記録ID: 1079708
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雪山ハイキング
大峰山脈
小笹宿
2017年02月25日(土) 〜
2017年02月26日(日)

コースタイム
下多古林道終点〜ワンステ尾根〜奥駆道〜小笹宿
ピストン
ピストン
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2017年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
沢を横切る箇所、凍結危険。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
20m×7mm 補助ロープ
|
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感想
先々週に続いて、今季3回目の小笹宿。所々凍結した林道は数センチ、標高が上がるにつれて積雪は増し1000mぐらいで膝、1600mあたりの奥駆道は膝上ぐらいまであり、ワカンでも沈み歩きにくい。冬期は洞川方面から山上ヶ岳までを往復する日帰り登山者は多いが、南の奥駆道は冬山の世界で動物の足跡以外はトレースがなかった。ワンステ尾根コースは上多古林道終点から小笹宿付近の奥駆道に上がる急登が続く高度差1400mの少しマニアックルートだが夏期でも登山者は少なく冬季はほとんど訪れる人がいないのも気に入っている。今回は阿古滝まで強力馬力の若者の先行者がいてくれたおかげでトレースを大いに楽させてもらった。しかし沢を横切る急斜面の多くは凍っていて危険を感じ大きく迂回することで滑落を避けた。晴れていたが風強く稜線は雪煙が上がり小屋泊まりでなかったら厳しい山行になったことだろう。四時頃からビール&キムチ鍋を始めたが雑事から離れた最高のリラックスの時間だ。小用を足しに外へ出ると月明かりに照らされた水墨画のような雪景色が広がり、酔いも手伝い一幅の日本画を観ているような感動をもらった。夜半から風が強まり小屋のトタン屋根の一部が一晩中バタバタと音を立てあまり眠れなかった。
翌日は曇っており気温も上がり身体は楽になったが湿り雪で少々歩きにくい。竜ケ岳から主尾根を下る旧道を帰路に選び、快調に下って行ったが途中で壁に突き当たり、岩稜を巻くのに補助ロープを出したりして少し冷や汗をかく。
行きは7時間ぐらい。帰りは3時間半。
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