風祭〜水之尾毘沙門天〜塔ノ峰登山口

2016年12月11日(日) [日帰り]

• GPS: 03:01
• 距離: 9.5km
• 登り: 332m
• 下り: 313m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:44
• 休憩: 0:13
• 合計: 2:57

9:45 風祭駅
10:33 10:45 毘沙門天
11:54 11:55 塔ノ峰登山口
12:42 風祭駅

天候

晴れ〜曇り

アクセス

利用交通機関：

電車

小田原ー風祭：箱根登山鉄道

写真

風祭駅からすぐ荻窪用水散策コースの案内　この水道は何用だろう？

住宅街はすぐに終わり傾斜のある道となります

上って行くとこの案内板　結構長い用水のようです

一旦山道っぽい所があり・・

山歩きのような雰囲気の中を進み・・

用水沿いの散策路となりました

きれいな水です

そして山縣水道水源池　これは明治の元老・山縣有朋が別荘用に造らせた「個人用水道」だと書いてあります　

この池（直径26m　深さ4m　1300トン）　1860m離れた別荘まで水を引いていたとか

さらに用水沿いを進みます

滝でもないのに意味なくスローシャッターで撮影

用水はまだまだ続きますがそこから離れて毘沙門天へ

伝承によれば、小田原北条氏の頃、小田原城修築のため城石の切出し中に、突然巨石の間から血が流れ出た。そしてその夜毘沙門天が夢枕に立ち、「我が身を傷つけるな。しからばお前を守護してやろう。」といった。そこで石切出しを中止し、この自然石を本尊として、毘沙門天を祀ったという。江戸時代になって、この話を聞いた小田原城主が、毘沙門堂を創建したという（元禄15年・1702年）。（案内板には英文も併記）

急階段

彫刻が凝っています

右側です

毘沙門天全景　漂う風格

横に立つ躍動感ある木に日が射し、神々しい雰囲気でした

毘沙門天から進んで路傍にスイセン　季節ですね

ん？　季節外れなのか　名前も分からず

自然豊かなコースです

そして紅葉が多い場所に来ました

右の紅色をアップで撮ると華やかです

ウォーカーのみ通行可の先には・・

この案内板がありその周辺は次のように紅葉がまだ見頃でした

その1

その2

その3

その4

海も見えました

さてハイキングコースから外れて塔ノ峰登山口に向かって行くと太陽光発電所の横を通ります

そこからはおなじみの丹沢山塊（西丹〜東丹）が見えました　

だんだん山深い雰囲気となり・・

一旦開けた先には黄葉

そして進んでん行くと歴史ある上水之尾用水溜池　ここも黄葉がきれいでした

溜池はどんよりした色ですが・・

こちらは鮮やか

右側は枯れた色で・・

全体的にはもうすぐ終わりという感じでした

さらに進んで林道のゲート

ゲートの横ですが、何とか読むと「無理のない行程で楽しいハイキング」

ゲート超えてしばらくで塔ノ峰への尾根コース入口　今日は行かずUターンです

帰路、路傍にて・・

海も見ながら・・

何か季節外れの感じがする緑が新鮮

紅葉とスイセンが両方きれいです

うまい具合にバックの紅葉がボケてくれました

そろそろ見納めでしょうか

風祭駅に戻って帰路へ

感想

WeeklyClim

小田原市ホームページのハイキングコース案内を見ていて毘沙門天が気になったので、荻窪用水散策コースと諏訪の原・西部丘陵ウォーキングコースおよび塔ノ峰登山口へのコースを取り混ぜて歩いてみました。

毘沙門天の歴史ある風格と、西部丘陵コースに多くあった紅葉と、そして塔ノ峰登山口が近付くと予期していなかった上水之尾用水溜池の黄葉が楽しめました。

帰路途中から少し雨粒が落ち始め曇った天気となりましたが、電車に乗車後から東に進むにつれ青空が戻りました。