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ヤマレコ

記録ID: 1069298 全員に公開 アルパインクライミング八ヶ岳・蓼科

中山尾根

日程 2017年02月18日(土) 〜 2017年02月19日(日)
メンバー
天候曇り→晴→雪→ガスガス→快晴
アクセス
利用交通機関
車・バイク

過去天気図(気象庁) 2017年02月の天気図 [pdf]

写真

偵察時撮影いい天気
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偵察時撮影いい天気
逆光にてパシャリ
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逆光にてパシャリ
1
夜は赤岳鉱泉小屋にて
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夜は赤岳鉱泉小屋にて
しゃぶしゃぶでした
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しゃぶしゃぶでした
1岸壁〜2岸壁の間、見下ろす景色が絶景
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1岸壁〜2岸壁の間、見下ろす景色が絶景
3
降雪後なので山々が本当に白い
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降雪後なので山々が本当に白い
2
最後のトラバース
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最後のトラバース
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横から中山尾根を見下ろす、いや〜最高でした。
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横から中山尾根を見下ろす、いや〜最高でした。
4

感想/記録
by ytado

ワルです。

この冬初登攀で過去の冬季アルパインで一番登攀難易度が高い中山尾根。

しかも、この冬はテント泊もなく、雪山も2回目と準備不足明らかながら収穫の無いシーズンにしてはならないと思い内心ビビりながら挑む事となった。

18日
朝発、6時に町田にて先輩をピックアップ、金曜日に降った雨が八ヶ岳山荘〜赤岳山荘間で凍結しただでさえ荒れた道が更にツルツル化し危険との事前情報があったので、この日ふ八ヶ岳山荘駐車場へ。

何度も歩いた道を歩いて赤岳鉱泉へ。
まだ、テントも少なかったのでこの週末は人が少ないのか?と思ったが何と赤岳鉱泉宿泊者は200人!
満員御礼だった模様。

テントを設営して、中山尾根の第一岸壁取り付きまでの偵察。
金曜日に積雪があったのでトレースは無くなっているかと思ったが案の定
埋まっている。
薄いながらトレースの痕跡をたどりながら踏み固め明日のアプローチをし易くする。

偵察した感じでは第一岸壁1P、直登ルートで行けそうな感じ。
この頃には天気も曇りから晴天となり岩壁ついた雪がもう少し落ちる事を期待した。

その晩は赤岳鉱泉にて食事、噂のステーキを期待したが、しゃぶしゃぶでした。
軽く酒を飲み就寝…しかし、寝つきが良い私が頭痛で寝れない。
おそらく、ウイスキーを飲んだからかも?
最近、ウイスキーが体に合わないと感じていたが、少量ならと感じ飲んだが駄目だった模様。

22時に症状が悪化し、嘔吐を2回繰り返した。

24時にやっと症状が改善しだして寝付く事が出来た…

この夜、回復した天気が悪化し再びの降雪…


19日
朝4時起床、体調に不安があり朝食を食べて不調を催すならアタック中止にしたいと、相談。

結果、何の問題もなし。
5時30分には支度を済ませ出発。
昨日作ったトレースを歩く、降雪があったのにトレースがはっきりある。
案の定、先行パーティあり。
夜明けの時間だがガスガスで薄暗い

第一岸壁にて交差する、先行Pは右側から取り付きを探していたので、昨日の下見で目処をつけていた直登ラインを登る。
が…積雪でホールドが見えない不安感と朝一のビビりで出だし3m程のあたり
から先に進めない。

一度仕切り直しで、先行パーティも右側からのラインを見出せずいたので交代。
右側ラインは溝になっており、難しい箇所はないがその分出だしからピンが少なく再びビビるが何とか突破。
積雪で埋まって支点が見つけられなかったか?
後半は傾斜があるがホールド豊富、支点もあり快適。
しかしながら、低温、ガスガス、強風で手が冷えるので要所で温めながら登ったので時間がかかった。

2Pは先輩さんリード、ここで先行していたパーティに先を譲ってもらう。
ありがとうございました!
このPはほぼ直上スラブ状で短いが中々。

その後、200m程の雪稜をコンテで行く予定だが、あまりの寒さで撤退も考える。
日が差してくれれば…
ガスガスが薄くなる気配と天気予報では快晴となるはずなので信じて進む。

第2岸壁取り付き前あたりで日が差し、天気も回復。
いよいよ、核心と言われる検椒襦璽
見るからに登って下さいという溝を行く。ありがたく私がリードさせて頂く!

最後のかぶりがポイントという事前情報だったがその棚に入る手前が私にはキツかった。
意外と細かく、この日の条件ではホールドや支点は雪で見えずらく登りにくい、カムを使いごまかしながら抜けた。
かぶりは意外と簡単。
慎重にやりすぎてしまった。
ここら辺から精神的ゆとりが出始め景色が見えだす、白く輝く山々に囲まれた中にせり出している尾根からみるパノラマは最高だった、本当気持ちいい

その次のピッチはあんまり印象なし、次はルート取りが案外わかりにくい。
右側に入らず左側からまくのがポイント。

最後のトラバースはロープ出さなくてもいいくらい。

いやー、久々の充実感、寒さや条件による登りの難しさの変化、自然を相手にするのは厳しくも楽しかった。

景色も積雪直後の八ヶ岳は白く本当に美しかった。

その赤岳と硫黄岳のほぼ中央にある中山尾根はルートの面白さもあり、景色も本当最高でした!

ご一緒してくれた先輩本当にありがとうございました。

もー少しちゃんと冬アルパインはトレせんとな…ここは反省、時間がかかりすぎた。

あと、この日の条件最低気温-19度 風速20m、このあたりが冬季アルパインの限界寒さか…
太陽が出なければ撤退していた可能性は高かったかも。
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