年末年始伊豆周辺クライミング

2016年12月29日(木) 〜 2017年01月01日(日)

天候

晴れ

感想

kaakaka

年末年始に関西からの遠征組に混ざってクライミングツアー。
三日間の予定が一日延長して四日間になった。

day1 城山（バトルランナー）
day2 城ケ崎（シーサイド）
day3城山（ワイルドボア）
day4 湯河原（希望峰）

●結果
・城山バトルランナー5.10b 6P　核心ピッチでアブミ使用
・城ケ崎ティンカーベル5.10b mOS
・城ケ崎海賊フック5.10b FL
・城ケ崎風に吹かれて5.11a 　×　RP
・城ケ崎カルボナーラ5.11b　×　RP
・城山ジゴロ5.11b/c 再
・城山タッチミー5.11b ワンテン?
・城山カルカッタ5.10c mOS
・城山ドガシャ1P目5.11b mOS?
・湯河原卑弥呼？5.11c ××
・湯河原マグネットうりがも5.11c×　RP
・湯河原コットンクラブ5.12a ×
・湯河原シャクシャイン5.10d RP
・湯河原夕飯時5.10b 再

成果としては、11cが一本登れただけだったが、11のOSもぼちぼち増えてきた。
四日間という事もあり、強度の高い12台は避けてOSトライに集中した。

朝に雨が降った初日は、バトルランナーをロープソロで。
久しぶりのソロで手間取り、四時間かかってしまった。ずっと下部のクライマーに監視されているようで気持ち悪く、落石が多いと怒鳴られたが、風が強く、自然落石も多発していて全て俺が落としていると思ってたみたいだった。
でも俺も以前南壁に行った時に、マルチ登ってる奴が落としてると睨みきかせてた事があったので、そんなもんなのだろう。
岩は思った以上にしっかりしていて浮石などはなかった。

核心のハング越えは10bにしては、バランス系で緊張し、横向きになるのでビビってアブミを出してしまった。しかもアブミ回収できず無様だった。他のピッチは当たり前だけどOSしたが、ラインが複数あり古いリングボルトか自作ハンガーで迷った。

そのままワイルドボアに上がる事も考えたが下降して改めて上の駐車場から合流したが一本ビレイしただけで終わった。

二日目は城ケ崎。
三回目の城ケ崎はシーサイドデビュー。
なるほどこのスケールは通いたくなる。
とりあえず目標は風に吹かれて。
でもその前に初めてのエリアは10台から
ティンカーベルはクライミングの基礎能力を試されるスラブ系、ルーフ系と内容が面白い。
長ヌンチャクがないと途中スタック気味になるので注意が必要。
風に吹かれては、下部からの強ムーブにハマりフォール。少しヌメってすっぽ抜けた。二便目は、簡単な方のラインで抜けてRPになった。
カルボナーラは平山さんのルートで核心は一手と潔く11bらしいルートだった。

三日目は再び城山。
ここ最近になって再びアルパイン指向、11台で触ってないルートを探し、タッチミーに取り付くが、核心の最初のハングが既に汚くてムーブをバラして先に進む。
恐らくこのシーズン中は触られていないらしく、岩の表面は苔だらけ、風化してボロボロと、まさにアルパイン的で後半の凹角ハングも泥っぽいフィンガーを決めてガサガサなフェイスにスメアで上がり、最後のハングは無駄に難しくクリップしてから右に抜けた。
一時間近く登って流石にRPを狙う気にもなれずに回収した。

次にドガシャをやるつもりで、プリクリしてハングを越えて取り付いたが、間違えてカルカッタを登ってしまい11bをOSしたかとぬか喜び。
改めて取り付き直してOSした。最後のマントルが結構厳しくて面白かった。

四日目は湯河原。
他のメンバーの希望で茅ヶ崎ロック。
とりあえず一人で卑弥呼11cにヌン掛け。
ガバガバクラックを使い右壁は使わない限定で、カンテ課題を想定して登るのが本来のラインだが、やってて楽しくない。
とりあえず10bくらいのムーブで限定を無視して上り、ハングに来るがこれが難しい。
案の定汚くて風化していたので、ホールドが効かずに掃除。かなり遠いデットで、磨けもしないので、スードララインで抜けて上から掃除したが、二便目でも解決ぜずに敗退。上部はホーチミン11cで別ルート？
次にマグネットうりがも11cをトライ、出だしがよく分からなくて地面でモジモジしていたが、ワンムーブわかったら解決した。
その後はシャクシャインに取り付き、気合のマスター。一年半前にトップロープでボロボロにされた遠ざけていたけれど、満を持して挑戦。
核心も半ばランジみたいにして取ってからも、なかなかにを抜けずに、これが10dかと叫びたくなった。
例のチッピングホールドはよくわからなかった。
残りは夕飯時のリピートをして終了。

四日間のクライミングツアーが終わった。