羊蹄山ー京極ルートお鉢滑走ー

2017年05月04日(木) [日帰り]

• GPS: 08:20
• 距離: 9.9km
• 登り: 1,621m
• 下り: 1,615m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:24
• 休憩: 0:41
• 合計: 8:05

3:36 スタート地点
8:52 9:02 羊蹄山
9:14 9:14 京極コース下山口
9:28 9:59 父釜
10:44 10:44 京極コース下山口
11:41 ゴール地点

一番乗りです。他のルートからの人影は見えませんでした。

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口で仮眠四時間

コース状況／危険箇所等

終始ザラメ、帰りは雪が途切れかかっていました。

その他周辺情報

京極町ふきだし公園で水汲み

写真

羊蹄山のシルエットが浮かんでいます。網走から1日で移動しました。

シュプールが輝いています。

モルゲンが始まりました。

いつもこれです。100円セール中

日の出

ナイスなお尻跡。

まだまだガンバろー！

尻別岳もモルゲンタイム

1800辺り、雲はまったくなし、微風、天国

贅沢なアプローチ。外輪は強風

自撮り

尻別岳

洞爺湖

尻別岳と洞爺湖

恵庭岳と樽前山

ニセコ方面

奥に暑寒別山塊

無意根山

到着だ！山頂標識がカッコいい感じになっています。。

生涯6度目にして始めて晴れの日に登れました。私、産まれ育ちは喜茂別町です。

どこから降りようか。

滑走しながらヒャッホー！と自然に叫んでます。お鉢に誰かいたらハイタッチしてると思います。

シュプールを見ながら休憩

分嶺線の集まる付近に岩がありました。ここにタッチ

念願の場所に一人。

大斜面を一気に滑ります。

下りのヘタ打ち、沢からの脱出

有難うございます。

ふきだし公園は大賑わい。

下から見たってため息が出ます。ふるさとの景色はこんなにも美しかったなんて。

行者にんにくで全回復します。

感想

sikasun

帰省がてらシーズンの締めの滑走です。
前泊にて3時半の気温は5度、日の出後は13度程度でした。早めに高度を稼いだものの終始ザラメで1400過ぎにスキーを担ぎました。雪面が汚れていると膝まで埋まるのでキレイな雪を探してオープンバーンを登り詰めて強風のピークへ。
その後お楽しみのお鉢へダイブしました。意外に深くて滑りごたえ十分！外輪に囲まれ、各方向からのシュプールが羊蹄山の中心を目指しています。これ程の高い場所で静かで携帯の電波も届かずこの山の真ん中に自分一人がそこに居て……なんと不思議な場所でしょう。今までに無い感覚が沸き上がりました。
十分に休憩した後、5つの分嶺線が交わるあたりに1つの岩があったのでそこにタッチして引き揚げます。
下りのザラメ斜面では勿体ぶったターンはせずに全力の滑りができました。1000メートル以上落とせる山は羊蹄意外に無いのでは、と思い更に感動。樹林帯では沢地形を読んで進む所が大変でしたが慣れれば登山口までノンストップで行けそうです。
京極ルートからは自分が一番乗りで、下りの途中では5人程度スライドして色々お話させていただきました。GWの人出は少ない様です。
斜里岳に続き最高の登りが実現できています。
スキーを手に入れて本当に良かった。今日で滑り納めになりますが残雪期が大好きになりました。