年末瑞牆・金峰

天候 | おおむね晴れ。 |
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過去天気図(気象庁) | 2016年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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写真
感想
年末恒例のライトな雪山登山。
残念ながら直前に行けなくなる人が出て、結局3名で行く事に。
一昨年に比べて雪が無いが、こればかりはどうしようも無い。夜間雪が降って、二日目が一応雪山だったので良しとしよう。
自分のアイゼンはすっかり爪が丸まってしまい、ベルグラ状態の岩場でかなり怖かった。これからは手入れを小まめにやろう。。
食料はフリーズドライばかりだったので、ジェットボイルでちゃっちゃとお湯を沸かして食事も素早くできた。グループ登山なら、通常のコンロ・コッヘルの他にジェットボイルを1台、湯沸かし専用兼予備コンロ兼ビバーク用として装備すると、運用次第ではかなり有効であると思う。
raityouさんに企画いただき金峰山、瑞垣山に行ってきました。今年は雪が少ないのか特に一日目の瑞垣山は冬山というよりも寒い秋山といった雰囲気でした。
「なるべく一定のペースで進むように」とのご指摘。暑がりで行動中はすぐに薄着になってしまい休憩中はやたらと寒がる自分はまだ修行が足りないようです。もう少し歩き方を工夫したいかと思います。
後ほどGPSファイルを掲載します
raityou先生のライトな雪山登山企画に参加。
sixteenの目的はこんな感じ
・夏山トレのリベンジ(天候不順で中止になった)
・寒さへの耐性確認(雪訓の時は余り寒くなかった)
・シェラフの問題(足先は寒く膝から上は暑い、何よりデカい)
・パッキングの効率化(ザックの至る所に隙間がある様子)
1日目:瑞牆
所々凍結してツルツル滑る夏道を歩く。
凍っている事を除けば11月に歩いているような感覚だった。
この日は頂上直下の凍結箇所だけアイゼンを使用。
険しい岩場を横目に登りつめる時の期待感が何とも言えず良い。
2日目:金峯
前の晩に雪が降って若干雪山らしくなっていた。
歩き出すまでが寒かったがすぐに2レイヤで大丈夫だった。
道中は夜間+初見+積雪+踏み跡なしのため先頭をraityou先生に譲った。
次回以降は岩場やバリエーションでなければもう少しワイルドに行こう。
この日は森林限界直前で休息している時がキツかった(理由は眠気+寒さ)
忘れていたけどシェルのフードをかぶっていたら快適だったはず。
山頂付近は凍結した岩場に雪がうっすら乗った状態。
アイゼンでガリガリと岩を搔くように歩く。
玄人の3人PTと10人規模のツアーらしきグループが先着していた。
山頂は八ヶ岳〜南アルプス〜富士山と流石の見晴らし。
意外に風も弱くゆっくり頂上を堪能できた。
下山時になんでも無い所でアイゼンを引っ掛けて派手に転倒。
集中力が尽きた頃にこういう事が起こるのでアイゼン歩行は慎重に。
金峯は森林限界を超えてからの景色がアルプスっぽくて良い。
今まで瑞牆、金峯は公共交通機関でのアクセスが良く後回しにしていたけれど
歩いてよし、眺めてよしの良い山でした。
(備忘録)
・金峯の稜線付近は-10℃を下回った→3レイヤは十分暖かかった。
・写真を見て気付いたがシェルのフードを被れば行動中は2レイヤでOKか(プチ失敗)
・露出している所から冷えているようなので寒い時は顔回りも含めて防護
・EXPのシェラフは相変わらず扱いが難しい。もっとコンプレッションしたい。
・テントをザックの天蓋に外付けして運搬。便利だが若干不安定で改善検討。
・パッキングは余計な容器を省いたら前回より上手くいった(でももうひと工夫必要)
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