晩秋の柳生街道をてくてく
- GPS
- 06:30
- 距離
- 20.6km
- 登り
- 652m
- 下り
- 501m
コースタイム
- 山行
- 6:15
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 7:25
-10:35春日山石窟仏10:45-10:55峠の茶屋11:05-12:20円成寺(昼食)12:45-13:30夜支布山口神社13:40
-13:50水木古墳-14:35南明寺14:40-15:10阪原峠-15:20疱瘡地蔵-15:30柳生陣屋跡-15:40柳生バス停
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
柳生からの帰路は奈良交通のバスで950円。約1時間かかります。 15:53発に乗りましたが、その前は14時頃で後は17時半頃で最終。 事前にダイヤをチェックしておいた方がいいですね。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
滝坂の道は江戸時代の奈良奉行が築いたという石畳の道ですが、 そんなことより、夏場はヒルの巣窟らしいので、yos的には近寄りたくない(笑) 全体を通して、舗道・悪路ないまぜのルートですが、 東海自然歩道(忍辱山から先は柳生街道)の標識が要所要所に整備されています。 標識が見当たらなくなったら、その手前で間違えたと思ったほうがいいくらいです。 yosも夜支布山口神社と南明寺の先で、標識がないことで間違いに気づきました。 |
写真
感想
20年ぶりくらいに滝坂の道です。
1,994年に関西人になってしばらくの頃に峠の茶屋までピストンして以来です。
その後、ヒルの宝庫と聞いて怖気づいて遠のいてしまいました。
さすがに12月になれば大丈夫かなと、久しぶりに行ってみようかなと。
ついでに、柳生まで足を延ばして「柳生街道を歩いた」と言ってみようかなとも。
滝坂の道は谷間の森の中の、記憶どおり陰気な道でしたが、
前回と同じように、磨崖仏を楽しみながら歩きました。
石切峠から芳山(ほやま)に登るつもりでしたが、
登り口がわからないまま峠の茶屋に着いてしまい、あっさり諦めました(^^;
相変わらずの事前調査不足に反省。
ここから先は、田んぼの中の明るくのどかな道を行き、
暗い杉の植林の中を行き、古い集落の中を行き、それを見渡す里山を行きます。
路面も、アスファルトの舗道もあれば、
落葉の山道も石畳の道もありと変化に富み、抉れた悪路もあって油断がなりません。
相方は枯れ木に躓いたり、窪みに足を滑らせたり、二度も転倒しました👏
忍辱山(にんにくせん)の円成寺では、お休み処の店から、
浄土式の庭園の向こうに山門を見上げながら山菜そばをいただきました。
いつもどおりヤマ麺も用意していましたが、
たまにはどんぶりに入った麺も悪くないかな(笑)
柳生は何度か車で訪ねていて、
家老屋敷や陣屋跡、八坂神社、石舟斎の一刀石や花菖蒲園など、
一通りは訪ねてはいますが、バスの時間が迫りバス停に急いだのは少々残念でした。
ところで、忍辱山と言えば、
労山の同期で、その後嫁入りして今はカナダ労山(?)のM田嬢や、
yosが転勤してきた頃の新卒社員で、山菜の宝庫なので採りに来てくださいと言ってくれた(行っとけばよかった(>_<))K村嬢の出身地です。
社会人になって、とっとと部屋を借りたという話にも、
毎日母親に車で奈良駅まで送迎してもらったという話にも、あらためて納得の遠さ。
それぞれの息災を思いながら、帰路の車窓から忍辱山の街並みを見送りました。
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