記録ID: 1061645
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波
女峰山(黒岩尾根 敗退)
2017年02月05日(日) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 1,604m
- 下り
- 1,620m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 9:40
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 10:40
天候 | 晴れ→雪→雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
前日山行後、東照宮周辺のホテルへ宿泊 ホテルから徒歩で東照宮へ。 ■帰り 15:45頃 東照宮 総合会館前バス停から日光駅 東武日光駅から電車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・登山ポスト:行者堂 ・コース 行きはツボ足orワカン。 〜水場分岐:積雪うすめ 水場分岐先〜八風手前の岩稜まで:トレース薄or無し。脛〜膝ラッセル(ワカン)。 八風〜遥拝石:岩は雪少、トラバースは雪まあまあ 遥拝石の先の急登:膝〜腿ラッセル(ツボ足) 箱石金剛手前の急登:一番雪吹き溜まってて深かった、腿〜股下(ワカン) 帰りは12本アイゼンで。 |
その他周辺情報 | 温泉:日光ステーションホテル 700円 |
写真
撮影機器:
感想
前日雲竜渓谷のあと、厳冬の女峰山へ。
一昨年前に秋の日光連山を縦走して以来の再訪。
冬は人が少ないと聞いていましたが、この日は自分一人でした。
予報によると、気温-5度程度で風は弱め。天気は10;30頃から崩れると想定し、
吹雪かなければ12:00をタイムリミット、状況で早めの撤退を念頭に入れ登る。
トレースは全体的には薄っすらあるので充分手がかりになった。
雪の少ないところはくっきり残っていた。
吹き溜まりはノントレース、と状況は場所によって変化する。
前日ずっと晴天だし、
スノーシュートレースが1名分は確認できたので
おそらく入山者はいたんだと思う。
あんな晴天でもきっと山の上では降雪があり、雪が積もったんだと思った。
白樺金剛までは順調に歩けたが、その先の樹林帯から様相が次第に雪深く
思いの他もぐる。ツボ足⇔ワカンを着脱しながら行きは行った。
遥拝石の先の急登も雪は多めだったが、その先の雪庇を通過したあとの急登が
一番雪深く、ワカンをつけてもなかなか登れない。
この時点で竜巻山まで行って敗退しようと決意。
風も弱めなので、あわてずココアで体あっためて、下山。
なかなかかんたんに登らせてくれない冬の女峰山、とても楽しかったです^^
ラッセル三昧で、勉強にもなったし、ガッツリチャレンジした感満載。
またいつかリベンジで!^^
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1123人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
shitroenさん、遅くなりましたが今年もよろしくお願いいたします。
雲竜&バカ尾根(黒岩尾根)2日連続で女峰を楽しまれたようで!
「ニッコウメッサイイトコネー♪」な、素敵な思い出になりましたか?
バカ尾根(黒岩尾根)日帰り挑戦はかっこいいです!なにげに甲斐駒黒戸尾根と遜色ない標高差ですし(雪深さは条件次第で違いありですが)入山者はこちらのが少ないでしょうから厳しいラッセルだったのではないかと。そのモチベーションには感化されるものがあります
リベンジは雲竜→黒岩直登→女峰ってのはどうでしょう
(日光登山でお会いしたことあるおっちゃんが昔やったことあるって言ってました )
AIKENさん 今年もどうぞよろしくお願いします!
ニッコウめっさイイトコねー♪
はい〜黒岩尾根は自分の中でも黒戸尾根と被っていてテンション↑ます^^
ソロで1日でここを踏破するには、条件やスノーシューなど装備がものを言うなぁと感じました。
また挑戦したいと思います。
黒岩直登なんてルートあるんですか!?、めっちゃ気になるー!w
shitroenさん、はじめまして!
今日女峰山に日帰りで登ろうとして竜巻山で敗退したものですが、最近全く同じ場所まで日帰りで行かれた方がいると下山後に知って驚いたので、コメントさせていただきました
竜巻山まではこちらもそれなりにラッセルになりましたが、ふかふかの雪の下にトレースがあると分かる場所も多かったので、おそらくshitroenさんが踏み固められた跡だったのではと。
自分は誰にも会わないかと思っていたので、単独の方+4人パーティに会ったのはちょっと意外でした。
なかなか簡単にはいかない所みたいですが、変化があって見どころも多くて良い山ですよね
orochiさん こんにちは
女峰山 お疲れ様でした。
公共機関で日帰り!大変な挑戦でしたね^^
私が入ったときは全般的には雪もしまっていた方でしたので
比較的登りやすい条件だったように思います。
ただ樹林帯の吹き溜まりや急斜面でのプチラッセルは
この尾根の冬の厳しさを知るのにいい経験でした。
私も急登で登りきれず方向を少し変えたりと時間的なロスが多々ありましたので、、
まだまだ自身が未熟なところが多かったように思います。
この尾根は展望が変化に富んでいて見どころたくさんですね。
今回は残念な結果ですが、条件のいいときまたチャレンジしてみたいと思います。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する