八海山 女人堂まで

2017年03月12日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 1.8km
• 登り: 193m
• 下り: 6m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:00
• 休憩: 0:00
• 合計: 2:00

8:30 八海山ロープウェイ山頂駅
10:30 女人堂
10:30 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

写真

巻機山と滑る人々。お互い事故のなきよう。

さあ、登山口はあちらですよ、というふうに奥に向かって整備してある。ありがたい。

最終便は十六時、なのだそうです。

けがれのない空気感に浄化される。もうダメかと思いました。
雪質サラサラ。雪靴を履きます。

ブナザクラの下を行くyama-jun氏。

稜線にて八ツ峰のお出迎え。
あの中腹、女人堂まで辿り着けるか。

巻機山。
裏巻機渓谷が我々を誘うか。

トレースあり、上りはラクチン。
ヤマンチュはそう多くはないようです。

静かです。ロープウェイのガラガラもスピーカーから陽気な音楽も聴こえない。はは、やったね。

下上権現に唐松山、奥に霞むは守門か。

浅草岳に会津朝日岳か。

越後駒ヶ岳と薬師岳と八ツ峰。
いい季節だなあ。

この雪が田を潤し、米になって食され、人間の一部になる。

かわいいウサギの足跡。遭遇は叶わず。

ブナザクラ満開。

巻機山の登山道を整備するT君から登ってくれと言われている。

3/12 9:39

ブナザクラがいいね。

3/12 9:14

トレースを外れ、かわいくない足跡で汚す。これがまた楽しくて。

急登を演出してみました。

3/12 9:09

死ぬかと思いましたが、来てよかった。

ときおり先行者の声が。苦戦しているようです。

先行者は女人堂に到達。おめでとう。そしてありがとう。

しばし休息してその先を目指しますか？

池ノ峰。蛙たちの楽園もいまは楽じゃない。
あの枝が産卵に重要なんだよね。

6/14 10:40

2015　6.14
ちょうど産卵の時期でした。

3/12 10:00

目の前に現れた急斜面に立ちすくむ。どうする。
コマンド状態。

3/12 10:02

すすむを選択。長くない足で一歩づつ。

ザイルくれー
しーん

3/12 10:06

雪靴を脱着。つぼ足とコンジョウで登る。

斜面を登りきり、来た道を見下ろす。
登ったはいいがどうやって降りるか。

6/14 11:18

初夏に見下ろしたとき。

守門岳にも登ってみたい。

一難去ってまた一難。あの上に小屋はあるか。

6/14 11:20

あります。といつかの記憶が小声でつぶやく。

本日一番の難所から。

巻機山の力も借りて、

登りきりましたよ。
スコップがあり、二階の入口が確保されてありました。今夜は宴会ですな。

6/14 11:37

初夏の小屋。フンノホワイト一色のレコでは味気ないので。

この日、虹は太陽を円く囲んでおりました。

久しぶりのカメラ。癖でシャッターを切る際は呼吸を止めてしまう。

先行者は間もなく薬師岳へ。ズームしてパシャリ。
おっとここでカメラのバッテリー切れ。

3/12 11:08

スマホに切り替えてブナザクラの森でハンモックに揺れるクマさんを激写。

3/12 11:09

太陽にも輪があるとか。

3/12 11:15

クマさんは雪洞掘りに夢中。

3/12 11:32

エッサ

3/12 11:32

ホイサ

3/12 11:37

グシャッ
無事でした。

3/12 11:51

気を取り直して絶景を求めてランチポイントへ。

3/12 12:20

溝を掘れば椅子とテーブルの出来上がり。
トッピング多過ぎてちょっとぬるい仕上がりに。

3/12 12:43

ドリップ珈琲

3/12 12:43

瀬文インスタント珈琲

3/12 13:08

ランチを終えて。
月夜も美しいかもしれない。

3/12 12:44

ヤマレコの兵たちが夢の跡

3/12 13:22

エチコマが誘うか。

3/12 13:22

はたまたこっちの山頂か。

3/12 13:22

いやこっちか。
あっちへほいほい、こっちへほいほい、
なんぎーおもいをして、あほですな。

3/12 13:14

なるほど。
なぜかつぶやいてしまう。

3/12 13:15

こうでもあろうかとスマホを傾けてみる。

3/12 13:56

いい遊び場になりそう。
ノルディック・スキーとか楽しいと思うなあ。

3/12 14:02

午後の光と八ツ峰。

3/12 14:14

午後の光と八海山。

3/12 14:14

最後の下りでストックの輪っかを二枚なくすもなんとか捜し出した。

3/12 14:37

ロープウェイの車窓（？）に八海山を捉える。
さようなら。ありがとう。
劇混みの上りとは打って変わって下りは乗客四名。

撮影機器：

Canon IXY 410F Canon

COOLPIX P300 NIKON

CP-J55a COVIA

感想

hunnno

眠りたい。休みたい。怠け者の私に師は鉄槌を降された。修行が足りぬ。奮起して臨むもしかし山の神々は穏やかで優しかった。天候にも恵まれ、思いがけず楽しき山行となった。何よりも自分に余力があったことに驚かされつつ半ば呆れてしまった。まだまだよのおと師はつぶやかれた。

薬師岳を目指すなら二人以上のパーティーでザイルとハーネスを。