三ッ瀬明神山 乳岩峡から、ガクガクの胸突八丁

2017年02月26日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.0km
• 登り: 889m
• 下り: 875m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:24
• 休憩: 0:35
• 合計: 4:59

8:20 乳岩峡入り口
8:29 8:29 乳岩分岐
9:21 9:25 鬼岩
9:36 9:36 鬼岩乗越
10:05 10:05 胸突八丁ノ頭
10:15 10:20 六合目合流点
10:57 11:10 明神山
11:47 11:55 胸突八丁ノ頭
12:47 12:52 一服の岩
13:19 乳岩峡入り口

天候

晴　無風　出発時の気温0℃くらい

アクセス

利用交通機関：

自家用車

8時10分頃、乳岩峡の駐車スペースは既に十数台停車。
戻って来た際には駐車スペースより下の路肩にも数台止まってました。
新東名が出来たとはいえ、関西からは相当遠かった

コース状況／危険箇所等

道標整備され迷う事ないが、根っ子・鎖・梯子・ロープ、と、気を抜けないルートではある。

その他周辺情報

名号温泉うめの湯は乳岩峡から車で５分で行けます。７００円。午後２時頃は結構混んでました。

写真

いきなりですがココの駐車場トイレは素晴らしくキレイでした。今日は晴天で既に十数台の車が駐車しています。

ここから乳岩峡へ入って行きます

澄んだ清流沿いの道を進みます

ホントに澄んでます

どきどき、わくわく、って　どんなんだろう？

清流にかかる渋い橋。ここまで15分位です

ぼちぼちここらで階段梯子の洗礼を受けます

明瞭な道ですが、それなりに高度上げてます

清流の徒渉地点です。気持ちいい流れです

鬼岩到着。不気味ではあります。

とにかくでかい鬼岩です

見上げとりますが全容がカメラに収まりません

ようやく鬼岩乗越まで来ました

ここで初めて景色が開けます

少し探検気分で潜れます。2m位ですけど。

さて、散々登らしといて、いよいよ胸突八丁です。覚悟しとりますが、やっぱりキツかったです。

このような根っこを掴む急登が連続します。

ここで一旦、急登は終了しますが、その後も決して侮れないです

三瀬登山口からと合流しました。

しばらくですが一旦下ります

そして鎖が連続する核心部へ…

鎖、梯子、根っ子　が連続

馬ノ背手前、梯子です。

この梯子を登れば馬ノ背です。景色がパッと開けます

しかし景色に見とれていてはいけません。両サイドがスパッと切れ落ちてます。

足を竦ませながら南アルプス方面をパシャリ

痩せた危険箇所が所々あり、この辺は要注意です

9合目標識にホッとしてしまいますが、

御覧のように最後まで胸突八丁と変わらぬ急登があります

この梯子が最後です

ようやく山頂展望台が見えて来ました

地味な山頂標識です

そして階段を登れば展望台です。ここの展望台は立派です。

山頂展望台からの景色は抜群です。これは南アです。

凛とした風景。遠くに中央アルプスです

奥三河の山々。ん…　名前判りません、、、

展望台は無風でしたが、さすがに少し寒かったです。全容を納め帰路につきます。

再び馬ノ背通過。帰路も緊張の連続です

胸突八丁の頭まで来て小休止です。眼下に鳳来湖が望めます。

こういうツルツルに濡れた岩が数カ所あり、下りが危険です。チャレンジせず避けて降りる事です。

オーバーハングの岩、」クライマーも見られました

最後に一服の岩で小休止しました

河原に戻って来ました、足にキテます。結構、エラかった。

名号温泉うめの湯到着、ここで汗を流すとします。

感想

t-maekawa

わくわく・どきどき明神山コースって表示がいっぱい出て来ますが、正直、足ガクガクという感じの結構骨っぽいコースでした。
まず、鬼岩まではウォーミングアップとして清流を横目に適度な登りが続きます。
鬼岩乗越から先はいわゆる胸突八丁となり、根っ子・梯子・ロープの、急な登りが連続します。当然、登りが急な分、下りも危険です。滑りそうな岩も数カ所あり気が抜けませんでした。
三瀬からと合流すると、馬ノ背があり、再び梯子と鎖の連続です。こちらも慎重に足を置く事です。最後に僅かながら紀の根っこにつかまりよじ登る箇所があって、ここを過ぎれば紅く塗られた山頂展望台が見えて来ます。
11時前なら山頂も空いてましたが、その後、今日は天気も良く、多くの人が登って来られました。さすが奥三河の名山と称されるだけあり、とても1,000m少しとは思えない登り応えのあるルートでした。