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記録ID: 107491
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ハイキング
東海

宇連山 西尾根から登る

2011年04月29日(金) [日帰り]
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GPS
06:06
距離
11.2km
登り
1,127m
下り
1,113m

コースタイム

11:04西尾根入口>13:37下石ノ滝分岐(途中30分昼食休憩)>14:20宇連山山頂(15分休憩)>15:20下石ノ滝分岐>16:08下石ノ滝>16:56モリトピア愛知(駐車場)
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2011年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
愛知県民の森に駐車可能(無料)但し夜8時以降は閉鎖されます。
コース状況/
危険箇所等
登山ポストは見当たらなかった。
全般に良く整備されており、踏み跡もハッキリしているので迷うことは無い。
前半、西尾根は岩場が多く高度感を味わえるが、ほぼ全域に鎖が設置されており、安全に通行が可能だった。
県民の森はロッジやキャンプ場も設置されているので、ファミリーでもアウトドアフィールドを味わえると思う。

交通機関はJR飯田線三河槙原駅、マイカーなら151号線を北上すると槇原地区に入ったところで県民の森への道標有り。
県民の森入口のカンバンを山側へ渡ったところに尾根へ向かう入口がありました。熊の目撃情報があったと書いて有りました。
県民の森入口のカンバンを山側へ渡ったところに尾根へ向かう入口がありました。熊の目撃情報があったと書いて有りました。
取り付きはこんな感じ、階段が設置されていました。高さもほどほどで歩きやすく思います。
取り付きはこんな感じ、階段が設置されていました。高さもほどほどで歩きやすく思います。
尾根へ登り着き、人工物があったので見ると防火水槽でした。道の所々に設置してあり、火の元にとても神経質に配慮している様子がうかがえます。
尾根へ登り着き、人工物があったので見ると防火水槽でした。道の所々に設置してあり、火の元にとても神経質に配慮している様子がうかがえます。
西尾根の登りは岩場が多く、痩せ尾根が所々に出てきます。
西尾根の登りは岩場が多く、痩せ尾根が所々に出てきます。
地図には現れにくい10メートル前後の高低差がある小ピークが幾つも出てきて、登っては降り、また登ってと、低山ならではの歩行が楽しめます。
地図には現れにくい10メートル前後の高低差がある小ピークが幾つも出てきて、登っては降り、また登ってと、低山ならではの歩行が楽しめます。
小ピークの一つ398mにはあずま屋が設置されていて、勇者の剣が置いてありました。(謎)たぶん大学のサークルでしょうか?先輩に連れられて縦走トレーニングを行っておられました。
小ピークの一つ398mにはあずま屋が設置されていて、勇者の剣が置いてありました。(謎)たぶん大学のサークルでしょうか?先輩に連れられて縦走トレーニングを行っておられました。
シャクナゲ自生林への分岐、ここからショートカットして下山可能です。
シャクナゲ自生林への分岐、ここからショートカットして下山可能です。
下石ノ滝への分岐、下山はここから帰る予定です。
下石ノ滝への分岐、下山はここから帰る予定です。
北尾根への分岐
宇連山山頂。低山と侮れなく標高差800m有ります。西尾根からの登りはアップダウンも多く歩き応え有りました。山頂にはあずま屋が設置されていますが、ずいぶん古くなっていて底が抜けそうでちょっと危ない感じです。
宇連山山頂。低山と侮れなく標高差800m有ります。西尾根からの登りはアップダウンも多く歩き応え有りました。山頂にはあずま屋が設置されていますが、ずいぶん古くなっていて底が抜けそうでちょっと危ない感じです。
東に展望が開けています。
東に展望が開けています。
鳳来湖が少し見えています。明神山でしょうか?(画面には入らずもう少し右の山かも・・・)ツツジの花が綺麗でした。
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鳳来湖が少し見えています。明神山でしょうか?(画面には入らずもう少し右の山かも・・・)ツツジの花が綺麗でした。
分岐を樹林帯へ下ります。
最初ジグザグに降り谷底へ降り着くと、沢に沿って下ります。登りは断然西尾根がお勧め。
分岐を樹林帯へ下ります。
最初ジグザグに降り谷底へ降り着くと、沢に沿って下ります。登りは断然西尾根がお勧め。
下石ノ滝で一休み、落差の大きな滝でした。
下石ノ滝で一休み、落差の大きな滝でした。
登山道の終わりにはあずま屋とトイレが設置されていました。あずま屋には管理棟へ緊急を知らせるインターホンが設置されていて、県民の森と言うだけ有って安全に配慮されている様です。
登山道の終わりにはあずま屋とトイレが設置されていました。あずま屋には管理棟へ緊急を知らせるインターホンが設置されていて、県民の森と言うだけ有って安全に配慮されている様です。

感想

連休の初日、膝の痛みも取れてないので今季は山歩きは難しいと思って居たのだけど、どうしても諦められず、迷いながら出発したので登山口に着いたのが11時という非常識な山行きになってしまいました。
ガイドブックを参考に西尾根から登って見たのですが、最初登りへの取り付きが分からなくて、キャンプ場周辺をうろうろ、遅い出発がさらに輪をかけて遅くなる失態を犯してしまいました。

西尾根に出るとあまり広くない尾根伝いに山頂を目指します。前半の多くが岩場で、目も体も山行きを楽しめます。痩せ尾根には鎖が設置されていて全く心配はありません、ちょっと親切すぎる位にも感じます。

地図には現れにくい小ピークが幾つも出てくるので、アップダウンが多く、歩きごたえも有る道でした。学生さんに多くすれ違いました。部活動やサークルのトレーニングをされている様です。先輩の激が厳しく、たぶん未だ一年生の女の子達はかなりきつそうな表情で下って行かれました。あまり景色を楽しんでいる様には見えなかったですね。楽しさを知るのはもう少し先でしょうか^^;


山頂は東に眺望が開けていて明神山が伺えます。雲が多く遠くまで見えませんでしたが雲の切れ間から残雪の南アルプスと思われる山並みが見られました。
遅い出発だったので、既に山頂には誰もいなくて景色を独り占めです。

下山は、下石ノ滝方面へ分岐を下り、樹林帯を一気に下ります。
沢沿いに徒渉を2回ほど、マイナスイオンたっぷりの雰囲気を味わえました。雨後の増水時には通れない道ですね。下りは踏み跡がハッキリしているのですが、滝の手前の徒渉ポイントで少し分かりにくいところもありました。(既に薄暗くなって来ていたので、そのせいも有るかも知れません)

シャクナゲ自生林への分岐を過ぎると幅の広い管理道路?を歩行します。キャンプ地や小川の景色を楽しみながら駐車場へ砂利道を歩きました。


膝の調子が悪いので、低山ハイクと思ったのですが、標高差800mも有り、低山特有の小ピーク連続とかなり歩きごたえのある山域でした。案の下山時の膝は悲鳴を上げる程の痛みが有り、又当分山歩きは難しいと思いました。(何とか早く治したい物です・・・T^T)

良く整備されていて、安全も確保されているので、子供ずれのファミリーでも一日楽しめる山行きだと思います。キャンプもテントが既に設置されているので、未経験の方でも手軽に雰囲気を味わえるのでは無いでしょうか?


では、良い山行きを!

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