京都北山・鞍馬山 千年杉の木霊を体感しよう


コースタイム
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2011年02月の天気図 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◇地 図 昭文社「京都北山」 ※ビジター参加可 |
写真
感想
暖かい一日、のんびり歩けました。
数日前の天気予報は雨模様の予報でありましたが、幸いにも好天気に恵まれました。10時に叡山電鉄・出町柳駅前に集合し、出町柳駅から貴船口駅まで30分ほど2両電車に乗りました。急勾配を登る登山電車のようでした。
貴船口駅を降りますと深き谷間の駅で、目の前の急斜面には手入れの行き届いた見事な北山杉が欝蒼と立ち繁っていました。貴船口駅から貴船神社前まで車道を約30分歩きました。神社の付近には料亭が数多くあり、その谷川沿いには川床の場所が並んでいました。次回は川床でと思いました。貴船神社は水を司る神社だそうです。そこから10分ほど奥に奥宮があり、そこをお参りしてから鞍馬山登山口へと戻りました。登山口から奥の院魔王院までは急な階段道を登りました。
昼食後は義経堂、義経公背比石、大杉権現社、冬柏亭を訪ね、鞍馬寺金堂へと歩きました。この間はあまり登り下りがなく楽な道でした。鞍馬山へ登る予定でしたが、その入り口らしき所にはマムシが出るとのことで閉鎖されており、残念でしたが、鞍馬山へは登れませんでした。鞍馬寺金堂は大きな金堂で、その境内も大変広く、その境内から洛北の山並が見られ、遠くには比叡山がきれいに眺められました。金堂からの石段を暫く下ると由岐神社です。この神社が有名な鞍馬の火祭の神社です。お堂は小さく、またその境内も狭く、こんな狭い場所で火祭が行われるのかと驚きました。山門の前に来て山門を見ますと煤で黒くなっており、火祭の豪快さが何となく分かりました。下山後の皆さんの感想は、天気が恵まれ良かった、念願の鞍馬寺に来て良かった、木の根道も良かった、行動時間に余裕があって色々な所に立ち寄ることができ、時にはゆっくりしたハイキングも良い、等々参加者全員が大満足でした。(AI)
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