初詣は竹寺から子の権現

2017年01月07日(土) [日帰り]

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• 距離: 9.3km
• 登り: 524m
• 下り: 604m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:05
• 休憩: 1:55
• 合計: 5:00

8:55 中沢バス停
9:35 9:45 竹寺
10:10 10:15 豆口峠
10:55 11:25 子ノ権現
11:45 12:55 浅見茶屋
13:55 吾野駅

天候

快晴、4〜7℃

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

・往路：飯能駅から国際興業バス「中沢行」終点下車、約35分、\520
・復路：西武秩父線吾野駅

コース状況／危険箇所等

一般登山道、道標豊富

その他周辺情報

浅見茶屋（人気店で昼食時は混雑します）

写真

中沢バス停、左へ（ちょっと先にお手洗い）

鳥居も竹づくり（お寺ですが）

「茅の輪（ちのわ）」をくぐって無病息災祈願

手水の柄杓はかわいい竹製

竹寺本堂、「牛頭天王」を祀る寺社は少ない

本堂の裏手から子の権現へ向かう

豆口峠

神送り場は簡易でも神社様式の造り

木の根の急登

また出た木の根道

笹道もあります

境内裏手の福寿草♪

蝋梅はまだ蕾

奥ノ院から

おなじみ仁王像

黒門

お寺の参道には鳥居

阿字山

阿字山の眺望

橋を渡ったら現実世界、降魔橋

浅見茶屋

味噌田楽3個入り

今日は混んでいたので待つこと2本目

鍋焼きうどん♪

吾野駅

さて帰宅しましょう

感想

1000bero

　飯能駅バス停には20人ほどが列をつくっていたが、8:22発中沢行きバスに乗ったのは半分くらいだった。残りは8:30発の湯の沢行きへ乗るのだろう。中沢バス停先のY字路を左にとり（右は子の権現）、竹寺へ向かう。沢沿いの舗装路をだらだら登り、竹寺への近道（歩行者路）に入ると、青々とした竹林が広がっている。朝の光に透ける竹林はまるで新緑のようで気持ちがいい。ひっそりした境内の竹鳥居を抜け、無病息災を祈願して茅の輪（ちのわ）をくぐる。本堂に参拝し、\300を納め、小さな御守をいただく（無人販売）。お守りをみると、九字の格子（臨兵闘者皆陣烈在前）と五芒星（中央に点）が描かれている。九字は修験道で有名だが、茅の輪、五芒星、牛頭天王、蘇民将来など道教・陰陽道の影響が色濃く表れ興味深い。本堂の裏手から子の権現へ向かう。裏手の高みから見る竹寺の本堂は神社の造りであった。竹寺から豆口峠に向かう道は平坦で歩きやすいが、植林の中で展望はない。豆口峠には神送り場の謂れが記されている。豆口峠からは所々現れる急登をやり過ごし、金毘羅宮の下に出ると、子の権現の境内である。福寿草が点々と咲いている。昨年の御礼と今年の足腰丈夫を入念に祈願する。さらに本堂から奥ノ院へと順次参拝する。奥ノ院からは新宿の高層ビル群が微かに見える程度でスカイツリーまでは見えなかった。参拝が終了すると、浅見茶屋で精進明けをし、微醺を帯びて吾野駅へ向かった。