記録ID: 110325
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ハイキング
蔵王・面白山・船形山
大倉山〜氾濫原(縄文の森遊歩道春の散策)
2011年05月09日(月) [日帰り]
![情報量の目安: A](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
- GPS
- 06:40
- 距離
- 5.2km
- 登り
- 327m
- 下り
- 325m
コースタイム
9:40桑沼駐車場
ここから徒歩20分
10:00 縄文の森遊歩道入口
11:20 大倉山展望台
おやつタイム
11:40 氾濫原に向けて下りる
12:20 氾濫原(しばらく徒渉個所を探す)
13:00 氾濫原の中心
13:30 お昼タイム(おにぎり)
14:20 遊歩道へ(伏流水周辺を徒渉)
15:35 林道に出る
16:00 桑沼駐車場
ここから徒歩20分
10:00 縄文の森遊歩道入口
11:20 大倉山展望台
おやつタイム
11:40 氾濫原に向けて下りる
12:20 氾濫原(しばらく徒渉個所を探す)
13:00 氾濫原の中心
13:30 お昼タイム(おにぎり)
14:20 遊歩道へ(伏流水周辺を徒渉)
15:35 林道に出る
16:00 桑沼駐車場
天候 | 晴れときどき曇り 気温20℃以上はありました。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
林道に厚みのある残雪のため、四駆以外は入って行けず。 桑沼から縄文の森遊歩道入口へは徒歩15分〜20分。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
スプリングバレースキー場からしばらくして林道に入って行く個所は 雪もなく、残っていても夏タイヤで十分通れる。 かなり悪路の個所もあるので、ゆっくりと進むか、四駆の車の方が望ましい。 桑沼駐車場は10台ほど駐車可能。 ここからタイヤが嵌まりそうな雪の個所があり、車でさらに奥に行くことは諦め 徒歩で縄文の森遊歩道に入る。(今週中に道路上の雪はなくなると予想) 雪の重みで樹木の枝が道路に倒れかかっている。 縄文の森遊歩道はまだ残雪の個所があるが日当たりのいい場所は花が咲いている。 大倉山展望台は眺望良し。 大倉沢からの雪解け水が多くて氾濫原への徒渉地点を探すのに時間がかかる。 (この日は長靴で来たが、それでも水量は多く浅瀬の岩を転々と飛び跳ねながら何とか徒渉した。) 氾濫原の花はイチゲ、ニリンソウ、エンゴサク、エンレイソウ、サンカヨウなど。 シラネアオイは芽吹いて花はこれからの状況。 一面お花畑になるのは今週末と思われる。 この日は、私達二人だけの貸し切り状態の氾濫原、マザーツリーも健在。 氾濫原から再び遊歩道に徒渉する個所も水量多く浅瀬を探して勢いつけて飛び跳ねる。 大倉山巻き道(遊歩道)は倒木もあり、枝を掻き分け進む。赤テープの見落とし注意。 林道への登り返しはきついが、カタクリ、イワウチワ、イチゲ、スミレなど花を見ながら楽しんでください。 尾根に出てブナの明るい林が見えればふかふかの落ち葉道を下り、林道に出る。 ここから再び林道を歩いて桑沼の駐車場に戻る。 雪さえなければ、縄文の森遊歩道入口に4〜5台ほど駐車可能。 人があまり入っていないので倒木や沢の渡渉などかなりワイルドでもあるが 氾濫原の隔離された別世界は静かで自然の息吹さえ感じられる。 桑沼駐車場水場あり。登山ポストあり。 トイレはないので泉ヶ岳スキー場大駐車場ですませること |
写真
感想
北泉ヶ岳の裏、大倉山氾濫原の様子が気になって、雪融けが進んでいることを期待してやって来た。
桑沼に車さえ停めれば、そこから歩いてでも何とか行ける。
林道沿いに結構、大きなフキノトウが点在していて摘みながら収穫を楽しむ。
花もウスバサイシン、イチゲ、エンゴサクが雪融け間もない日当たりのいい場所に咲いていて、大倉山尾根にとりつく斜面もそれなりに楽しめる。
大倉山展望台からは、雪を抱いた栗駒、鬼首、神室の山々が眺望できる。
氾濫原はまだ満開のお花畑にはなっていないが、ニリンソウ、エンゴサクが目立っていて、サンカヨウの蕾、シラネアオイの芽吹きが楽しめる。
そして、ここのマザーツリーも健在、これはカツラの古木なんですね〜。
今週中には樹木の新緑が楽しめそう。
ここにもミソサザイが来るはすだが、今日は見当たらなかった。
沢の水量多くて、徒渉個所を探してかなり時間かかったものの
別世界の居心地はかなり良い。花を見ると私も友達も心酔してしまう。
友達はコゴミを摘むのに大忙し。(笑)
時間を忘れてしまうほど名残惜しい氾濫原。
また今週末行こうねと友達もかなり乗り気。\(^o^)/
帰り、再び泉ヶ岳スキー場大駐車場に戻り、ゲレンデでワラビを20本ほど収穫。
ワラビはこれからどんどん出てくると思われる。
そして再びニリンソウのミドリ様に会えました。(*^^)v
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コメント
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meikenさん こんにちは。
氾濫原の幻想的な様子にうっとりしてしまいました。
雪解け水とマザーツリー,芽吹き始めた新緑。
本当に美しいですね
東北の山はこれからのシーズンがなんともいえない。
夏になって葉の色が濃くなる前の時を味わいに行きたいなぁとmeikenさんの記録を拝見して思いました
そして収穫〜大粒のフキノトウは天ぷらが一番好きです
keen2さん、こんばんは。
雪融けも進んで、車も入れるようになっていると思います。
週末は花もいっぱい、わんさか咲いて訪れる人も多いでしょう。
シラネアオイを見に来る人もいるくらいですから。
是非行って見てください。
沢を徒渉するときは長靴か、裸足になって渡るか、です。
水の流れが速いのでバランス崩してしりもちつかないように
フキノトウ、ご近所さんに分けて、天ぷらにしてもう食べちゃった
meikenさん 度々失礼いたします。
週末山に行きたいなぁ(できれば雪山以外←私の希望ですが)と思っていたので、またもやじっくり拝見しております。
沢、大の苦手なのです。
バランスとるのが下手らしく
飛び石などは半泣きになって渡っています
meikenさんの長靴は「スパイク長靴」なのでしょうか?
購入も考えたのですが、使用頻度どうかなぁと思い迷っています。
昨夜は山で熊に遭遇する夢まで見る始末。
氾濫源いいですねぇ
お答えします。ふつーの長靴です。
雪の七ッ森もふつーの長靴で行っていました。
ストックをうまく使ってバランスとって思い切ってぴよ〜んと飛びます。
ご主人にうまく手伝ってもらうか、おんぶかだっこか(笑)でも渡ることはできると思います。
熊がよく出る、という場所らしいですが未だに遭遇はありません。気配もないです。
でも、ここは一人では怖いです。
必ず誰かと行きます。大声出しながら笑ったりしていると動物も逃げるんじゃないでしょうか
週末だときっと誰かが来ているはず。
普通にハイキングできる場所ですから。
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