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Yamareco

記録ID: 1040661
全員に公開
沢登り
中国山地西部

太田川水系那須川ウラオレ谷

2016年11月06日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
03:01
距離
6.3km
登り
432m
下り
410m
歩くペース
ゆっくり
1.51.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:01
休憩
0:00
合計
3:01
10:08
181
スタート地点
13:09
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
林道は、十方山の登山口からしばらく降りたところの待避場所までしか入れなかったので、この待避場所に駐車した。
この先までは入れるならば十方山の登山口の駐車場がある。
コース状況/
危険箇所等
下山は、不明瞭なところもあるが、ほぼずっと作業道/登山道がある。

なお、デジカメの写真を消してしまっていたので、写真は某所にアップしていたものの再利用。撮影時間が消えていたので写真の自動配置はできず、ルート上には配置していない。
その他周辺情報 下山後は女鹿平温泉で入浴。
小ぶりなナメも
暗くない
この立派な岸壁を過ぎると
この立派な岸壁を過ぎると
ハイライトその1のナメ滝
ハイライトその1のナメ滝
この滝を過ぎると
この滝を過ぎると
三つ滝の1段目
左壁から登れる。大して難しくないけど単独行なので慎重に。
三つ滝の1段目
左壁から登れる。大して難しくないけど単独行なので慎重に。
ぼやけているけど、三つ滝の二段目と三段目
登れなくはなさそうだけど、単独行なので高巻き。
左岸をまとめて高巻きできる。
ぼやけているけど、三つ滝の二段目と三段目
登れなくはなさそうだけど、単独行なので高巻き。
左岸をまとめて高巻きできる。
もう少し進むと終了点。
作業道まで数分であるが、ちょっとわかりにくい箇所も。
もう少し進むと終了点。
作業道まで数分であるが、ちょっとわかりにくい箇所も。

装備

個人装備
Tシャツ 長袖インナー タイツ ズボン 雨具 ザック 行動食 非常食 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 携帯 時計 カメラ ロープ ハーネス ヘルメット 確保機 ロックカラビナ カラビナ スリング 渓流シューズ(フェルトソール)

感想

1 序
広島はウラオレ谷を歩いてきた。
広島カープの優勝パレードを見に行くので、せっかくなら広島の沢を一本歩こうと思って検索したところ、この沢を見つけることができた。
11月頃の記録もあったので、なんとかなるだろうと思って、ウラオレ谷を歩くこととした。


2 入渓まで
中国道の戸河内ICを降り、国道191号線を進み、
安芸太田町の役場を過ぎると、恐羅漢スキー場に行く道が分岐する。
ここに入るとすぐに恐羅漢スキー場に向かう道と吉和に抜ける道とが分かれる。
吉和に向かってしばらく進むと那須集落に向かう林道が分岐する。
林道を道なりに進んで那須集落を抜けて林の中に入ると、林道が二手に分かれる。
右に進む林道はすぐに沢を渡るが、ここで渡る沢がウラオレ谷であり、
ここに架かっている橋がうらおれ橋である。
ここから入渓するパーティもいるようであるが、
すぐそばに駐車スペースが見当たらなかったこと、荒れ気味だったこと
および上流から入渓する記録に接していたことから、左に進む林道に入る。
このときは把握していなかったが、ここを進むと十方山の登山口で、
この登山口には駐車スペースがある。
ただ、遡行時は林業作業のため、途中の退避スペースから先は進入禁止であった。
そこで、この退避スペースの端っこに駐車することとした。
ここからしばらく林道を登り、駐車スペースから100mくらい下ったところのカーブに廃林道(?)がある。ここを道なりに進むと問題なく入渓できる。


3 終了点まで
森の中を流れる沢ではあるが、渓相は明るめ。
フェルトソールだったが、特にフリクションは気にならなかった。

滝は2m程度のものが多いが、淵が大きめで、深そうでもあったことから、
やや気温が低かったこともあり、やや巻き気味に進む。
ナメ滝は巻く必要がないだろうし、それ以外の滝も三つ滝以外は巻きに何ら苦労しない。

地形図上はウラオレ谷には滝記号が1つあるが、この場所には顕著な滝はない。

ウラオレ谷のハイライトは個人的には2か所。
1つめは10mくらいのナメ滝。
もう1つは三つ滝。

ナメ滝は傾斜も緩く、フリクションも利くのでよほどのことがない限り問題ない。

三つ滝は、名前のとおり3段からなる滝である。
1段目は高巻きは難しそう。釜を少しへつってから左壁を登る方が遙かに楽である。
やや立ってはいるが、ホールド・スタンスはしっかりしており、ヌメリもなく、
それほど難儀せずに登れるだろう。
4mくらい登るとテラス状になっている。
そのまま左側を登ってもいいと思うが、今回は水流中に移動して直登した。
楽そうに見えたが、テラスの上が一部ヌメっていてやや緊張。

2段目は水流左から、3段目は階段状であったため、いずれも登れなくはなさそうだけど、
単独行であることから自重して高巻き。
左岸からまとめて高巻きできる。

三つ滝の次の滝を登ると終了点。
地形図上は緩やかになるので、そのまま登っても苦労するところはなさそうだが、
入渓が10時40分頃と遅く、この時点で12時を過ぎていたので、
セオリー通りここで終了。


4 下山
テープがあることはあるが、作業道までのルートが今回の核心部。
踏み跡もそれほど明瞭ではない。
最初は下流に向かってトラバースするのかと思ったけど、
正解は沢と直角方向に登るもの。
数分で立派な作業道に出る。

一部崩れかけているところもあるが、おおむね明瞭で、特に苦労することなく登山道にたどり着ける(といっても、結構時間はかかる。)。
登山道にたどり着けば、登山口まではもう少し。

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