大町・宮の森自然公園,お散歩コース
- GPS
- --:--
- 距離
- 2.6km
- 登り
- 5m
- 下り
- 21m
過去天気図(気象庁) | 2007年05月の天気図 |
---|---|
アクセス | |
予約できる山小屋 |
北アルプスBASE温泉郷キャンプ場
|
感想
あぜ道,土手道,散歩道
大町・第1回の参加者は5名。Junkoさんの案内で大町市平のパン・ド・カンパーニュから歩き始めて林を抜け、田んぼのあぜ道,小川の側の細道を通って鹿島川の堤防に出る。
この間に見た花は、土手の至るところに咲くハルジオン,草むらのスミレやサギゴケ,カキドオシ,庭先から逃げ出したアヤメ,小川の側で咲くホタルカズラ,遠くから目立った薄いピンクのツツジ(ピンがイマイチ),その側で控えめに咲いていたマルメロの花,林の日陰に1輪だけあったベニバナイチヤクソウ,河畔のニセアカシアに絡みつく藤の花とツルアジサイ,卯の花に似た白い花・・・等々。
鹿島川にかかる橋を渡ってすぐ(温泉郷に向かって)左手の林に入り、宮の森自然園に向かう。
鹿島橋を渡ったすぐ左手の林・・,1歩入るとそこは通りからは窺い知ることのできない新緑と静寂の世界。とりわけ珍しい植物がある訳ではなく、ごくありふれたどこにでもありそうな林だが、その林や里山自体がどんどん少なくなっている現在にあっては貴重な存在となっている。
かすかなふみ跡を頼りに草丈が伸びた林間を歩く。奥に進むにつれて深くなる薮をしばらく漕ぐとやや広い小道に出る。やがて道は鹿島川の護岸の上を歩いて南下し、岩魚郷と言う養漁場の裏手に出る。この辺りの鹿島川には子ども達が水遊びをするのにちょうどいい流れや淀みがあり『いい遊び場を見つけた〜』等と話しながら歩く。
岩魚郷の先で林を東西に分断する道路にぶつかり、その道路を西に向かってどんどん歩くと『宮の森自然園』の案内板があり、それに導かれて宮の森自然園に入る。
宮の森自然園はザゼンソウの森と言ってもいいほど、花期を終えたザゼンソウが団扇よりの大きな葉を繁らせて湿原を覆っていた。そのまま飲めるような清冽な流れがあり、流れに沿って湿原に入り込まないように木道が敷設されて歩きやすくなっている。
出発してから2時間余り歩いてお昼となり、やや開けた野原の一画で弁当を食べる。食後はお湯を沸かしてお茶を飲みながらこの場所で車座になって、保育の話し,子育ての話しから、シュタイナーの教育論や賢治の文学・芸術の話し等,延々3時間近く語り合う。
別の道を通って車を止めた場所まで帰る途中,レンゲ畑を見た。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する