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Yamareco

記録ID: 1048067
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雪山ハイキング
八ヶ岳・蓼科

八ヶ岳・赤岳敗退( ノД`)

2017年01月15日(日) [日帰り]
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zuwaigani その他1人
GPS
--:--
距離
12.3km
登り
858m
下り
850m

コースタイム

日帰り
山行
7:20
休憩
0:20
合計
7:40
6:00
60
7:00
230
10:50
11:10
0
11:10
150
13:40
天候
過去天気図(気象庁) 2017年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
八ヶ岳山荘駐車場
四駆スタッドチェーンならば、その先赤岳山荘まで入れる
コース状況/
危険箇所等
新雪のため、行者小屋までのみちにアイゼン系は不要。むしろわかん系が望ましい。
行者小屋までに危険個所はないが、(雪・氷で埋まっているが)沢沿いを歩くため、両サイドからの雪崩には注意すべし。
その他周辺情報 八ヶ岳温泉・もみの湯(500円)。八ヶ岳山荘から車で10分程
前夜車中泊のため、朝食を食べてからお湯を作り、準備。
2017年01月16日 05:23撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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前夜車中泊のため、朝食を食べてからお湯を作り、準備。
林道をやまのこ村まで歩いてきた。一面こんな世界が広がっている。
2017年01月16日 06:59撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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林道をやまのこ村まで歩いてきた。一面こんな世界が広がっている。
20、30センチくらいは一晩で積もったかもしれない。
ラッキーなことに、湿雪ではなく乾雪だったので、足にまとわりつくことなくサクサク?進むことはできた。
2017年01月16日 06:59撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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20、30センチくらいは一晩で積もったかもしれない。
ラッキーなことに、湿雪ではなく乾雪だったので、足にまとわりつくことなくサクサク?進むことはできた。
轍がうっすらと残っているのみ。その上にも雪は降りつもっていく。
2017年01月16日 06:59撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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轍がうっすらと残っているのみ。その上にも雪は降りつもっていく。
橋を渡るよ〜落ちたらビショビショ
2017年01月16日 07:15撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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橋を渡るよ〜落ちたらビショビショ
白銀の世界は実に美しい。
2017年01月16日 07:15撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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白銀の世界は実に美しい。
ここら辺、いつものペースのはずなんだが、トップに追いつくのが困難。体力落ちたかな?鍛え直さないと。
2017年01月16日 07:50撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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ここら辺、いつものペースのはずなんだが、トップに追いつくのが困難。体力落ちたかな?鍛え直さないと。
ほんと時々うっすらと日が差すかなという程度。
2017年01月16日 07:50撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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ほんと時々うっすらと日が差すかなという程度。
休憩休憩。相方はこのあたりまだまだ問題なさそうなんだけど、わたくしかなり死んでおりました、はい。
2017年01月16日 08:01撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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休憩休憩。相方はこのあたりまだまだ問題なさそうなんだけど、わたくしかなり死んでおりました、はい。
とりあえず進んでいく。
2017年01月16日 08:40撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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とりあえず進んでいく。
白い。何もない。
2017年01月16日 08:40撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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白い。何もない。
白い。何もない。
2017年01月16日 08:40撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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白い。何もない。
トップを行く相方はスモールフットを装着。
2017年01月16日 09:24撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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トップを行く相方はスモールフットを装着。
空気を入れるスノーシュー。
2017年01月16日 09:24撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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空気を入れるスノーシュー。
僕の前に道はない。
2017年01月16日 09:36撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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僕の前に道はない。
僕の後ろに道はできる。
あの有名な道程。
まさにその通りになるのが冬山である。
2017年01月16日 09:36撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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僕の後ろに道はできる。
あの有名な道程。
まさにその通りになるのが冬山である。
うっすらとトレースが見えていることもある。
2017年01月16日 10:08撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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うっすらとトレースが見えていることもある。
モンスターのようでそうではない。
2017年01月16日 10:08撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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モンスターのようでそうではない。
やわらかい雪がのっているだけ。
2017年01月16日 10:08撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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やわらかい雪がのっているだけ。
何やら巨大な塊が見えるぞ(山です)。
2017年01月16日 10:49撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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何やら巨大な塊が見えるぞ(山です)。
セカンドを行く相方を少しばかり離してしまう。反省反省。
2017年01月16日 10:49撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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セカンドを行く相方を少しばかり離してしまう。反省反省。
行動開始からまさかの5時間。ようやっと行者小屋に到着。
本当は弱層テストでもやろうと、スコップ等の装備を持ってきていたが、その前段階のふるいで落とされたため実施せず。まぁやらずとも雪崩れる危険大という状況であったが。
2017年01月16日 11:07撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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行動開始からまさかの5時間。ようやっと行者小屋に到着。
本当は弱層テストでもやろうと、スコップ等の装備を持ってきていたが、その前段階のふるいで落とされたため実施せず。まぁやらずとも雪崩れる危険大という状況であったが。
グリセードの容量でスイスイ下る。
2017年01月16日 11:08撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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グリセードの容量でスイスイ下る。
下るにつけ、雪が止んできた。
2017年01月16日 11:57撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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下るにつけ、雪が止んできた。
早く降りて温まろう。
2017年01月16日 11:57撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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早く降りて温まろう。
早く降りて温まろう。
2017年01月16日 11:57撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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早く降りて温まろう。
撮影機器:

感想

2年前にこの2人で赤岳に挑んだ時とは訳が違った。
今回、諸条件が悪い方に重なってしまい、行者小屋にて敗退することになった。
コンディション(人間、天候、ルート状況)は非常に悪く、想定外の行者小屋まで5時間もかかってしまった。
本格的な装備を背負っての冬山が久しぶりだったため、楽しめただけでも良しとしよう。

雪崩リスクに対応するための弱層テスト、これを実施する予定でいたのだが、その前に足切りである。情けない。
誤解している人も多いかもしれないが、雪崩は雪と斜面があれば、どんな場所でも起こりうる。ただその場所・条件等により、諸条件・規模等が変わってくるだけである。自然の脅威を侮って我武者羅に進むことは一方では称賛され、一方では命を蔑ろにしている、と非難される。はっきり言って、この議論に決着をつけるのは困難であるし、ここで論じる内容でもないため、「自然の脅威を理解し、楽しく安全に山を楽しもう」と抽象的なまとめだけにとどめておきたい。

反省点:トップ時のペース、セカンド以降の状況把握。重大事故につながる可能性もある。本当に気を付けていかないとならない。

今日よりは、様々な面で初心を忘れず1から鍛え直していこう。

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