粟ヶ岳

2017年04月30日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 4.8km
• 登り: 385m
• 下り: 386m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:54
• 休憩: 0:31
• 合計: 2:25

8:25 東山いっぷく処
9:39 10:10 阿波々神社（山頂）
10:50 東山いっぷく処

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

島田金谷IC

コース状況／危険箇所等

危険箇所はない。農道は眺望は良いが、日影がないので、暑さ対策が必要。

その他周辺情報

茶畑景観ビュースポット
http://www.kakegawa-kankou.com/news/4037/

写真

第二東名からも「茶文字」の粟ヶ岳が望めます。

粟ヶ岳に向かう茶畑での1枚。新茶の摘み取りも間近です。

登山口の東山いっぷく処。地区のお茶農家で運営、無料駐車場とトイレも利用できます。

集落のなかの道を登っていきます。お茶畑の眺望がどんどん拡がっています。

お茶畑の畝間に、ススキやササなどの”茶草”が敷かれています。

山頂付近の森とお茶畑の間が、”茶草場”となっています。

”茶草場”から見下ろした、茶畑と集落。さらにその先に続いていくお茶畑。

森と”茶草場”の境界で、ニホンカモシカと遭遇！　こんな人里近いところ見かけるとは驚きです。世界農業遺産として評価された”茶草場農法の生物多様性”かと。

森に入ると、空気と雰囲気が一転、信仰の世界となります。天然記念物の阿波々の森。

森に還る途中の観音堂。

頂上付近の巨石群。古代の祭祀跡の”磐座（いわくら）”です。

頂上到着。山頂の阿波々神社の無間の井戸。シャクナゲが満開でした。

阿波々神社の本殿。立派です。鯛のおみくじ付きお守りをお土産に買いました（￥500）。

山頂下の東山いっぷく処山頂店で一休み。車道もあるので、自転車がたくさん登ってきていました。遠くの牧之原台地に静岡空港の滑走路が望めます。

大井川と第二東名。空気が澄んでいれば、富士山も見えます。冬場は三宅島まで見えるとのことです。

徒歩の部、第4位の加藤さんとお話した。78歳、今日2回目の登頂とのこと！

茶文字を横切る車道を下ることに。抜群の眺望です。

お茶畑の美さに息をのむばかりです。

”茶文字”の茶の”木”の右側はらいの部分、ひのきです。周りは”茶草場”として管理されています。

茶畑のなかの道。

集落の近くまで降りてきました。

登山口の東山いっぷく処で、早めのお昼。
おこわ、お稲荷さん、揚げ豆（お薦めです）、もちろんお茶も、みんな美味しかった！

おまけです。帰りに島田の蓬莱橋に寄りました。粟ヶ岳も遠くに見ることができます。

感想

kirikuri

世界農業遺産の茶草場農法で守られてきたお茶畑とそれを取り巻く景観は、人出の入っていない手つかずの景観とは別の美しさがありました。
お茶畑の新緑を楽しむなら、一番茶が摘まれる前のこの時期がよいように思います。