伊豆半島は春♪長九郎山 アマギシャクナゲの咲く頃に来たい山

2017年01月23日(月) [日帰り]

• GPS: 04:00
• 距離: 11.0km
• 登り: 643m
• 下り: 646m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:45
• 休憩: 0:15
• 合計: 4:00

7:40 宝蔵院
9:10 9:10 八瀬峠
9:50 10:00 長九郎山
10:25 10:30 八瀬峠
11:40 宝蔵院

天候

曇り後晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道414号線で「伊豆の国」市へ、
伊豆の国市から136号線で松崎町へ向かい
信号「宮の前橋」を左折
約3.5km先の船田集落で左折し
道なりに約6km走ると宝蔵院駐車場です

コース状況／危険箇所等

標識、登山道共に良く整備されています
緩やかな登山道、平坦な巻き道が多く
歩き易く感じました
特に危険箇所はありません

その他周辺情報

かじかの湯
http://www.izu-matsuzaki.com/publics/index/55/
道の駅「花の三聖苑伊豆松崎」内

写真

1/23 7:41

宝蔵院駐車場
晴れていたら駿河湾の眺めが素晴らしいのでしょうけれど、今朝は曇り空で写真のような絶景は見られず、残念！

1/23 7:42

東屋とベンチ
晴れていたらのんびりお茶したい場所

1/23 7:43

あれっ！この小鳥さんたち、西沢渓谷にもいましたね！

1/23 7:46

石仏がずらりと並び、厳かな雰囲気

1/23 7:46

信心深いとはいえ、思い石仏を背負って運ぶのは大変だったでしょう

1/23 7:47

今回の山巡りの無事を祈願

1/23 7:47

登山口案内板

1/23 7:48

標識完備です

1/23 8:26

ベンチも完備

1/23 8:27

植林帯が続き、眺望はなし

1/23 8:31

雲が頭上を覆い、時折日が差すのになかなか晴れて来ません

1/23 8:50

のんびりして行きなさいよと誘うベンチ

1/23 8:51

全体的に緩やかな登山道が殆ど

1/23 8:56

池代分岐

1/23 9:01

この辺りが最もきつい登りでした

1/23 9:12

アマギシャクナゲについての案内板

1/23 9:12

ハ瀬峠案内板
砂利道の林道を横断

1/23 9:22

アマギシャクナゲ群生地

1/23 9:40

斑に雪が現れましたが、緩やかな登り

1/23 9:48

丸まったシャクナゲの葉はこうして保温しているのだそうです。植物の知恵にいつもながら敬服。

1/23 9:49

長九郎山山頂に到着♪

1/23 9:49

三等三角点

1/23 9:51

今シーズン初めて目にした霧氷

1/23 9:51

雲と霧氷
寒々とした景色

1/23 9:52

鉛色の雲の下に光る海

1/23 10:01

身体が即冷えて来るので、いたたまれず下山開始(;_;)

1/23 10:20

どんな花が咲くのか見たくなり、遠いけれどまた出かけて来たくなります

1/23 10:31

八瀬峠
一般車は通行出来ない林道でしょう

1/23 10:45

直角に曲がります
うっかりすると直進しそうな尾根(^^ゞ

1/23 11:04

ここで尾根から離れ、尚も平坦な巻道へ

1/23 11:13

岩に密生しているのはゼニゴケ？

1/23 11:31

整然と植えられた杉の間の直線道

1/23 11:34

宝蔵院の屋根
そろそろ登山口

1/23 11:35

石仏群の間を通り抜けます

1/23 11:36

まるで時が止まったような苔むした世界に、踏むのがためらわれるほど。

1/23 11:38

まもなく駐車場
さようなら、小鳥さんたち(^^)/アマギシャクナゲの咲く頃に是非また来たいですね！

1/23 11:41

晴れて来て、駐車場から海が見渡せるようになりました。山から海が見える景色はいつも憧れ(*^^)v

1/23 11:45

椿咲く春なんですね

1/23 11:52

先程歩いていた稜線なんでしょうか？

1/23 12:00

道端の水仙も

1/23 12:01

蝋梅も春爛漫

1/23 12:01

信州では絶対見られない、こんな美味しそうな風景に感動！伊豆半島に冬はないと実感です(^^♪

感想

kyom4

人の名前の付いた山には何か親しみを覚え、気になっていました。
本当はアマギシャクナゲの咲く季節に登りたかったのですが、
今回、箱根周辺の関東百名山に出かけて来たついでに
どうしても寄り道し、登ってみたくなりました。

前夜は、物凄い風が吹き荒れ、心細く、不安になりました。
夜が明けても強風は収まらず、鉛色の雲が空を覆っています。
宝蔵院駐車場から眺められる筈の駿河湾の広大な景色も
案内板の写真のように見られず、一寸残念な気持ちを抱きながら出発。

杉の植林帯を行く巻道は、そうでなくとも日差しを遮る薄暗い道。
けれども平坦で歩き易く、そのうちに少しずつ青空も見えて来ました。
強風も木々が遮ってくれるせいか、次第に体も温まって来ます。
休憩すると即座に冷えるので、山頂まで殆ど休憩なしで一気に歩行。

昨夜、雪が新たに降ったのか、斑らに雪の薄く積もる山頂には
展望台があり、周囲の木々の霧氷が見渡せました。
今シーズン初めて見る、思わぬ霧氷との遭遇に、しばらく感動！
ですが、展望台上はやはり風が強く、居たたまれず、早々に下山開始。

固く丸まったシャクナゲの葉を見ながら、緩やかな道を下っていると
自宅から200km以上もあり、随分遠いと思いながらも
どうしてもまた花の季節に、来たくなります。
殆ど標高差のないような登山道もとても歩き易くて楽ですし、
是非また、五月の連休の前後に再訪したいと思います。

下山後は「道の駅三聖苑」内のかじかの湯でのんびり
受付の方が、ゆっくり休憩して行って下さいと言ってくれ
温泉以上に地元の方々の暖かさを感じ、ゆったり過ごしました。
午後、河津町を抜け、天城峠を越え、海を眺めながら熱海市にドライブ。
明日は、幕山、明神ヶ岳に登ります♪