秋の九重山1786m・由布岳1583m(オーバー60登山)

コースタイム
【11/19(土)】大分港8:40⇒9:50熊野磨崖仏11:00⇒12:00青の洞門(昼食)13:00⇒14:10道の駅童話の里14:40⇒15:10九重”夢“大吊橋15:50⇔16:50赤川温泉スパージュ
【11/20(日)】赤川温泉スパージュ8:30⇒10:20由布岳正面登山口10:30→11:10合野越→12:40マタエ(昼食)13:05→東峰→13:30マタエ→14:40合野越→14:55登山口⇒16:15別府温泉17:00⇒18:00大分港19:15⇒21日6:35六甲アイランド(解散)
過去天気図(気象庁) | 2016年11月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
バス
船
マイクロバス利用 |
写真
感想
【11/18(金)】六甲アイランドフェリー乗場に集合し19:30大分行フェリーに乗船。ツーリスト部屋に二組に分かれ入室後、サロンに集まり皆で夕食。
【11/19(土)】7:20、大分港到着。天候は霰混じりの雨であったが,徐々に小雨になってきた。天候が悪いため大分観光に切り替え、マイクロバスをレンタルし出発。
9:50熊野磨崖仏に到着。熊野磨崖仏は平安時代後期の磨崖仏であり、国の重要文化財及び史跡に指定されている。料金所から沢に沿って山道を登り始めると、から揚げにすると旨そうな小さな沢蟹が多数動いていた。しばらく上ると、鬼が一晩で築いたといわれる99段の急な石段に出る。滑りやすい丸石の階段を15分ほど登った岩壁に、国内最古で最大級の磨崖仏といわれる不動明王と大日如来の二体の巨大な石仏がある。さらに2,3分登ると熊野権現を勧請した熊野神社に出る。神社にお参りした後、滑り易い石段を下り、天台宗胎蔵寺を経て駐車場まで下った。
11:00熊野磨崖仏を出発し、12:00に青の洞門に到着。ここで昼食を取った後に、江戸時代に、断崖絶壁で通行人が命を落とすのを見た禅海和尚が資金を集め、石工たちを雇って1735年〜1764年の約30年掛けて鎚と鑿で342m掘ったといわれる「青の洞門」を見学。13:00青の洞門を出発し、14:10道の駅「童話の里」で30分休息、15:10に歩道吊橋としては日本一の高さである九重”夢“大吊橋に到着。この頃には天候も回復した。
この大吊橋は、長さ390m、高さ173m、幅1.5mで、眼下に「震動の滝・雄滝」と「雌滝」の二つの巨大な滝と紅葉を、遠くには九重連山を眺めることができ、通行料500円の価値はあると感じる絶景の吊橋である。15:50吊橋を出発し、16:50赤川温泉スパージュに到着。
【11/20(日)】曇り、朝食後、8:40ホテルを出発し、10:20由布岳正面登山口780mで体操。10:30、笹やすすき等の黄色の草原と茶色の灌木が周りに広がる牧草地の緩やかな山道を登り、11:20合野越で小休止後、落ち葉が積もったジグザクの山道を更に登る。
山頂付近はガスに覆われていたが、徐々に晴れて来て、ピラミッドのような三角形の黄色の山などの周辺の美しい秋の景色を眺めることができた。ジグザクの山道が過ぎると急な岩場道となり、これを登り、12:40西峰と東峰の分岐マタエに到着した。
ここでホテルに準備してもらった握弁当で昼食。13:5東峰に登る。心配したガスはすっかり消えて、周辺の黄色くなった山々を展望することができた。
記念写真撮影後、直ちに下り、13:30マタエに戻る。西峰の東側には地震で崩落したと思われる岩場がある。西峰は多くの登山者で停滞しており西峰を選択した場合には、予定の時間には下山できなかったと思われる。登って来た道を下り、14:30合野越で小休止。15:30正面登山口に戻る。16:15別府で温泉に入った後、18:00大分港に到着。19:15大分港を出港した。
【11/21(月)】6:35六甲アイランドに到着し解散。今回は九住山に登ることができずいささか残念ではあるが、和気あいあいとした楽しい例会であった。(YAM)
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