吾妻山〜鳴神山(桐生アルプスピストン)

2017年04月15日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 20.7km
• 登り: 1,556m
• 下り: 1,552m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:20
• 休憩: 0:55
• 合計: 7:15

7:25 水道山公園駐車場
8:05 8:25 吾妻山
8:30 8:30 女山
9:35 9:35 大形山
9:45 9:45 金沢峠
10:05 10:05 三峰山
10:25 10:25 四等三角点 / 市畑
11:05 11:05 肩の広場
11:10 11:30 鳴神山
12:10 12:10 三峰山
12:25 12:25 金沢峠
12:40 12:40 大形山
13:50 13:50 女山
13:55 14:10 吾妻山
14:40 水道山公園駐車場

天候

晴のち曇時々雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

水道山公園駐車場に駐車させて頂きました。

コース状況／危険箇所等

水道山公園駐車場〜吾妻山
駐車場より吾妻山への案内に従い車道を少し下ったところから登山口を目指します。
吾妻山への登山道は安全な岩場が多いです。
第一男坂、女坂、第二男坂、女坂と巻き道があります。
吾妻山は常連も多く、市民のトレーニング山でもあることから当日朝からたくさんのハイカーが登られていました。

吾妻山〜大形山
いきなり階段での急降下なので、復路では体力を要するきつい区間です。
低山ながらアップダウンがあり、復路でも易しくはありません。
大形山前に西側が禿げた展望抜群の区間があります。

大形山〜鳴神山
途中落ち葉で滑りやすい箇所があるので注意したいです。
鳴神山山頂直下の分岐より仁田山岳、桐生岳ともに1、2分で登れます。

鳴神山までの縦走路はアップダウンの連続なので往復ともに体力を削がれます。
道標が多く、よく整備されていて危険箇所もありません。

その他周辺情報

桐生温泉湯ららを利用。

写真

4/15 7:16

自宅から走行時間2時間弱で水道山公園駐車場に到着です。
朝早くにも関わらず駐車場は7割程は埋まっていました。

4/15 7:17

一旦公衆トイレにて体内の水分を調整してから近くの広場に立ち寄ってみます。

4/15 7:20

見晴らしのいい展望台に移動します。

4/15 7:20

桜と眼下の桐生市街地の展望。

4/15 7:24

駐車場の桜は今が満開です。
帰るときはだいぶ散っていました。

4/15 7:26

これから登る吾妻山方面を捉えます。

4/15 7:28

駐車場からは吾妻山への案内に従い、一旦車道を下ります。

4/15 7:30

歩道脇より遊歩道に入ります。

4/15 7:31

右側の吾妻公園ではなく、左側の山道を進みます。

4/15 7:32

いきなり真っ赤なヤマツツジ。

4/15 7:33

ヤマツツジ観賞を楽しみながらの穏やかな遊歩道。

4/15 7:37

吾妻山ハイキングコースの案内板をしっかり確認します。

4/15 7:37

車道の上の橋を渡ります。

4/15 7:41

廃屋を通りすぎて舗装路を歩きます。

4/15 7:42

程なく吾妻山登山口。

4/15 7:43

第一男坂、女坂とあるので、第一男坂を選択して登ります。

4/15 7:44

岩場を登り込みます。

4/15 7:47

登った先はトンビ岩。

4/15 7:47

トンビ岩から望む桐生市街地と周辺の里山。

4/15 7:52

吾妻山は市民のトレーニング場で毎日登山の山らしく朝早くから登りだけでなく下るハイカーさんも多く、挨拶の連続で気持ちがいいです。

4/15 7:58

またしても第二男坂、女坂と分かれるので、同じく第二男坂を選択。

4/15 7:59

岩場で一気に標高を上げます。

4/15 8:04

稜線に出て平坦歩きになります。

4/15 8:05

駐車場から約40分で吾妻山(481m)。

4/15 8:14

山頂では数名のハイカーさんが立ち替わりで、常連ハイカーさんと楽しく話が弾みました。
吾妻山登山口から登り始めで暑くて早くも半袖2枚体制でしたが、山頂の温度計は16℃を指していました。

4/15 8:14

楽しくお話させて頂いた常連ハイカーさんに撮影して頂きました。

4/15 8:15

山頂からも桐生市街地と周辺の里山を望みます。

4/15 8:15

一際目立つ建物はなんなのだろうか。

4/15 8:23

鳴神山まで片道8.6kmの往復です。
果たして無事帰ってこれるだろうか。

4/15 8:25

まずは勿体ないくらいの階段の急下降。

4/15 8:29

女吾妻(女山)に到達です。

4/15 8:30

女吾妻には反射板があります。

4/15 8:32

カタクリ群生地では、どちらかというとひっそりとカタクリが咲いていました。

4/15 8:35

よく整備された稜線は日差しを受けてのポカポカ歩きでとても気持ちがいいです。

4/15 8:39

狩猟鳥獣の捕獲禁止区間の看板を通り過ぎて静かな山道を進みます。

4/15 8:45

アップダウンなので登り返します。

4/15 8:48

温度計のある標高480mピーク。

4/15 8:51

すぐ先から赤城山を捉えます。

4/15 8:54

伐採されてすっきりした登山道。

4/15 8:54

鳳仙寺沢の頭を通過。

4/15 8:59

自然観察の森との分岐を直進して鳴神山を目指します。

4/15 9:04

本日は歩いていると暑いくらいで、汗が止まりません。
水分は500mℓ4本の計2ℓ用意してきたが、飲み放題状態とはいかず加減しながらです。

4/15 9:05

稜線の東側がすっきりしてきます。

4/15 9:06

開けた東側の展望。

4/15 9:09

その先は、伐採されて新たに植林されている禿山地帯。

4/15 9:12

禿山地帯からは文句なしの大展望。

4/15 9:13

伐採された稜線を登ります。

4/15 9:19

素晴らしい展望に何度も足が止まります。

4/15 9:36

暫く歩くと大形山。

4/15 9:41

アップダウンなので、またしても激下りです。

4/15 9:45

鞍部の金沢峠を通過。

4/15 9:48

続いて急な登り返しです。

4/15 9:55

雰囲気のいい樹林帯と桐生アルプスは変化があって飽きません。

4/15 10:05

小さな祠を通りすぎるとまた祠がある広めの三峰山。

4/15 10:05

木に道標が括り付けられています。

4/15 10:23

枯れ葉地帯を丁寧に登り込みます。

4/15 10:26

花台沢ノ頭。

4/15 10:26

いかにも小ピークらしく通過点といった感じです。

4/15 10:33

鳴神山まで1.4km、40分と近づいてきました。

4/15 10:33

ようやく樹木越しに鳴神山が見えてきます。

4/15 10:50

途中で一息入れてから鳴神山までもう一踏ん張りです。

4/15 11:02

雷神岳神社の祀られている肩の広場に着きました。

4/15 11:03

鳥居を潜って最後の登り込です。

4/15 11:06

右に最高峰の桐生岳、左に仁田山岳との分岐ではなんとロードバイカーさん3人組まで居られます。
ロードバイカーさん達は吾妻山まで縦走なので、復路では何度もお会いしました。

4/15 11:08

先に仁田山岳に登ります。

4/15 11:09

樹林に囲まれた仁田山岳には鳴神山神社の鳥居が祀られています。

4/15 11:11

一旦先程の分に戻ってから桐生岳の案内に従い登ると鳴神山(980m)。

4/15 11:11

こちらも山頂部には雷神岳神社の鳥居が祀られています。
最高峰の桐生岳は仁田山岳と違い、360度の大展望。

4/15 11:14

一際目立つ男体山。

4/15 11:15

皇海山方面。
霞んでいましたが、他にも肉眼では上州武尊山、日光白根山も見えました。

4/15 11:23

市街地方面も確認。

4/15 11:33

山頂で展望を楽しんでからピストンなので、歩いてきた道を忠実に戻ります。

4/15 12:01

鳴神山直下と山頂でお会いしたロードバイカーさん達に追い付くと、吾妻山までは抜きつ抜かれつとなります。

4/15 12:08

歩き続けて三峰山。

4/15 12:08

吾妻山までは5.8kmとまだまだ先は長いです。

4/15 12:21

枯れ葉地帯の急な下りでは足元に気を付けていても滑って転びそうになります。

4/15 12:38

大形山を通過。

4/15 12:52

ようやくお気に入りのすっきりしすぎている禿山地帯まで来ました。

4/15 12:53

午後から曇り空になっても抜群の絶景を眺めながら休憩、と思いきや着いた途端残念なことに小雨が振りだしてきます。
仕方ないのでレインウェアを取り出します。

4/15 13:15

休憩後はアップダウンで吾妻山まで歩きます。

4/15 13:37

吾妻山が近付くと、しんどい階段の登り込みが始まります。

4/15 13:49

反射場のある女吾妻。

4/15 13:54

再度必死の登り返しに苦しみます。

4/15 13:56

そして本日2度目の吾妻山に到着。

4/15 13:57

復路でももう一度ゆっくり市街地方面の大展望を楽しんでから下山します。

4/15 14:15

下りでは第二女坂を選択。

4/15 14:23

岩場を丁寧に下ります。

4/15 14:28

吾妻山登山口まで下りきりました。

4/15 14:40

ヤマツツジが咲く遊歩道を歩いて水道山公園駐車場にピストンで無事帰着。

4/15 15:23

下山後は桐生温泉湯ららに初めて立ち寄りました。

撮影機器：

HIGH SPEED EXILIM EX-ZR60 カシオ

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 軍手 予備手袋 雨具 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 レジャーシート コンパス ヘッドランプ ハンドライト 予備電池 ガイド地図（ブック） 地図（地形図) 携帯 保険証 時計 タオル ストック カメラ

感想

tididi

せっかくなので、アカヤシオ開花期を狙って吾妻山〜鳴神山を繋ぐ桐生アルプスをピストンで訪問してみました。
しかし、吾妻山に至るまでにヤマツツジが咲いていたものの鳴神山周辺のアカヤシオはまだ開花前で残念ながら一つも咲いていませんでした。
吾妻山は市民のトレーニング場でもあることから常連客が多く、朝から賑わっていました。
鳴神山からの展望は素晴らしく、霞んでいたのが残念でしたが、男体山、皇海山方面の他、肉眼では上州武尊山、日光白根山等の名山を捉えることができました。
空気が澄んでいればもっと眺望できそうです。
この桐生アルプスは低山ながらアップダウンの連続で体力を削がれていくため、復路でも単純な下りとは違って登り返している感覚が強かったです。