越前岳・黒岳からの富士山を撮る

2016年11月13日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.2km
• 登り: 865m
• 下り: 851m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:00
• 休憩: 1:50
• 合計: 5:50

9:20 須山愛鷹登山口
9:50 愛鷹山荘
10:00 富士見峠
10:20 10:30 鋸岳展望台
11:00 11:10 富士見台
11:30 12:40 越前岳
13:00 13:10 富士見台
13:30 鋸岳展望台
13:50 富士見峠
14:00 黒岳展望広場
14:10 黒岳
14:10 14:20 黒岳展望広場
14:40 富士見峠
14:50 愛鷹山荘
15:10 須山愛鷹登山口
15:10 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

愛鷹登山口を入ってしばらく走ると左手に見えてくる駐車場を利用
駐車場には簡易トイレが一つだけある。コンビニ等でトイレを済ませておくのがおすすめ。

コース状況／危険箇所等

地面が湿っぽいときは木の根や岩で滑らないように要注意。概して分かりやすい登山道。

その他周辺情報

登山後温泉はヘルシーパーク裾野。露天風呂からは絵に描いたような富士さんが、目の前にどんと見える。…ということで露天風呂に入る人たちは無言で全員富士山に見入ることになる。ちょっと面白い光景。

写真

山神社からスタート

はじめはまあまあ歩きやすい道です

ちょっと細い道もあり

梯子が2か所出てきます。登りは簡単だが、降りるときはやや怖い。後ろ向きで降りるのが良いかも。

ところどころの紅葉。陽が当たると赤みがきれいに光ります。

富士見峠自体には展望はありません。

黄葉

紅葉

既に大半が落葉した樹も多かったです。そういう場所は登山道が落ち葉で赤く点々と色づいています。

鋸岳展望台

鋸岳展望台からの眺め。愛鷹山系の南側を見てることになります。高く見えるのは位牌岳。

呼子岳辺りが見える。

ピラミッド型の位牌岳

落ち葉でも華やか

紅葉と富士さんを一緒に入れようとしてもなかなかいい写真になりません。。

富士見台に来ました。とても良い眺め。ちょっとだけ休憩して先を急ぎます。

越前岳頂上！
でも、頂上からの富士さんは頭が見えるだけの眺めなんですね。富士見台が撮影ポイントだったなと反省。

駿河湾までが見通せて絶景です。晴天に感謝！

ズームアップすると紅葉点々。

山の上から海が見えるって何か好きなんだなー。立山の時の日本海+山の印象が強かったからかも。

お地蔵さま。にこにこしてらっしゃる。

頂上にて風のないところに腰を据えて昼ごはん。先月と同じメニューに、あらびきソーセージをプラス。実はラーメンが出来上がるより前に直火で焼いたソーセージが最もおいしかったのよ。

しろくまラーメンも安定の美味しさではある。

お約束の三角点

南アルプスも見通せる天気の良さ！

積もった雪で登山道まで見える。御殿場ルートよね。

富士山頂上向かって左端の剣が峰をアップで見ると…観測所だっ！何か月か前にココに登ったんだなあと返す返すも感慨深し。

下山開始の12：30頃には山頂は人がかなり少なくなりました。

赤い実♪

再び富士見台。ここは五十銭札のモデルなんだそうだ。

この位に雪化粧している姿がベストな気がする。

唯一無二のフォルム

またあの頂上におじゃまする機会があればいいのに。

空が青いと紅葉の赤みが映えますね。

実は南斜面はこんな危険なことになっています。厳重に立ち入り禁止のロープが張ってあるので分かりやすいんだけど。

この木の根が滑るんだー。

富士見峠を経て黒岳方面に進みます。展望広場からはまたしても富士さん。こういうところって三つ峠山にもあったような…。見晴らしがいいように伐採してるように見えます。面白い空間です。

黒岳山頂近く。周囲には栗のイガイガがたくさん落ちていました。

黒岳山頂。もはや誰もいません。だいぶ日が傾いてるし。

黒岳山頂からはこの眺め。雲が出てきた。

山頂はなだらかで広場になっています。ここでキャンプができてしまいそう。

賑々しいね。

富士見峠から山神社方向へ下るとこの看板。行きには見えなかった。。

落ちてきそうです。石。

下山後はヘルシーパーク裾野で富士さんを眺めながらの露天風呂。520円でこのクオリティはありがたいです。

東の空から月の出。スーパームーンには一日足りないけど大きく見えます。

富士山を一日中眺めていられました。お疲れさまでした。

感想

yashihiro

数年前、沼津アルプスを初めて歩いた時のこと。大体同じくらいのペースで抜きつ抜かれつしているうちに言葉を交わすようになった地元のおじさまがいました。その方がオススメされていたのが愛鷹山。
その後「愛鷹は富士さん近くの山」として認識はしていたものの、特に訪れる機会はないままでした。11月のこの時期は2000m以上の山は積雪が始まって低山に注意が向く頃であるような気がしますが、同時に何だかうっすら雪を被った富士を近くで見たくなるのです。
というわけで愛鷹山塊の最高峰で日本二百名山の越前岳に登りました。天気が良かったので、富士さんは芸術的お姿でたくさんの写真に収めることができました。三つ峠山よりもいい写真撮れるかもよ！と思うのですが、南側から見ると宝永火口がかなりの存在感なので、富士山の姿としては好みが分かれるかもしれません。自分としては太陽の日の当たり方が良いので静岡側からの写真は結構満足の行く出来となりました。

今年の夏に登った剣が峰が、寄りの写真に詳細に写っていて少し感動。