城山
過去天気図(気象庁) | 2017年01月の天気図 |
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感想
年末からトライし始めた生と死の分岐点。
今シーズンの目標としていたが、思っていたより登れていたので
今日で落とせれば幸いなどと調子のよいことを考えていたが
どうなることやら。
1 便目
下部の核心をこなし、小テラスにのってから左手の安心ガバを取ったところで
クリップできずテンション。
前回苦労した下部をスムーズにこなせたのが成果。
2 便目
下部の核心をこなし、上部核心をサイドプル気味に下から取りに行って
フォール。
右足のポケットホールドを見つけられなかったのが敗因。
3 便目
時間的に最終便。気持ちを集中させてスタート。
立ち上がり左アンダーで支え息を止めながら 3 ピンめクリップ。
ルート中最も苦しい。
ここから次のクリップまでがルートの核心。
右足を横に伸ばして、左足を上げる。
左足を畳み込みダイアゴナルを作って立ち上がりながら左ガストン。
ここはフィジカルが強ければ正対でいける人も多い様子。
右足をあげて左に体を倒しながら右手をクロス気味にサイドプル。
左足を左側の小ステップにおき、左手でカチをとってとりあえず一呼吸。
4 ピン目をクリップして、右手でガバを押さえる。
ガバをとってもまだ核心は終わらない。
ここから慎重に足を処理する。
右足をサイドにとばす。
若干不安を覚えるが、ガストンからクロスしたところにバックステップで左足
をかけると体勢が安定し、遠目に見えるつぎの左手ホールドに楽にとどく。
自分にとってはこれが最後のキーだった。
テラス上に足をあげて右ホールドをとって 5 ピン目をクリップ。
左遠目のガバをとって上部核心にむけて慎重にレストしつつ 6 ピン目クリップ。
呼吸を整えてから、左足をガバにおいて右足をポケットにねじりこみつつ、
左手を縦カチへ。
苦しいところだが声をあげて右手サイドプルへ。
届けば上部核心は終わり。
あとは左手の薄いカチをもって右手ガバをもてばルートはほぼ終了。
終了点のゲートが固いので少し焦った。
合計 8 トライで RP。
城山のトポには猛烈にパンプすると記載されているが、実際はそれほどではない。
本当に厳しいのは下部の 2-3 ピン間。
ほかはパワーでねじ伏せることもできるし、ムーブを工夫することで力をセーブ
することもできる。
何人かのムーブを観察したが、本当に人それぞれ。
ルートは長くなく、下部でフィジカル、上部でテクニックが問われるため、
自分のスキル、フィジカルと照らし合わしながらいろいろ工夫できる良い
ルートだと思いました。
個人的には、他の人と比べてフィジカル的に弱いところがあると感じた。
体幹、指が問題といったところだろうか。
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