中国・峨眉山

2006年06月05日(月) [日帰り]

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• 距離: 0m
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• 下り: ---m

コースタイム

6/5【タイム無し】

写真

感想

まっちゃン

　今回に於ける峨眉山の沢の選択は、まずは行ってみたかった四川省での実践が第一義で、次に沢を登るに標高の適度な名山というのが二番目の理由、そして目標とした峨眉山の地図を入手してみて山頂へと南面？より食い入るように怪しげに駆け上がる沢を対象とし、現場へと出掛けた。
　観光地として大層有名な峨眉山は、山頂部まで大勢の客を運び込むバスが運行しており、我々もそれに倣って登頂し、そこからの下降を目論んだ。だがしかし、山頂直下は石灰岩由来であろう絶壁を成しており、50mロープ一本しか携行してこなかった我々は降渓を断念し、仕切り直して山を降り山麓の薄汚れた街から遡上を試みたものの、またしても拒絶的なゴルジュが立ち現れて、天候悪化も懸念された結果、断念した。
　なお、ナルっさんは只では帰れんとばかり、登山道が沿う谷を一本遡行して、雑誌に発表した。
　何とも後味の悪い、海外遡行の幕切れであった。