あり。

写真

天気良好…思ったよりも気温が高く、この時点で汗ばむ。秋冬用のシャツでは暑かった。

【見晴茶屋】

久々に気持ちの良い山歩き。

【堀山の家】トイレは使用できないので要注意です。

木々の色付きが少し見られます。

【花立山荘】

紅葉に関しては無知ですが、これからどんどん色付いていくんでしょうかね。

あまり人気がないような写真ばかりですが、結構な登山者とすれ違ってます。でも高尾山よりかは少ないと思います。

今日は泊りなので木々を眺めながらゆっくり歩きます。

自分が初めて塔ノ岳を訪れた時、まだ崩落してなかった。そんな昔の話ではないのだが…。

【金冷シ】やはりこの600mには同意できない。

良い感じに色付いてます。

山頂（山荘）へのヴィクトリーロード。早くワインを飲みたい！

【塔ノ岳＆尊仏山荘】ガスガスで富士山も見えないので、早々にチェックインします。

宿泊手続き後、山頂をふらふらしてみますが、雲が払拭される気配は感じられず。

とりあえずの1枚。この後、ワインをグビグビやりながら山荘の方々や同宿の方々との談笑を楽しむ。

【尊仏山荘の夕食】これまで色々な小屋でカレーを食べたが、今のところ、ここが一番。辛味調整のソースもあるので、辛口派の人でも美味しく頂けます。

翌朝…とんでもない光景に萎えます。こんな絶望的景観にも関わらず登山者が朝5時台にはいました。自分なら心折れる。

【尊仏山荘の朝食】寒い時期のおでんは格別ですね。

朝食後、他の皆さんはそれぞれ出発しましたが、我々には朝珈琲というミッションがあるのでお湯を沸かしていたら…景色が好転してきた。

まだ雲は多いけど、富士山を拝むことができた。

朝の忙しい時間なのに、いつまでもグダグダしてしまった。お世話になったお礼を述べて、我々も出発。

早朝にも関わらず数名の登山者がちらほら…自分には真似できない。

冷え込みが進んできたのか、木々が凍っている。

さて帰るか…と思いきや、雲の動きが怪しげだったので引き返して粘る。

まぁまぁですな。肉眼では南アルプスも見えるんですがね。

今度こそ本当に下山。

朝陽に照らされる木々が綺麗。

【金冷シ】鍋割をどうするか相談の結果、早く風呂に入って早く帰るという決断。明日、仕事だし。

【花立山荘】

【堀山の家】

ひたすら下山。平日の割には、結構な登山者とすれ違う。

【駒止茶屋】

【見晴茶屋】

【雑事場の平】左のルートを選択。

【観音茶屋】平日はcloseらしい。

下山。ちなみに今回は登りも下りもヒルには遭遇せず。ただ蛇には遭遇してびっくりした。

【大倉バス停】到着した瞬間にバスが出発。まぁその分、ゆっくり靴を洗ったりなんだりできるからいいかと納得する。

暇なので吊橋まで行ってみる。何度も大倉バス停には来てるが、ここまで接近したのは初めて。

向こうに見えるのは三ノ塔らしい。表尾根はもう歩かないと決めている。

感想

sato-ciel

今年2度目、生涯通算で4度目の尊仏山荘泊です。小屋泊を楽しみ、天候が良ければ富士山や夜景、星空をも楽しもうという企画。結果としては、星空は見ることはできませんでしたが、それ以外の部分は十分過ぎるくらい楽しめました。
登山歴はそんなに長くはありませんが、自分が年を重ねた時のことをふと思い浮かべた際、今のような登山はできないだろう…でも登山は楽しみたいんじゃないかなと思いました。その時に思い立ったのが、今回のようなプランです。歳を重ねてからでもいいと思いますが、逆に今のうちから「こういう楽しみ方もある」と慣れておけば順応できるのではないかと。
とりあえず、今年の小屋泊はこれが最後になりそうです。