立山
コースタイム
- 山行
- 6:30
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 6:50
天候 | 晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
雪山シーズンに向けて、新雪の立山に訓練山行に行ってきました。
今回の目的は冬山テント泊装備一式を持って歩くことの大変さを体感、雪のテント生活の体験、雪上訓練など。
アイゼン練習やボッカ訓練は重ねていますが、メンバーのほとんどは、実際の山で重荷を背負って雪の上を歩くのは初めてでした。
11月に入って降り始めた雪も一休み、雲一つ無い快晴のなか、絶景を楽しみながら登山開始しました。
前日も降雪があったため、トレースはあるものの今一つ。 重荷の私たちが歩くとズッズッと足が沈みます。このような体験が初めてのメンバーはだいぶ足に来たようでペースが上がりません。 順番にトップを後退しながら進みました。
一の越まで上がると少し風があり防風対策など身支度をした山頂に向かいました。 尾根沿いは未だ岩肌が出てアイゼンで歩きにくい中途半端な積雪状態でした。 大汝辺りまで行く予定でしたが、雄山(標高3003m)山頂到着は既に14時過ぎのため、遠くは富士山まで見える絶景を楽しみ、山頂で記念撮影をした後に往路を引き返しました。
往路は登りにくかった登山道は踏み固められ順調に室堂BT経由でキャンプ場に向かいました。途中、風一つ無い快晴の下、みくりが池に山の景色が映りきれいでした。
雷鳥沢キャンプ場に着いたのは17時前、暗くなる中テント撮影をしていると、スーパームーン二日前の月が明るく照らしてくれました。 テントの中で鍋やお酒を楽しんだ後就寝。
翌13日は朝から、テント撤収後、雪崩の話やプローブの使い方、帰路の雪の斜面で、滑落停止、スタカットやコンテで歩く際の安全確保について勉強しました。
二日間の訓練登山を終了。 記念撮影の後、初めての経験でしんどかった事や素晴らしい景色のこと、そして楽しみな温泉のことなど、話をしながら下山しました。
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