なつかしの山々 蘇武岳
- GPS
- 07:05
- 距離
- 17.0km
- 登り
- 1,091m
- 下り
- 1,083m
コースタイム
- 山行
- 7:25
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 8:05
天候 | 晴 一時雷雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
蘇武岳から金山峠への登山道はテープや踏み跡が錯綜しており、紙地図だけではル—トファインデイングがかなり難しいです。 |
その他周辺情報 | 自動車移動なら30分圏内に多数の温泉(村岡・ハチキタ・神鍋・湯村、等)があります。 |
写真
感想
兵庫県但馬地域にある「蘇武岳」に登りました。
登山口はいくつかありますが今回は「道の駅村岡ファームガーデン」に駐車して歩き始めます。
道の駅裏手にある神社に登山口の標識と地図が掲示されています。
しばらく集落内の道を登ると右手に登山道が現れるので進みます。
畑の側を通りしばらく行くと1合目の標識が現れ、この辺りから本格的な登山道となります。
2合目を過ぎた辺りから急に雲行きが怪しくなってきて突如ドドーンと大きな雷が付近に鳴り響きます。
大粒の雨も降ってきたので「コリャあかん」と敗退覚悟で来た方向に戻る事に。
再び集落内道路との分岐辺りまで帰ってきた頃には、まだ周辺で大きな雷鳴がしているものの雨も小雨になってきました。
ふと思い出して某サイトの雨雲レーダーを見てみると、こののち雨雲は蘇武岳周辺をかすめて移動して行き1時間後には雨雲が消滅する事が確認出来たので再びUターンして山頂を目指すことにしました。
折り返してみて判ったのですが、1合目から2合目までの登山道は複数ある様で、2度目に2合目の前を通ると先程の標識と違ったところを通過していました。
7合目を通り越した辺りから残雪が現れます。
ただ7合目から8合目までも複数登山道がある様でどうやら正規の登山道を通らずに8合目をスルーして登ってきてしまった様です。
登山道上部にカーブミラーが見えだすとすぐに林道に飛び出します。
林道を少し下ると屋根のある展望台に行けるのですが、まずは山頂を目指して林道の反対側から再び登山道に入ります。
登山道に入りしばらく行くと残雪の溶けた水で登山道がぬかるみ、少し歩きにくいですが林道から9合目を経て20分ほどで山頂に到着します。
山頂からはほぼ360°の展望が広がります。
展望を楽しんだ跡、同じ道を戻りますが、途中で登ってきた林道方面へは下らず直接展望台へ向かう登山道を進みます。
展望台で昼食を摂ったあと今度は金山峠を目指します。
しばらく林道のアスファルト道を進みますが、すぐに左に入る登山道が現れます。
当初登山道は林道の側を高巻く形で進みますが、次第に林道を離れ東側を進むようになります。
登山道自体は歩きやすい道なのですが、このルートは非常にルートファンディングが難しいです。
というのも登山道らしき踏み跡に加え、林業関係者の業務に係る踏み跡、ルートを示すテープに加え林業業務に関係するテープや土地区画を示すテープなどが至る所で錯綜しどれが本当の登山道なのか非常に判りづらいです。
GPS地図を持っていたので時折確認し金山峠方面へ進むことが出来ましたが、それでも多少ずれては修正するの繰り返しで、もし紙地図しか持ち合わせていないなら、遭難はしないもののルートの修正にかなり時間がかかると思います。
またこの登山道はいかにも熊さんが出そうな雰囲気なので(熊の糞が数か所ありました)季節を問わず熊鈴を持参したほうが良さそうです。
金山峠に到着した後は少し林道を蘇武岳方面に戻り途中から耀山方面へ下りました。
しばらくは舗装を路を下りましたが右に未舗装の林道らしき入口を見つけたので入ってみましたが、この道は少しずつ高度を下げつつも、明瞭であったり不明瞭であったりで、どうやらこの道は耀山放牧場の敷地内を通る道だったようです。
ある程度下った所で再び舗装された林道に出くわしましたので、その後は林道を下り耀山の集落を経て国道9号線に下りてきました。
耀山からは全但バスもありますが徒歩でも20分程で「道の駅村岡ファームガーデン」に戻ることが出来ます。
自家用車に戻った後は村岡温泉に立ち寄り今晩泊まる豊岡に向かいました。
蘇武岳は今回のルート以外に阿瀬渓谷からのルートや名草神社からのルートなどもあるのでぜひ次回は違うルートから山頂を目指してみたいと思います。
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