養老山 笙ヶ岳から逆コース

2011年05月15日(日) [日帰り]

コースタイム

08:50　滝上駐車場
08:55　登山口
10:05　旧牧場
10:18　もみじ峠
11:10　笙ヶ岳山頂
11:58　もみじ峠
12:04　旧牧場
12:08　ベンチ　大休憩
12:36　出発
13:08　笹原峠
13:20　小倉山
13:39　養老山
14:02　小倉山
14:12　笹原峠
14:21　三方山
15:14　滝上駐車場

天候

晴天

アクセス

利用交通機関：

自家用車

滝上駐車場(土日休日は1000円/日)

コース状況／危険箇所等

ゴールデンウィークと比較,人の往来が少ない。
トータル5組ぐらいのすれ違い。

旧牧場〜もみじ峠は広々した整備された登山道だが,もみじ峠〜笙ヶ岳は「ガッツリ」登山道。

道幅30cm程度のトラバースあり。
赤テープ目印だけが頼りの踏み跡あり。
でも目印等はしっかりしているので迷うことは少ないと思います。

ただ,沢筋のトラバースは高所恐怖症的には怖いです。

写真

5/15 9:04

林道上り
結構時間がかかります。

5/15 10:04

林道を登りきった旧牧場
高原がいきなり広がります

5/15 10:17

もみじ峠
ここまで「笙ヶ岳に登る」つもりなのに,沢沿いに下ります

5/15 10:27

この標識で笙ヶ岳へ
ここからのトラバースは道幅30cm程度の登山道多数
お気をつけあれ。

5/15 10:59

新緑の山腹急登。
20〜30分急登を赤テープを探しながら登ります。

5/15 11:09

笙ヶ岳頂上

5/15 11:09

少しだけ見通し出ます

5/15 12:09

旧牧場に戻って笹原峠に向かう途中の一発目ベンチ。
ここで昼食大休憩。
見晴らし意外に良いポイントです。

5/15 12:44

稜線歩きは楽しいですね

5/15 13:08

笹原峠の分岐。
小倉山へ向かって雲上を歩くような気分のハイク

5/15 13:35

見晴らしの良い小倉山を越えて,有名だからとりあえず行っとく養老山に向かうと,ちゃんと登り口の表示はあります

5/15 13:40

養老山頂

5/15 14:05

小倉山から三方山に向かう途中
高低差がわかりやすく気持ちよいですね。

5/15 14:21

三方山頂上。
標高は低いですが,遮蔽物なく濃尾平野を見渡せます。

撮影機器：

iPhone 4 Apple

感想

wakabon

前回の山行(4/30養老山〜笙ヶ岳計画)では旧牧場に到達時点で雷鳴を聞いて笙ヶ岳を断念。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-108504.html
今回は前回のリベンジのために「笙ヶ岳」からコースを逆行しました。

こっちの方が楽。
山行コースは「新・分県登山ガイド[改訂版]20 岐阜県の山」:山と渓谷社発行参照(逆行)

登山口から旧牧場までの林道歩きはダラダラして「笙ヶ岳に行くっていう目的」がなければちょっと心が折れそうになるほど,飽きます。
街中のウォーキングぐらいの感覚でだらだら登り。
旧牧場に着くと高原ぽい体ですごく気持ちが良かったです。

そこから笙ヶ岳に向かったのですが・・・。
いきなりの下り,もみじ峠までガッツリ下り。
その後も,登るつもりが沢筋をずっと下り。
え・・・。
って思うほど下り中心ですすみながら。

笙ヶ岳への目印を見ながら右折すると。
「道幅狭し」のお言葉はありましたが・・・。

いきなり道幅30〜40cm続出。
僕のシューズサイズが28cmなのでカニ歩きしてもシューズ分ぐらいの道幅をトラバース。
高所恐怖症気味の僕はちょっとつらいですね。

そんな沢筋のトラバースを終えたら山腹の急登。
尾根まで上がるまでガラガラの感じなので踏み跡を見つけることが難しそうですが,しっかり赤テープの目印がありますから注意すれば道に関して困ることはないと思います。

歩いた道程を整理しブロック分けすると以下の感じ。

1)登山口〜旧牧場 = 林道歩き
　　　　飽きる気持ちと「ウォーミングアップだし」っていう気持のせめぎ合い
2)旧牧場〜笙ヶ岳入り口 = 下るのかよ!?
　　　　ガイドを見ていた印象より下りました
3)笙ヶ岳入り口〜笙ヶ岳往復
　　　　トラバース&急登 → すごく「登山感」
4)笙ヶ岳入り口〜旧牧場
　　　　意外に近かったね
5)旧牧場〜笹原峠
　　　　休憩所もあるアップダウン
6)笹原峠〜小倉山〜養老山
　　　　雲の上を歩いているような眺望満点のコース
7)笹原峠〜三方山
　　　　階段下りの上での眺望
8)三方山〜滝上駐車場
　　　　結構な傾斜の下り

いろんな要素が詰まったお山。
標高はさておき,かなり楽しめます。
僕の中では「鳩吹山〜継鹿尾山」コースに次いで,「養老山コース」としてレギュラー認定です。