東北稜 〜 利尻山 〜 北稜

2017年03月17日(金) 〜 2017年03月18日(土)

• GPS: 32:00
• 距離: 16.9km
• 登り: 1,705m
• 下り: 1,707m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:55
• 休憩: 0:15
• 合計: 5:10

8:00 アフトロマナイ川河口
11:30 11:45 ・1003
13:10 三本槍付近＝Ω1

2日目

• 山行: 6:35
• 休憩: 0:45
• 合計: 7:20

5:40 Ω1
6:30 6:30 門
9:20 9:45 利尻山北峰
10:25 10:45 利尻岳山小屋
12:40 12:40 利尻山北麓野営場（登山口）
13:00 温泉

3/15
稚内着。副港でサハリンについて学ぶ。夜はサハリン館。公園泊。

3/16
フェリーで利尻へ。悪天で待機。

3/17
アフトロマナイ川河口(8:00)・1003(11:30-11:45)三本槍付近＝Ω1(13:10)
バスでアフトロマナイ川河口まで。しばらく歩いてスノーシューを履く。歩いていると上部のガスが晴れ利尻が姿を現す。風は強い。林道終点付近でアフトロマナイ川を渡り、東北稜に取り付く。稜上の雪は締まっている。・1003でEPに替える。・1003からやや細くなる。徐々に上部ガスり始める。三本槍付近で雪洞掘ってΩ1。1時間程で完成。

3/18
Ω1(5:40)門(6:30-7:50)北峰ピーク(9:20-9:45)長官小屋(10:25-10:45)野営場(12:40)利尻富士温泉(13:00)
朝、快晴。風は吹いている。1時間弱歩いて、通称門。Fリードで20mくらい。ランナーはブッシュで3か所。後続はスタンディングアックスでビレイ。門の登攀中が風最も強く、徐々に弱くなっていった。門を越えるとすぐにローソク岩。左から捲く。稜上に戻り10~20m程進むと懸垂ポイント。先週のT&N君パーティのおかげで支点は掘り起こされている。オチウシナイ川側へ懸垂20mで降りる。50mロープ1本で足りた。その後は雪壁を登っていき北峰ピーク。ピークに着いたときは風弱く快晴。北稜の下降にかかると風が吹き始め、北稜にはガスがかかる。長官山とのコル付近では視界数十メートル、風強い。長官小屋でスノーシューに履き替える。地図とコンパスを頼りに降りていく。時折突風が吹きガスが飛ばされ視界が回復する。Co1000くらいまで降りるとガスを抜けて視界が回復。夏道上を行き下山。

天候

3/17：快晴後上部ガス、風強し。
3/18：快晴後ガス、風強し。

アクセス

利用交通機関：

バス 船

写真

3/15 17:11

3/15、稚内。ロシアンアンサンブル、サハリン館。

3/17 8:49

入山してしばらく歩くとガスが取れ利尻が姿を現す。

3/17 9:48

東北稜下部。

3/17 10:33

東北稜下部。

3/17 13:04

三本槍手前。

3/18 5:48

2日目、朝。

3/18 6:14

2日目、朝。

3/18 6:40

登攀ポイント、門

3/18 6:42

門、取り付き

3/18 7:25

門を登る

3/18 7:59

門の登攀を終え、ローソク岩。

3/18 7:55

ローソク岩の捲き。

3/18 8:23

懸垂

3/18 8:26

3/18 9:11

北峰ピーク直下

3/18 9:12

奥に南峰

3/18 9:41

北峰ピーク

3/18 9:51

ピークより

3/18 10:15

長官小屋

3/18 11:08

風強い

3/18 11:56

下部

3/18 13:13

下山

撮影機器：

RICOH WG-30W リコー

感想

fm2012

条件に恵まれ、さくっと登った。
利尻は良い山でした。

hazuki2012r

2日間、稚内と鴛泊フェリーターミナルでダラダラ天気を待って、天気が良くなってからアッサリ登れてしまった。
学生ならではの、贅沢な時間の使い方をした小遠征という感じだった。
利尻はどこから見てもカッコよかった。

コメント

soboro360

ニシです。
お疲れ様です。登るの速すぎです（笑）懸垂ポイント、雪庇下に振られて怖くなかったですか？また山のお誘いします。

fm2012

Re: ニシです。
1週間で雪の状態が大分変ったみたいです。
よく締まっていてサクサク行けました。
懸垂ポイント、最初シュリンゲつかんでクライムダウンしたので振られずにすみました。
ぜひまた山行きましょう。