札幌国際浅里岳沢滑走

2017年03月16日(木) [日帰り]

• GPS: 01:59
• 距離: 5.5km
• 登り: 177m
• 下り: 625m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:02
• 休憩: 0:00
• 合計: 2:02

11:45 ゴンドラ降場
13:47 札幌国際ベース

天候

曇り、風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

日が差さず、南斜面は凍結、表面クラスト化している。日が当たらない北斜面は重め、表面若干クラスト化しているが滑れる。

その他周辺情報

定山渓温泉

写真

3/16 11:38

ゴンドラ降りてスタート、深いトレースがしっかりついている。スノーモービルの跡がいたるところに。

3/16 11:55

上は風も強く視界も悪いので浅里岳頂上は迂回し、左にトラバースし、1117m尾根の頭を目指します。

3/16 12:07

浅里岳の稜線は風が強そう。

3/16 12:07

スキー、ボード、スノーモービルの跡がたくさん、先週までの好天で柔らかくなった雪面に深く残っていた。

3/16 12:07

ちょっと前までは極上のパウダーエリアだったろう。

3/16 12:11

雪は堅め。この辺りはしかし滑りには問題なさそう。

3/16 12:11

浅里のデブリ下まで30分もかからずきた。ここから滑走開始ポイントまでもう少し。この下はいい雪の状態だった。

3/16 12:19

が、尾根近くになるとクラストが強くなった。この時期、日差しの関係で場所により雪の状態が大きく変わる。

3/16 12:27

1117PKに伸びる雪原に来ると風も強く雪も強く視界が悪くなった。

3/16 12:44

浅里岳頂上方向はほとんど視界がない。

3/16 12:44

少し上がった窪地でシールを外し滑走準備。この天気で誰も来ていない。

3/16 12:52

少し下ったところから。

3/16 12:55

沢に下る上部。表面若干モナカ状態だったが大丈夫そう。

3/16 12:55

向こうに見えるのが当初目指した1117PKの中央尾根だったが手前で降りてしまったようだ。

3/16 12:57

左手から下りてきた。

3/16 12:57

3/16 12:58

国際側の斜面。どこを滑ってもいい斜面。

3/16 13:00

さらに下って。南斜面で最中状態だった。手前で転倒した。

3/16 13:01

下りてきた斜面。

3/16 13:03

ここまで最中状態の雪面だった。いい斜面を下りただけに終わってしまった。基本技術不足を痛感。

3/16 13:09

3/16 13:10

1117m尾根下をトラバースし、南側に移動することにした。この北側の沢に下りる急斜面の雪は比較的いい状態だった。

3/16 13:10

この斜度、雪が溜まっている。次回、挑戦したい。

3/16 13:19

1117m尾根に出る。この下は北側と南側の沢の合流点に下る。凍結、最中状態。難易度高いなー。南側の斜面に移動し、前回滑った斜面に移動することに。

3/16 13:19

この辺り、表面クラスト化。ところどころ氷結。この時期、北側と南側では大きく異なる。

3/16 13:24

何とか尾根を下りてきた。立木が少ないので激突は避けられる。シーズン中はパウダーを楽しめる素晴らしい斜面だったのだが。苦労しながらのターンだった。

3/16 13:28

尾根の南側の沢に到着。雪面に食い込んでほとんど曲がらない。ここからは前回も通った下りの戻りコース。南側の沢の右岸にしっかりしたトレースがついていた。

撮影機器：

IXY 630 CANON

感想

bigbang

天気は強風、曇りの良くない状態でしたが、札幌国際の浅里岳沢に下りるBCエリアに挑戦しました。何回か来ているエリアですが、沢に下る斜面はバラエティに富み変化も多く何度行っても興味つきないエリアです。しかも、ゴンドラ降り場から1時間以内で滑走を開始できるというメリットが大きいです。雪面の状況は、北側は少し重めですが滑りを楽しめる状態、天気が曇り、零下の今回の状況では、南斜面は凍結、表面クラストの最中状態で苦労しました。しかし、今回もまた国際と白井岳に囲まれたこの浅里岳沢の斜面の景色と深山の雰囲気、大斜面の迫力を感じることができました。