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Yamareco

記録ID: 1028094
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥武蔵

倉沢〜天目山〜仙元尾根

2016年12月17日(土) 〜 2016年12月18日(日)
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
19:28
距離
16.2km
登り
1,447m
下り
1,495m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
2:50
休憩
0:02
合計
2:52
16:08
14
16:22
16:22
17
16:39
16:41
109
18:30
18:30
30
2日目
山行
4:34
休憩
0:41
合計
5:15
6:21
14
宿泊地
6:35
6:48
27
7:15
7:16
3
7:19
7:19
6
8:19
8:20
43
9:03
9:03
39
9:42
9:43
5
9:48
9:59
9
10:08
10:09
9
10:18
10:18
6
10:24
10:25
8
10:33
10:34
9
10:43
10:43
9
10:52
10:52
21
11:13
11:20
4
11:24
11:25
11
11:36
ゴール地点
天候 12/17:晴れ
12/18:晴れ

気象庁発表:12/17の小河内 (標高530m)の気温
16:00 6.5℃: 風速 1.6m/s

実測:一杯水避難小屋・屋外 (標高約1,450 m)の気温
12/17 20:07 -2.5℃
12/18 05:53 -4.0℃
過去天気図(気象庁) 2016年12月の天気図
アクセス 【行き】
電車:JR青梅線・奥多摩駅
バス:西東京バス・倉沢バス停

【帰り】
バス:秩父市営バス・ 浦山線・毛附バス停
電車:秩父本線・武州中川駅
コース状況/
危険箇所等
大日堂近くの斜面、一部が地面が脆くなって足場が弱くなっているため、補助用の虎ロープ張ってありました。
その他周辺情報 秩父市営バスの浦山線、停留所以外でも手を挙げれば乗降出来るそうです。

一杯水は、ホースを降ると少しだけ水が出ましたが、すぐ止まって滴すら出なくなりました。
出たように見えたのも、単にホースへ溜まっていたものかもしれません。
倉沢バス停で下車し、集落目指して倉沢谷沿いを歩きます。
2016年12月17日 16:09撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
12/17 16:09
倉沢バス停で下車し、集落目指して倉沢谷沿いを歩きます。
道路沿いは岩壁が迫り、迫力あります。
2016年12月17日 16:10撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
12/17 16:10
道路沿いは岩壁が迫り、迫力あります。
バス停まで戻って仕切り直し。無難に倉沢の大ヒノキ入口から取り付きます。
2016年12月17日 16:24撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
12/17 16:24
バス停まで戻って仕切り直し。無難に倉沢の大ヒノキ入口から取り付きます。
倉沢の大ヒノキ。長い年月を経た凄みよりも、何事にも動じない沈黙の余裕を感じさせます。
2016年12月17日 16:39撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
12/17 16:39
倉沢の大ヒノキ。長い年月を経た凄みよりも、何事にも動じない沈黙の余裕を感じさせます。
今は無人となった倉沢集落への道がこちらのはずですが…もう時間的に無理なので、今回は見送りました。
2016年12月17日 16:47撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
12/17 16:47
今は無人となった倉沢集落への道がこちらのはずですが…もう時間的に無理なので、今回は見送りました。
伐採地に沿って立てられたフェンス際を歩きます。傾斜の割に歩きやすいですが、支柱を支えるワイヤーに躓かないよう注意。
2016年12月17日 17:17撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
12/17 17:17
伐採地に沿って立てられたフェンス際を歩きます。傾斜の割に歩きやすいですが、支柱を支えるワイヤーに躓かないよう注意。
尾根へ出たところにあるNHKアンテナ前には、立入禁止の札が。これから通る出口にこれ張られて、どうしろと…(困)。
2016年12月17日 18:12撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
12/17 18:12
尾根へ出たところにあるNHKアンテナ前には、立入禁止の札が。これから通る出口にこれ張られて、どうしろと…(困)。
奥多摩によくある痩せ尾根。夜には特に注意が必要。
2016年12月17日 18:22撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
12/17 18:22
奥多摩によくある痩せ尾根。夜には特に注意が必要。
横篶山に到着。夜なので他に見るべきものもないので、プレートを目視だけして通過。
2016年12月17日 18:29撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
12/17 18:29
横篶山に到着。夜なので他に見るべきものもないので、プレートを目視だけして通過。
明けて翌日の早朝。一杯水避難小屋。
結局、自分の前から到着してた先客と自分の2名だけでした。
2016年12月18日 06:24撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3
12/18 6:24
明けて翌日の早朝。一杯水避難小屋。
結局、自分の前から到着してた先客と自分の2名だけでした。
天目山の山頂近くの道。早朝は実に静か。
2016年12月18日 06:40撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
12/18 6:40
天目山の山頂近くの道。早朝は実に静か。
いよいよ日の出。赤みがかった富士山。
2016年12月18日 06:47撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4
12/18 6:47
いよいよ日の出。赤みがかった富士山。
天目山から見た日の出。だいたい位置は蕎麦粒山と川苔山の間ぐらいですね。
2016年12月18日 06:48撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
12/18 6:48
天目山から見た日の出。だいたい位置は蕎麦粒山と川苔山の間ぐらいですね。
山頂がやけに伐採されている点は、あまり触れない事に。でも内心は感謝しています。
2016年12月18日 06:48撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
12/18 6:48
山頂がやけに伐採されている点は、あまり触れない事に。でも内心は感謝しています。
シャクナン尾根の方角。まだ自分は未踏なので、いつか行ってみたい。
2016年12月18日 06:49撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
12/18 6:49
シャクナン尾根の方角。まだ自分は未踏なので、いつか行ってみたい。
左から、芋木ノドッケ、白岩山、中央付近の奥に雪被っている破風山、甲武信ヶ岳、右奥に雪被っているのは大山。
2016年12月18日 06:50撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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12/18 6:50
左から、芋木ノドッケ、白岩山、中央付近の奥に雪被っている破風山、甲武信ヶ岳、右奥に雪被っているのは大山。
霜がありました。これからどんどん気温下がるので、もっと巨大化するんでしょうね。
2016年12月18日 07:17撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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12/18 7:17
霜がありました。これからどんどん気温下がるので、もっと巨大化するんでしょうね。
良い感じの岩が朝日に眩しい。
2016年12月18日 07:35撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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12/18 7:35
良い感じの岩が朝日に眩しい。
こういう落ち着いた道を、早朝のんびり歩くと実に気分がいいです。
2016年12月18日 07:39撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
12/18 7:39
こういう落ち着いた道を、早朝のんびり歩くと実に気分がいいです。
崩壊斜面が補修されていました。登山道が削られる瀬戸際でした。
2016年12月18日 07:43撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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12/18 7:43
崩壊斜面が補修されていました。登山道が削られる瀬戸際でした。
遙か下まで補修されています。
2016年12月18日 07:44撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
12/18 7:44
遙か下まで補修されています。
この標識後ろにある古棒杭尾根を下ると、倉沢谷沿いの林道へと出るようです。地形図見ると傾斜きついでしょうから、できれば登りで使いたい所。
2016年12月18日 07:46撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
12/18 7:46
この標識後ろにある古棒杭尾根を下ると、倉沢谷沿いの林道へと出るようです。地形図見ると傾斜きついでしょうから、できれば登りで使いたい所。
久しぶりに仙元峠へ到着。以前と変わらず、一宇の祠があります。
2016年12月18日 08:17撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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12/18 8:17
久しぶりに仙元峠へ到着。以前と変わらず、一宇の祠があります。
祠の横をよく見ると大正六年の文字が。結構古くからここにあったのですね。
2016年12月18日 08:18撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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12/18 8:18
祠の横をよく見ると大正六年の文字が。結構古くからここにあったのですね。
この標識はもう傾いて限界が近そう。
2016年12月18日 08:18撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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12/18 8:18
この標識はもう傾いて限界が近そう。
さて仙元尾根を下ろうかと思ったら、出だしから倒木で荒れ模様。
2016年12月18日 08:19撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
12/18 8:19
さて仙元尾根を下ろうかと思ったら、出だしから倒木で荒れ模様。
さらに少し下ると、痩せ尾根に。
2016年12月18日 08:28撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
12/18 8:28
さらに少し下ると、痩せ尾根に。
さらに下ると、「迷っても沢に下りるな、滑落するぞ!」と強い語調の注意書き。いろいろ事故があったのでしょうね。
2016年12月18日 08:45撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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12/18 8:45
さらに下ると、「迷っても沢に下りるな、滑落するぞ!」と強い語調の注意書き。いろいろ事故があったのでしょうね。
ニホンザルの群に遭遇。遠いので写真はブレブレです。この後もしばらく、尾根の少し下を走り回るのが見えました。
2016年12月18日 08:50撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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12/18 8:50
ニホンザルの群に遭遇。遠いので写真はブレブレです。この後もしばらく、尾根の少し下を走り回るのが見えました。
有間山と周囲の山々。
2016年12月18日 08:53撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
12/18 8:53
有間山と周囲の山々。
両者はどうやって出会ったのだろうと、思わず興味が出るような遠方からの巻き付き。
2016年12月18日 09:24撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
12/18 9:24
両者はどうやって出会ったのだろうと、思わず興味が出るような遠方からの巻き付き。
表面に薄氷の張ったヌタ場。
2016年12月18日 09:28撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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12/18 9:28
表面に薄氷の張ったヌタ場。
なんかオバケみたいな顔に見えてくる。(実はこの時点でルート間違えてました)
2016年12月18日 09:44撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
12/18 9:44
なんかオバケみたいな顔に見えてくる。(実はこの時点でルート間違えてました)
こういう鉄塔って、どうやって資材を運んで来たのでしょうね。(実はルート間違えているのに気付き、のろのろと登り返す途中の現実逃避。)
2016年12月18日 10:17撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
12/18 10:17
こういう鉄塔って、どうやって資材を運んで来たのでしょうね。(実はルート間違えているのに気付き、のろのろと登り返す途中の現実逃避。)
理由は不明ですが、この先の尾根道が虎ロープで塞がれていました。
2016年12月18日 10:22撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
12/18 10:22
理由は不明ですが、この先の尾根道が虎ロープで塞がれていました。
脇には巻き道が。ここを進むと、間もなく鉄塔に辿り着きます。
2016年12月18日 10:22撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
12/18 10:22
脇には巻き道が。ここを進むと、間もなく鉄塔に辿り着きます。
鉄塔の間から覗いた、板形ノ峰と大平山。
2016年12月18日 10:25撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
12/18 10:25
鉄塔の間から覗いた、板形ノ峰と大平山。
830m付近にある虎ロープ。正規のルートが、ここでやや左へ曲がるため張られていると思います。無視して直進すると変な方向に下ってしまいますので注意。
2016年12月18日 10:39撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
12/18 10:39
830m付近にある虎ロープ。正規のルートが、ここでやや左へ曲がるため張られていると思います。無視して直進すると変な方向に下ってしまいますので注意。
ずっと先まで鉄塔が続きます。
2016年12月18日 10:50撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
12/18 10:50
ずっと先まで鉄塔が続きます。
もう大日堂まで少しのところ。地面が脆くなって足場が悪いので注意。虎ロープが脇へ補助的に張られています。
2016年12月18日 11:04撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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12/18 11:04
もう大日堂まで少しのところ。地面が脆くなって足場が悪いので注意。虎ロープが脇へ補助的に張られています。
大日堂の脇に出て下山完了。ここからは一般道になります。
2016年12月18日 11:13撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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12/18 11:13
大日堂の脇に出て下山完了。ここからは一般道になります。
撮影機器:

感想


【ルート選定】
天目山は過去に登ったので、今回は廃村となった倉沢集落から取り付く事に決定。
元々集落のあったルートをしかも登りで、序盤だけは日没前に通るのであれば、ナイトハイクでも危険は少ないだろうという判断。
更に下山は、今まで通りたくても機会がなかった仙元尾根を通ることに。
仙元尾根を歩く事で、先人達の通ったルートを忠実に辿ってみるということを目的にしました。
大日堂へ下山した後は鳥首峠を越え、名郷からバスで帰る予定にしました。

【旧倉沢集落からの取り付きは断念】
倉沢バス停を下り、倉沢谷沿いの林道から集落を通って取り付こうと思ったのですが、事前調査してた箇所に、それらしき道が見当たらず…。
正確に言えば、たぶんこれかな程度の道は2箇所程度ありましたが、日没が迫っている状況下で確信のない行動で時間を潰すわけにもいかず、一旦バス停まで戻り、大ヒノキの入口から取り付くことにしました。

【誤って広河原方向へ下る】
GPSログを見ると、9:40頃、950m付近から広河原方向への尾根を下るという謎の動きをしていますが、これは単にルートを間違えているだけです。
950m付近の分岐には小さい標識があって、「上り・大日堂/下り・広河原」と書かれていましたが、何を誤解したのか、下って広河原方向に行ってしまいました。
広河原へ下りてしまったら当初の目的と違ってしまいます。
言い訳すると、少し先に電波塔があるためか大日堂方面より道が整っていたため、何となく釣られて下山した次第です。
電波塔を過ぎて急に道に藪が掛かることが増えたため、違和感があって地形を同定したところ、やっと間違いに気付いて登り返しました。
結局、元の分岐へ戻るまで30分ほどロスしました。

【鳥首峠超えは断念】
避難小屋で寝ている時から脹ら脛に違和感があり、翌日から下山中に時々足が痛むようになったため、予定を変更。
徒歩行程は大日堂で終わりにして、秩父方面へバスで帰る事にしました。
最近、仕事が長引いているため、筋肉が固まってしまったのがそもそもの原因かなと思いますが、とりあえず無茶はしないことに。

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