ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1022027
全員に公開
ハイキング
尾瀬・奥利根

尾瀬沼から小淵沢田代

2016年06月26日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:25
距離
26.9km
登り
784m
下り
1,015m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:05
休憩
1:20
合計
7:25
7:45
11
一ノ瀬休憩所
7:56
7:56
7
8:03
8:07
27
8:34
8:39
17
8:56
8:58
24
9:59
10:03
32
10:35
10:35
6
10:41
10:42
18
11:00
11:08
40
11:48
12:30
12
13:40
13:43
31
14:14
14:24
13
14:37
14:37
33
15:10
大清水駐車場
●小淵沢田代では、小淵沢を遡行して来たという男女と会った。遡行して静かな湿原に詰め上げるというのは、いいものです。登山道もなく誰にも会わないのであればなおさら...。ちょっと、じゃましちゃったかな(笑
天候 曇時々晴
過去天気図(気象庁) 2016年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
前泊:道の駅白沢(車中泊)
入下山:大清水駐車場(\500)
時間節約のため、大清水から一ノ瀬休憩所まで低公害車を利用した。
時間節約のため、大清水から一ノ瀬休憩所まで低公害車を利用した。
岩清水、と名づけられた水場。ここで、水を補給。
岩清水、と名づけられた水場。ここで、水を補給。
三平峠に到着。今日は誰もいない。
三平峠に到着。今日は誰もいない。
三平下から、尾瀬沼南岸コースへ入る。「通行注意」「木道が傾いたり、破損している箇所が多数あり」とある。
三平下から、尾瀬沼南岸コースへ入る。「通行注意」「木道が傾いたり、破損している箇所が多数あり」とある。
ゴゼンタチバナがあちこちに咲いていた。
ゴゼンタチバナがあちこちに咲いていた。
確かに、ところどころ崩れた木道があった。が、意外と人通りは多い。尾瀬ならではなのかな?
確かに、ところどころ崩れた木道があった。が、意外と人通りは多い。尾瀬ならではなのかな?
南岸コースの方が、尾瀬沼を間近に感じられる気がする。
南岸コースの方が、尾瀬沼を間近に感じられる気がする。
小沼湿原の木道。沼尻は近い。
小沼湿原の木道。沼尻は近い。
沼尻に到着。休憩舎の焼け跡はきれいに片付いていた。
沼尻に到着。休憩舎の焼け跡はきれいに片付いていた。
炎の強さを物語っている道標。
炎の強さを物語っている道標。
沼尻付近から
大江湿原に降りる手前で。
大江湿原に降りる手前で。
大江湿原。キスゲには少し早かったようだ。何となく中途半端な光景...
大江湿原。キスゲには少し早かったようだ。何となく中途半端な光景...
小淵沢田代へ続く道。
小淵沢田代へ続く道。
大江湿原から小淵沢田代への登りで。時々ぬかるんでいる森の中の道。
大江湿原から小淵沢田代への登りで。時々ぬかるんでいる森の中の道。
ギンリョウソウがあちらこちらに。
ギンリョウソウがあちらこちらに。
小淵沢田代から奥日光方面。手前は右・四郎岳、左・燕巣山
小淵沢田代から奥日光方面。手前は右・四郎岳、左・燕巣山
小淵沢田代。
最低限の木道が湿原を横切っている。(ところどころ水没している...)
小淵沢田代。
最低限の木道が湿原を横切っている。(ところどころ水没している...)
奥鬼怒林道から小淵沢沿いに降りる道の分岐直下では、刈り払い作業が行われていた。ありがとうございます。
奥鬼怒林道から小淵沢沿いに降りる道の分岐直下では、刈り払い作業が行われていた。ありがとうございます。
降り立った林道沿いにはヤマオダマキがたくさん咲いていた。
降り立った林道沿いにはヤマオダマキがたくさん咲いていた。

感想

 6月初旬に奥只見の袖沢林道を下山中に足を滑らせて捻挫。沢はまだ少し難しいかもしれないが、アップダウンの少ない山歩きなら大丈夫そうな感じなので、様子見山行として計画したもの。
 お花がもう少し見られるかなあと思ったけれど、少し時期的には中途半端だったか。尾瀬ヶ原には行かずに、尾瀬沼周辺のやや落ち着いた雰囲気を楽しんだ。

【大清水−三平下】
●大清水からは、時間節約のため低公害車両に乗車して一ノ瀬休憩所まで。
●まずは沢沿いに登っていく。沢には小さな滝も懸かっていて、目を楽しませてくれた。沢から離れると岩清水の水場。ここで水を補給。
●途中下山者数組とすれ違う。
●三平峠は樹林の中の静かな峠。峠から15分ほど下ると尾瀬沼が見えてくる。
●三平下では、数組のハイカーが休憩中。こちらは休憩も取らずに南岸道へ進む。

【三平下−沼尻】
●南岸道は初体験。
●南岸道入口には通行注意の看板が立ててある。確かに、木道の崩れた箇所が多数あり、北岸に比べて手が入ってなさそうな雰囲気であった。が、特別に危険だという訳でもないので、注意して歩けば問題ないだろう。むしろ北岸より尾瀬沼が近くに感じられて好ましい。
●意外と多くの人と行き交う。
●開けた小沼湿原を過ぎると間もなく沼尻である。

【沼尻−大江湿原】
●沼尻は休憩舎が火災で焼失してしまい、何か足りない感じを受ける。いい点景として沼尻の風景に溶け込んでいたんだなあと実感。
●角柱の道標の片面の焼け焦げが火勢の強さを物語る。
●沼尻からは、歩きやすい木道が続く。沼山峠からと思われるが、人も多くなってきた。
●天候もやや回復してきて、時々晴れ間も覗くように。
●大江湿原はかなりの人出。キスゲには少し早いようだが、手前の斜面から望むと、木道を点々と人が歩いている。

【大江湿原−小淵沢田代】
●小淵沢田代への分岐には、ワタスゲがたくさん穂を付けていた。写真を撮りに少し入ってくる人はいたが、小淵沢田代方面へ行く人は皆無。
●メインストリートを逸れて小淵沢田代へ入ると、再び静かな山歩きとなる。
●登りの斜面脇にたくさんギンリョウソウが出ていた。傾斜が緩むと、やがてビジターセンターから上がって来た道と合流して小淵沢田代へ飛び出す。
●小淵沢田代へ入ってすぐの木道が広くなったところで男女二人組が休憩中。沢装備だったので「小淵沢を上がってらしたんですか?」と尋ねると「はい」との返答。いずれ行って見たいけれど、10年後くらいかな(笑
●昼食を取りたいが、休めそうなところがない。木道を先に進んでみるが、単線の木道が湿原のはずれまで続いていた。ところどころ水没していて、休憩できそうなところがない...。やむなく、お二人が退去するのを待って昼食休憩とした。湿原独り占めである。
●湿原からは、中岐川の谷を挟んで四郎岳・燕巣山から物見山への稜線。その向こうに奥白根から錫ヶ岳の稜線が望まれた。いい景色である。

【小淵沢田代−大清水】
●のんびりと休憩をしてから下山にかかる。
●水没木道を注意深く歩き、湿原を後にすると黒木の森へ入る。
●前方で何やらエンジンの音がするなあと思ったら、林道への分岐付近で笹の刈り払い作業をしていた。ありがたいことである。感謝しつつ、脇を通過。
●刈り払いのおかげで歩きやすくなった道を順調に下山。登山口には刈り払いの方々と思しき2台の軽トラックが停められていた。
●そこからは未舗装の林道を淡々と下る。ヤマオダマキがあちこちに花を咲かせていた。もうすぐ駐車場というところで二人組に追いつかれたけれど、あの二人はどこから来たのだろう?沢ではなさそうな出で立ちであったが。

 以前より聞いてはいたものの、小淵沢田代は静かないい場所であった。眺めもなかなかいい。尾瀬沼からは少し登らなくてはならず、林道への下山路も少し急なので敬遠されるのかなあ。もう少し歩かれてもいいのに、と思う一方で静かな今のままがいいとも思う、そんな感想を抱いた。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:280人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら