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記録ID: 1090057
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雪山ハイキング
奥武蔵

地蔵峠登山口〜唐沢〜花園〜チガオの尾根〜天目山林道〜地蔵峠登山口

2017年03月17日(金) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
9.4km
登り
589m
下り
1,259m

コースタイム

日帰り
山行
7:04
休憩
0:30
合計
7:34
9:35
39
地蔵峠登山口
10:14
0:00
70
最奥の廃屋
11:24
0:00
69
唐沢取付き
12:33
12:57
24
花園
13:21
0:00
23
大平山の稜線
13:44
0:00
107
チガオの尾根分岐
15:31
15:37
92
天目山林道
17:09
地蔵峠登山口
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2017年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
福寿草の見頃は月末頃かと思っていましたが「beginner53」さんの書き込みを見て17日に行くことにしました。チガオの尾根は「fuya0123」さんの山行記録を参考にさせて頂きました。両氏に感謝致します。

《唐沢〜花園》
地蔵峠登山口から最奥の廃屋までは一般道レベルの道です。最初の鹿防止ゲートはくぐらず直進です。ロープの有る難所から唐沢まではバリルートです。福寿草を見に行く観光客や快適な登山道を歩くつもりの登山者は、このコースを断念した方がいいです。唐沢から花園までは沢を詰めます。花園は沢の源頭で稜線の近くに位置しています。

《大平山の稜線》
バリルートですが、大平山のメインコースなので踏み跡は有ります。

《チガオの尾根》
バリルートです。入るときは自己責任でお願いします。
P1469手前のコブから左に見える作業道に行くと尾根に境界の目印が有ります。目印を頼りに下り、尾根が広がる処は注意して右に進めば目印が出てきます。鹿防止ネットが現れると斜度が増し急坂となり、岩尾根を過ぎると更に斜度が増します。この先で目印がなくなります。尾根を外さないように慎重に下ると絶壁の上に出ます。ここから左側の斜面をよく見ると踏み跡らしいのが見つけられます。

花園のGPXデータは削除して有ります。
地蔵峠への分岐と大岩
2
地蔵峠への分岐と大岩
沢を横切る処にお地蔵様
1
沢を横切る処にお地蔵様
作業小屋の先で分岐、ここは左に直進!
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作業小屋の先で分岐、ここは左に直進!
最初のゲート ここはゲートをくぐらず直進!
最初のゲート ここはゲートをくぐらず直進!
最初のロープ場!(・_・;)
最初のロープ場!(・_・;)
カレ沢と炭釜跡、紛らわしい目印があるが直進する
カレ沢と炭釜跡、紛らわしい目印があるが直進する
2番目のロープ場!(・_・;)
2番目のロープ場!(・_・;)
唐沢の支沢を渡る
唐沢の支沢を渡る
やっと唐沢に到着!
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やっと唐沢に到着!
沢が右にカーブする辺りから雪が現れる
沢が右にカーブする辺りから雪が現れる
岩に大木、この辺りで中間点
岩に大木、この辺りで中間点
沢筋が広がり雪が無くなる!キツイね〜
沢筋が広がり雪が無くなる!キツイね〜
花園に到着!\(^o^)/
花園に到着!\(^o^)/
登って来た唐沢を振り返る
登って来た唐沢を振り返る
ようやく福寿草とご対面!
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ようやく福寿草とご対面!
花園の全景
群生する福寿草
見やすい様にアップです
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見やすい様にアップです
福寿草の花園 (別角度から)
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福寿草の花園 (別角度から)
花園から支尾根への取付き
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花園から支尾根への取付き
稜線に出ると又、雪道となる
稜線に出ると又、雪道となる
作業道4番目の折り返し点
作業道4番目の折り返し点
6番目の出会いで作業道終点
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6番目の出会いで作業道終点
岩尾根、この先の絶壁で降りられない!(・_・;)
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岩尾根、この先の絶壁で降りられない!(・_・;)
林道が見えた!\(^o^)/
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林道が見えた!\(^o^)/
絶壁を下から見ると。岩稜の右側を下った
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絶壁を下から見ると。岩稜の右側を下った
岩の切通し
熊取橋側から見た岩の切通し
熊取橋側から見た岩の切通し
細久保谷
グミの滝入口
山から降りて最初の建物が営林署小屋、あとゴールまで30分強だ
山から降りて最初の建物が営林署小屋、あとゴールまで30分強だ
細久保橋
唐沢橋の浄水場 ここの階段から唐沢へ行けるらしいです
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唐沢橋の浄水場 ここの階段から唐沢へ行けるらしいです

装備

個人装備
ザック アイゼン 昼ご飯 飲料 地図(地形図) コンパス GPS 筆記用具 カメラ

感想

《唐沢〜花園〜稜線》
最初の鹿防止ゲートを直進せず、くぐって進むとリボンの目印は有る処で道が無くなりました。上に登れば道に復帰しそうな気がしたのですがはっきりしないので引き返しました。ゲートに戻りネット沿いにいくとはっきりした道が現れました。この先、足場が滑りやすい難所は3ヶ所あり、ロープが設置されています。最初の難所を慎重に通過、ロープは最近設置されたらしく新しい。ロープが無かった頃に通過した人はヒヤヒヤだったろうな。ここから道はガラリと変わり悪くなります。
カレ沢にある炭釜跡から斜め右上に見えるピンクの目印に向かったが道がはっきりしない。直進して沢沿いに行くのが正解でした。2番目の難所を通過しても滑りやすい道が続く。3番目はトラロープでなく、電線みたいでロープが無くても通過できます。3番目の鹿防止ゲートを通過すると沢が近くなり、支沢を渡ると唐沢に着きます。
唐沢は苔の付いたが石がゴロゴロしていました。沢が右にカーブする辺りから雪が現れ、アイセンをつけて登る。雪の量が増してきて目印もなくコースから外れたかなと思ったが、雪に足跡が有るので進む。福寿草は雪の下に隠れてしまったかと思ったりしながら登って行くと雪が少なくなってきて沢筋が広がり始める。雪が無くなり沢筋の中央の盛り上がった処で福寿草とご対面する。花園から団体客が下山すると自分一人となり静かな雰囲気で福寿草を楽しむ事が出来ました。
右側の支尾根には花園の中段辺りから踏み跡が有ります。登ると稜線手前で雪に再会。花園辺りだけ雪が無い状態でした。

《稜線〜チガオの尾根〜天目山林道》
稜線に出た足跡は大部分が峠の尾根方面へ下っていました。自分は直進して稜線に乗りました。トレースがなかったので予想外でした。大平山に向かって行くと左からトレースが現れました、花園から大平山に向かった登山者がショートカットしていました。途中、大ネド尾根へのトレースは有りませんでした。
P1469へカーブする手前のコブで休憩していると粉雪が降ってきました。ここから大平山へ行かず左に見える作業道に向かう。作業道のジグザグの東端には境界を示す赤ペンキと吊り標識が有りました。
ノートレースだったが目印がはっきりしていたので進むことにする。作業道と別れ目印を見つけながら尾根を下っていく。幾度も作業道と接する。尾根が広がった処で目印を見失なう。左に寄り過ぎた様で右側に向かうと目印を見つけて安堵。作業道終点で6回目の出会いだった。

右の植林にピンクテープが見える。もしかしたら道が有るかもしれないが、時間がないので今回は確認せず。
鹿防止ネットが現れると斜度が増して急坂となる。岩尾根はつまずかない様に慎重に下る。斜度が更に増す。滑り落ちそうなので手掛かりを探しながら下る。下っている途中で目印が途切れる。尾根から外れない様に慎重に下る。急坂が終わると小さな赤テープが現れホット一息。ところが少し進むと絶壁で行止まり。右を見ても左を見ても目印が見つからない。どこかで目印を見落としたかもしれないので登り返えす。木の根を掴みながらの急登で登るのも大変。境界の目印が現れる処まで登り返えしたが降りられそうな処も、目印も他に見つからない。さっきの絶壁まで戻り、降りられそうな処を探すことにする。
絶壁の左側の斜面に踏み跡らしきものが有りそうなのでそこから下ることにする。慎重に下っていくと段々降りやすくなってきて天目山林道に降り立つ事が出来、ホット一息!
降り立った岩の切通しで休憩後は観光ポイントをカメラに納めながら長い林道を歩きをして、無事に地蔵峠登山口まで戻りました。

今回の山行は唐沢から秘密の花園を訪ずれ、チガオの尾根を下り、天目山林道を歩く事ことでした。最奥の廃屋の先、鹿防止ゲート側に入るロスと、チガオの尾根から天目山林道に降りるところで迷い登り返した処で40分程ロスりました。天目山林道の下と作業道が繋がっていないか確認したかったのですが、尾根の途中で作業道の終点が有ったことと天目山林道から中腹までは急で作業道を作るのは難しいのではと感じました。チガオの尾根は急登マニアにはお勧めの尾根でした。

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