赤坂山〜寒風・・・つぼ足縦走は辛かった
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 828m
- 下り
- 827m
コースタイム
9:40 東屋
11:00-15 赤坂山
13:00-14:40 寒風(昼食)
16:25 マキノスキー場
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
去年の秋にマウンテンバイクで縦走したマキノの赤坂山〜大谷山。
雪原になる雪の時期にも登ってみたいと思い、会社の後輩「ガス吉くん」とチャレンジ。
赤坂山は3回目だが、マキノスキー場から赤坂山に向けて登るのは初めて。
トレースが無数にある登山道を軽アイゼンで登る。
太陽が照りつけ気温が上昇すると、雪が緩み出し足元が沈みだす。
ガス吉くんはスノーシューを持っていないので、今日は二人でつぼ足で頑張る。
東屋を過ぎた辺りからズボズボと深く沈み込み、ペースが上がらない。
やっぱりつぼ足は疲れる・・・。
スノーシューを履いた年配の方に抜かれながらじっくり登る。
赤坂山手前の鉄塔あたりまで来ると雪原が広がり、風も強く吹き出す。
そして雪原を真っ直ぐに登ると赤坂山山頂に到着。
山頂は雪が溶けて地面が出ている。
今日の展望はイマイチ。
天気は晴れだが霞んでいて琵琶湖も薄っすらとしか見えない。
白山もなんとかぼんやり見えるだけ。
さすがに風が強く寒いので次の目的地、寒風に向けて出発。
赤坂山と寒風の分岐標識は頭だけ出ている。
この先を見るとトレースはスノーシュー一人分だけ。
つぼ足でどこまで行けるか分からないが、とりあえず行ってみる。
たまに膝ぐらいまでズボっと踏み抜くがなんとか前進可能。
最短距離で登山道をショートカットしてどんどん進む。
雪庇のある斜面を登る。
谷側の斜面は亀裂だらけで、雪面が下に滑り出している。
登り切って、次の下りが激しい沈み見込み。
一歩一歩が股まで沈み、抜け出せない。
ここは輪かんが欲しい。
難所を切り抜けて、何度かアップダウンを繰り返して寒風に到着。
つぼ足なので、ここまで思ったより時間がかかった。
マウンテンバイクを担いで登ったときの方が楽で、時間も早かった。
琵琶湖の大展望が見えるはずだが、霞がひどく全くダメ。
風も強いし、腹が減ったので昼飯に。
スコップで雪を掘り、テーブルを固めてキッチンが完成。
今日はキムチ鍋!!まずはビールで乾杯!!
一人ではいつもカップラーメンにコンビニ弁当なので、ちょっと豪華なキムチ鍋は最高にウマイ!!
天気もよく暖かく、のんびりキムチ鍋を楽しめた。
満腹になったので下山。
大谷山は輪かんかスノーシューを持ってきて、また次回のお楽しみ。
マキノスキー場に向けて下り始めるが・・・
緩んだ雪がズボズボになりどうしようもない。
歩くたびに膝上まで踏み抜き、たまに股まで落ち込んで脱出不可能に。
踏み抜きの連続で、どんどん体力が消耗。
フラフラになりながらスキー場にやっと到着した。
つぼ足の辛さを思い知ったマキノ縦走だった。
新雪の時期じゃなくても、やっぱり輪かんかスノーシューは必需品だった。
赤坂山も考えてましたが雪が無い場所もあると聞き、駒ヶ岳(若狭駒ヶ岳)へ行ってました。
雪は固めもスノーシューなしでは沈みすぐ装着、昼過ぎには腐れ雪となりサクサク尾根を下れました。
駒ケ岳じゃなく、赤坂山ならまたどっかで会ってかもですね〜。
駒ケ岳もブナ林が気持ちの良さそうな山ですね。
温泉玉子さんの履いてるスノーシューは軽そうでいいですね。
やっぱりつぼ足はキツイです。
赤いスノーシューはTSLの305エスケープグリップです。
軽めですが接地面積が小さめ(22インチ相当)で新雪だとアトラス1125より沈みがちでした、あと前爪もやや浅めに感じます。
今買うならMSRのEVOシリーズかライトニングシリーズが良いでしょうね。
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