凄い山と姉妹なんです 東鳥海山 777m

2017年05月04日(木) [日帰り]

• GPS: 03:55
• 距離: 7.1km
• 登り: 684m
• 下り: 713m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:25
• 休憩: 0:25
• 合計: 3:50

10:00 スタート地点
12:00 12:25 東鳥海山 山頂
13:50 ゴール地点

天候

晴れ
　暑く、虫がうるさくなってきています

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■駐車
　丸い貯水タンクの側に駐車しました
■トイレ
　ファミマ雄勝インター店　

コース状況／危険箇所等

■残雪がありましたが、ツボ足で十分です
■里山のせいか、コース表示が少なく不安になりましたが道は明確です
■所々、木が倒れて道を塞いでいますが、迂回できます

写真

5/4 7:26

気持ちのいい日
泉兄弟や船形に見送られ今日は県外へ

5/4 8:26

禿山も今日は素通り
雪が消える頃にお邪魔します

5/4 8:58

車からなので変な角度(;^ω^)
神室連峰

5/4 13:58

東鳥海山参道入口
ここから少し細道

5/4 9:28

両脇に林檎の木かな？

5/4 9:52

丸いタンク、二ノ鳥居の所に車を停めました

右手に砂防堰堤を見ながら行くと

小さな橋があり、Y字路
左へ行きます

5/4 9:53

ミヤマキケマン

5/4 9:54

今日は暑いよ
ニリンソウ

5/4 10:00

髪をアップにして、お洒落さん

5/4 10:11

あずま〜

5/4 10:13

しばらく荒れた林道が続きます
「この道でいいのかな・・・？」
「・・・・・」

5/4 10:20

キクザキイチゲが多いです

5/4 10:25

エンゴサクが気持ち良さそー

5/4 10:29

カタクリとエンゴサクのコラボ

5/4 10:34

すみれ？

5/4 10:39

エンレイソウの大家族

5/4 10:43

鳥海山がみえる〜
ヽ(^。^)ノ

5/4 10:44

真っ白！

5/4 10:50

蒼い宝石

5/4 10:53

道に雪が残り

5/4 11:00

こんな障害物も〜〜
(^▽^;)

5/4 11:05

時期がちょうど良かったみたい
綺麗なカタクリが沢山

5/4 11:06

カタクリの大集団

5/4 11:21

福田神社でしょうか？
冬支度中

5/4 11:17

カタクリロードが続く

5/4 11:35

ショウジョウバカマは控えめでした

5/4 11:41

東鳥海山神社奥宮
やはりまだ、冬支度

5/4 11:42

静かに瞑想しているように見えます

5/4 11:42

「山頂どこだろうね〜」と「日向の清水」には向かわず、左奥の林道へ進む

5/4 12:36

展望台への矢印に進んでみる

5/4 11:45

こんな道を展望台どこ？と、5〜10分ほど歩くと

5/4 11:55

あれ。。？展望が良さそう

5/4 11:56

ど〜んと景色が広がる。遠くに見えるのは・・

5/4 11:56

焼石岳ですね！

5/4 12:00

秋田駒と岩手山・・？

5/4 12:03

見つけたあ〜！！
事前調査が悪すぎて。。危うく山頂に辿り着けないところだった
(^▽^;)

5/4 12:12

広がる景色を堪能しながら、お昼
山菜の天ぷら付

5/4 12:26

湯沢の町かな〜
遠くに3つ雪を抱く山が見えました
一つは森吉のようですが、他は何かな？？

5/4 12:29

広い雪庇を楽しんで、帰ります

5/4 12:30

木々の隙間から鳥海山

5/4 13:11

大笑い

5/4 13:28

アズマイチゲでしょう

5/4 13:29

陽の光に透かされて、お姫様の気品を感じます

5/4 13:37

小さな谷間にはニリンソウが一杯
緑の・・と言うが、連れには伝わらない

5/4 13:58

下山して気づく、地図がここにもあったのね〜
「参道入口」のところ

えっ！？
突然現れた白いカタクリ

美しい
見とれます

信仰の山に咲く白いカタクリ
採ったりしたら罰が当たりますよ

いつまでも、皆を幸せな気持ちにさせて下さい

撮影機器：

RICOH WG-30 リコー

COOLPIX S9900 ニコン

EOS Kiss X70 ボディ CANON

装備

備考

■虫対策
　スプレーは持っていきましたが、そろそろネットがあったほうがいいかもしれません。

感想

mink610

秋田　湯沢市街の南に鎮座する東鳥海山
鳥海山と神室山とで三姉妹と呼ばれていて、最も小柄なこの山が長姉だと言い伝えがあるそうです。

連れが長い冬眠から目覚めて、東鳥海山へ行こうと言いだしました。
理由は、三姉妹制覇を秘かに考えているらしい・・・(;´∀｀)

ヤマレコや本で事前に少し情報は仕入れていたものの、里山だから・・と少々、甘く見ていて、いろいろ失敗しました。
駐車場所、貯水タンクを行きすぎ、Uターンすることに。
白い小さな橋を渡ってからは、レコ情報で、左に行くが、林道が延々と続きます。
もしかして右だったんじゃとか、登山道の入り口を通りすぎたのではと不安を感じながら歩く。
後、30分歩いても確信が持てなければ、引き返そうなんて話をしたあたりから、急に林道が登山道っぽくなってくる。
東鳥海山神社が見えはじめ、なぜかその付近が山頂と思い込み探すが見つからない。
ちゃんと、本やレコを読んでいないから！！と、下山後は反省　(^▽^;)

なんとなくの山勘で林道のほうに向かうと展望台の標識があり、そちらにむかってみると気持ちのいい雪庇があり、焼石や秋田駒、霞んで岩手山も見えました。
林で行き止まりまで行くと、山頂碑があり、連れは大喜び。ヽ(^。^)ノ
危うく山頂を踏まず、帰るところでした。　

残念なことに、山頂からは鳥海山は木々に遮られ、見ることができませんが、所々で見える真っ白な鳥海山は神々しい姿でした。

過去レコで林道を車で走っていったら山頂に着いちゃったというレコを読んでいましたが、山頂付近、雪のせいか、ここ車でこれるの〜？と言う感じで、驚きました。

思いがけず、白いカタクリにお会いすることができ、連れの山チョイスに感謝。
他の2山は段違いにハードですよ〜。　(;^ω^)

コメント

750RS

権現山(ごんげんさん)
mink610さん、こんにちは。
東鳥海山(標高777m)に登頂していただきありがとうございます。
私は旧雄勝町ですが、中学生の時に学校登山で登った山です。
その後も何度も登っています。

高速からも容姿端麗な姿が見えますね。
地元では「権現山」と呼ばれて愛されています。
そうですね・・・鳥海山と神室山とで三姉妹のようですね。
どの山もみんな美人さんでいいお山です。
三姉妹を制覇ですか???
訴えられないように・・・(笑)
気を付けてください。

またお越しください。

mink610

Re: 権現山(ごんげんさん)
750RSさん　こんにちは♪
コメントありがとうございます。(´▽｀)　
学校登山で登る山、地域に愛される山なんですね。参道とあったので、お参りに登られる方も多そうですね。
まだ、雪解けすぐで倒木などで荒れていましたが、傾斜的にも歩き易い山でした。
欲を言えば、入口の立派な地図より、分岐点に道標が欲しかったです。
地元民には不要〜なんですよね　（笑）
「三姉妹制覇」確かにヤバイ表現ですね〜〜　

myokohiuti

信仰つながり
minkさん こんにちは。

鳥海山には、姉妹がいたんですか。全く知りませんでした。そもそも東鳥海山が有ることさえ知りませんでした。強い絆で結ばれているんでしょうね。信仰繋がりですから。

白いカタクリ初めて見ました。白い花は好きですね。山法師とかエゴノキとか。ドクダミの花も好きです。雑草といえば雑草ですが、薬草でもありますね。庭で育てています。あの白がいいんです。

虫が出ましたか。いやですね〜。

mink610

Re: 信仰つながり
妙高さん　こんばんは♬
連休は観光地はいずれも混雑だったみたいですが、いかがお過ごしでしたか？
白いカタクリを見たいと探していた時は、見つからず、忘れた頃に意外な所で、見つかるものなんですね（笑）
妙高さんのお庭、癒されそうですね〜　(´ω｀*)

kokotarou

純白のカタクリ
minkさん　こんばんは。
鳥海山との姉妹かと思いきや神室山とも姉妹なんですかぁ、勉強になります。
山にまつわる伝説って面白いですよね。中には、それは知りたくなったわー ってのもたまにありますけどね(笑)
それにしても純白のカタクリ本当に美しいですねぇ まるで白無垢を着た花嫁さんのようですね。自分もいつかお目にかかりたいものです。

mink610

Re: 純白のカタクリ
kokoさん　こんばんは♬
色の薄くなったカタクリを見ては、白かな〜なんて、探していましたが、実際、お目にかかるとおっしゃるとおり白無垢の花嫁さんのようでした。
栗駒の須川コースもう歩かれたんですね。ガンコウランの細かい説明に、感動して拝見しました。私も今月中は行く計画ですが、果たしてガンコウラン見つけられるかしら〜〜
(^▽^;)

モンキィ

三姉妹
皆さんと同じく、自分も知りませんでした！出羽三山ならぬ鳥海神室三姉妹！実は以前から気になっていた山だったので、minkさん情報を見たら行ってみたくなりましたよ。投稿ありがとうございました(^^)/

mink610

Re: 三姉妹
monkieさん　こんばんは。
東鳥海山　凄い妹二人のお姉さんですが、静かな信仰の山で、標高は低いながらも、姉の寛容さや優しさを感じる山でした。
登山口までのアクセスもわかりやすいです。是非、登って頂いて、私達には判別できなかった山座特定をお願いします（笑）