記録ID: 1077629
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雪山ハイキング
剱・立山
大倉山 〜一別三春の喜び山行〜
2017年03月05日(日) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 1,220m
- 下り
- 1,214m
コースタイム
【コースタイム】
06:00 桑首谷林道入口
07:05 0620m大倉山登山口(夏道)
08:20 1031m東芦見尾根取り付き
09:55 1443m大倉山山頂部 10:45
11:50 1031m東芦見尾根取り付き
12:15 0620m大倉山登山口(夏道)
12:50 桑首谷林道入口
【登り時間:03:55】
【下り時間:02:05】
【山頂休憩:00:50】
【総行動時間:06:50】(小休憩含む)
※林道から山頂まで残トレースなし。
登りはまだ締雪でしたが下山時は緩んだ雪に歩き難い積雪状況。
東芦見尾根取り付きから大倉山登山口(夏道)までの下山は
スノーシューも沈み嵌まるザラメ雪で四肢を駆使してました。
06:00 桑首谷林道入口
07:05 0620m大倉山登山口(夏道)
08:20 1031m東芦見尾根取り付き
09:55 1443m大倉山山頂部 10:45
11:50 1031m東芦見尾根取り付き
12:15 0620m大倉山登山口(夏道)
12:50 桑首谷林道入口
【登り時間:03:55】
【下り時間:02:05】
【山頂休憩:00:50】
【総行動時間:06:50】(小休憩含む)
※林道から山頂まで残トレースなし。
登りはまだ締雪でしたが下山時は緩んだ雪に歩き難い積雪状況。
東芦見尾根取り付きから大倉山登山口(夏道)までの下山は
スノーシューも沈み嵌まるザラメ雪で四肢を駆使してました。
天候 | 【富山県富山(東部)の当日天気】 天 気:晴れ 最高気温:22.0℃ 最低気温:3.5℃ 露点温度:0.6℃ 湿 度:26% 風 向:西 風 速:5m/s 現地気圧:1015hPa 海面気圧:1017hPa 降 水 量:0.0mm 積 雪 深:0cm 日 の 出:6:00 日の入り:18:00 【現地気候】 早朝より氷点上、寒くなく歩き始める 歩き始めから雲が多く空でしたが 大倉山山頂に着く頃には霞かかっていましたが大展望 山頂部では風がありアウターを着込んで過ごしました。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
《住処:04:30〜高速(富山西‐立山)経由〜登山口:05:35》 【アクセス】 県道333号線 剱橋越えて岩魚料理「はやつき」手前の桑首林道入口 【駐 車 場】 県道周囲の積雪があり桑首林道入口に駐車は不可 剱橋を越えてすぐの蓬沢地区入口の旧バス停近くに駐車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【登 山 道】 桑首谷林道はデブリや土砂崩れ雪崩箇所あり、下山時は小石の落ちる音に注意て降りてきました。序盤はかなり路面が露出している箇所有ります。短い距離ですがスノーシューで路面を歩きました。 左手に2個目の堰堤ちょっと過ぎの標高620m付近の夏道の大倉山登口夏道登山道取り付きの雪付きは昨年より少ない(2016年3月17日より)しかし、例年の雪付き量ですが締雪は締雪ですが金・土と好天が続き緩めの締雪にて踏抜き・雪流箇所が多く難儀激。今回の山行で一番の難所であり四肢を駆使して夏道を攀じ登りました。東芦見尾根取り付きまで1時間15分の登りは想定内です。 標高1031m付近でようやく東芦見尾根取り付きます。標高1054m付近で目的の大倉山が見えてきます。多少のUPDOWNを繰り返し大倉山山頂部へ。危険個所は、林道からの夏道登山口の取り付きからの急登と山頂部手前のヤセ尾根の雪付き箇所です。下山時は更に融解が進んでいたので慎重な足運びが必要でした。 【雪 質】 ●登り時 登りの林道は、氷点上で軽めの締雪だったので歩き始めからスノーシュー装着。その結果、林道の何か所かの露出していた路面はスノーシューで歩く。林道からの夏道登山口の取り付きからの急登はプチ雪崩れることなく登れる。標高1031m付近の東芦見尾根取り付きまで軽めの締雪にて所々、スノーシューで足首上まで沈む。山頂までは残トレースを追って歩き山頂部に着く。 ●下山時 陽が当たり始めて尾根は、融解しシャーベット状雪で歩き難くなること必定 スノーシューで最後の桑首谷登山口まで歩く。東芦見尾根取り付き部から大倉山登山口(夏道)までの急坂は融解によって踵の効かないスノーシューでは滑りかなり難儀。夏道登山口手前の急坂では四肢を駆使して降りました。 【登攀用具】 終始:スノーシュー&Wストック |
その他周辺情報 | 【登山ポスト】 なし 【トイレ】 上市町役場前のコンビニは以前サークルKでしたよね 今はファミマです 【他の登山者】 下山時に ソロ男性:5名 ソロ女性:1名 【大倉山について】 早月川と片貝川の分水嶺上のピークです。メジャーではございませんが 鍬崎山や大辻山なのに並ぶ立山前衛峰でございます。 猫又山から西に連なる東芦見尾根が大倉山に至り、大きく2つに分かれます。 一方は北西に続き濁谷山や大平山に続き、もう一方は西に延びて 更に白倉山と高尻山にの2つに分かれます。大倉山はそれらの山々の 盟主ってことです 山名は、山麓の地区によってそれぞれ異なる名称で呼ばれているそうです。 上市町折戸地区では編笠に似ている事から笠、あるいは笠ケ頭と呼ばれ、 魚津市片貝谷地区では青石山。大倉山は魚津市小早月川の虎谷地区の呼名だ そうでうす。 山頂は東西に長く積雪期は雪草原歩きが楽しめます。 東側の端に三等三角点があります。 【上市観光について】 http://www1.kamiichi.jp/wp/ 【立寄り温泉】 ■つるぎふれあい館アルプスの湯 場 所:富山県中新川郡上市町湯上野8番地 入湯料金:600円 TEL :076-473-9333 FAX :076-473-2388 開館時間:午前10時〜午後9時まで(入館8:30まで) 休 館 日:月曜日・祝日の翌日・12月31日〜翌年1月2日まで http://www.town.kamiichi.toyama.jp/hp/spot/spot07.html ■大岩湯神子温泉 ゆのみこ 場 所:富山県中新川郡上市町湯神子25 電 話:076-472-3111 開館時間:13:00〜22:00(入館は21:30まで) 特日(盆暮正月)は時間変更有 休 館日:なし(ただし、メンテナンスのための臨時休業有) 料 金: 大人500円 小人(小学生)200円 乳幼児100円 http://www.yunomiko.com/index.html ■大岩不動の湯 場 所:富山県中新川郡上市町大松鍋谷3 電 話:076-473-3622 開館時間:12:00〜21:00(入館は20:30まで) 休 館日:火曜日(祝祭日は営業、翌日休み) 料 金: 大人400円 小学生120円 幼児(0歳〜)60円 http://www.net3-tv.net/~oiwakukan/ ■越中つるぎ温泉 つるぎ恋月 場 所:富山県中新川郡上市町湯上野1 電 話:076-472-6333 開館時間:10:00〜16:00 料 金: 大人600円 http://www.tsurugi-koizuki.com/ |
写真
感想
三ヶ月振りとなる山行
前日に用意する時からちょっと笑みが零れます。
どのお山にしようか・・・この思案も嬉しいものです。
幾つか登りたい新ルートにも、などと思いもありましたが
降ってわいた今回の山行の機会に事前の情報収集不足もあり
積雪期鉄板のお山「大倉山」に決めました。
あの景観を展望しにOneSeasonに一度は登らねば
早朝5:30には剱橋付近に到着。まだ日の出前で周囲はまだ暗い
車内でゆっくり準備しヘッドランプが必要ないくらい明るくなり始めた
06:00に出発。先行者は無く静かで澄んだ空気の中を歩いて行く
氷点上でさほど寒く無く、歩き始めて10分で体温調節にアウターを脱ぐ
運動不足は否めないと思い、今の自分に合わせた歩調でって声に出す
林道の雪質からスノーシューではなく取り回しの良いワカンの方が
良かったかな・・・と思いながらな夏道登山道の取り付きに到着
大倉山山頂への一番の難所。低木にも手を掛けながら四肢を駆使して
攀じ登り。標高750m付近より傾斜が緩み五百石・有峰湖方面の展望が開ける。その頃に大日連山方面から朝陽が差し込み雪面と木々が光り出す。
静かな雪山って素敵だって思いが自然と湧いてくる。
東芦見尾根末端から大倉山への雪尾根。多少のUPDOWNを繰り返し山頂部へ
何度見ても心を惹き付ける銀嶺景観。山頂部から少し進んで展望地で昼食
日曜山行なので他の登山者さん達で賑わうかと思っていましたが嬉し山頂
独占状態で静かに昼食を済ませることができました。本当に至極の時間です。
一別三春の喜び山行
ありがとうございました
大倉山さん
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コメント
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kennkenさん♪
ご無沙汰です
レコ拝見してて、あれ?ワタシもその日行ってたな・・・と
記憶巡らしておりました
kennkenさん、下山時にすれちがいましたよね?
スノーシューでサクサクと行かれた男性ですよね
あぁー、気付かなかったーーー
ワタシが山頂に着いた頃には劔さんはガスで隠れてしまっててザンネンでした。
もっと早出してたら〜と後悔してました。
最近は早起きがつらくて
また、どこかでお会いすることがあったらヨロシクお願いいたします
kazumi_hiさん
ご無沙汰です
コメントありがとうございます
まさに!? あの時の!!です
楽しそうにガシガシと登って来られた女性が
kazumi_hiさんだったのですね
下山後にkazumi_hiさんの記録を見て驚きでした
積雪期の大倉山はその大展望が魅力ですよね
きっとまた、何処かでお会いできる気がします
こちらこそその時はどうぞヨロシクでございます
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