よろよろの南奥駈道
- GPS
- 104:00
- 距離
- 55.8km
- 登り
- 4,382m
- 下り
- 4,654m
コースタイム
- 山行
- 9:16
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 10:07
- 山行
- 14:10
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 14:56
天候 | 晴れ、時々小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
アップダウンに参りましたが、道はしっかりと踏まれていて、薄くなったと思ったら強引に進まないことです。時間をロスします。周りを見渡せば道はあります。林道を横切る時に道間違いに注意がいります。 |
その他周辺情報 | 平治ノ宿の水場は行きませんでしたのでわかりませんが、持経の管理人さんからは、弱いと聞きました。 |
写真
感想
昨年、北奥駈道を何とか歩くことが出来ましたので、今年は、南をと出かけました。
最初の小仲坊は近いので問題ありませんが、2日目はコースタイムで8時間の所を休憩を含めて10時間、3日目は11時間の所を15時間、4日目は7時間ちょっとの所を12時間費やしました。
連休中なので、人とすれ違うことが多いですが、当然、途中で私が追い越すことはなく、10数人に追い越されました。トレランの方を含め、若い男女の人が多く、私にとっては異次元のスピードで抜されて行きました。女性の単独行の方も数人おられて、バイタリティーに驚きました。おそらく私が、山の中では最高年齢だったでしょう、高齢者がいないのに驚きました。(笠捨山とか一部だけを登る方はおられましたが・・・)
平治ノ宿では雨でしたので、行仙宿から浦向に下山を考えていましたが、玉置神社に予約していましたので、かなり足にきていて不安でしたが行けば何とかなるだろうと笠捨山に向かってしまいました。水の不安もありましたが、笠捨山を往復された方に水を分けて頂きました。ありがとうございました。
地蔵の難所を越え、香精山あたりからは、ますます足が進まず、結局、玉置神社に着いたのは、夜8時過ぎになってしまいました。
宮司さんからは、散々に叱られました。当然でしょうね。
「どこかアクシデントがあって遅くなったのか?」と心配していただいたのですが、靴擦れはありますが、アクシデントではなく、ただただ体力不足ですと頭を下げました。
こうして、無事帰ってみると、よくカタツムリのようにゆっくりながら、長休みもせず、15kgの荷を背負って、15時間もよく歩いたなと自分でも驚いています。
途中、お爺さんがくたびれながら歩いていると心配していただいた登山者の方も何人かいたのかもしれません。
翌日、「昨日は大丈夫でしたか」と行って追い抜いていかれた方もいました。
最終日も相も変わらず、牛歩で、いやそれ以上にスローテンポで、何とか熊野川の備崎橋に着きましたが、本宮大社に行く元気はなく、川湯の宿に迎えにきて頂きました。従って、正確には本宮大社までの30分程度を残して奥駈道を完歩していません。
それにしても、南奥駈道はすごいですね。それなりの体力はあると思ったのですが・・・
玉置神社では10人泊まるはずと聞いていましたが、泊まったのは私だけで、大きな部屋に一人で休ませて頂きました。前鬼の小仲坊で私を入れて8人が南奥駈道を目指したのですが、6人の方は断念されておられるようで、そういう意味では縦走出来て良かったと思います。
いろんな方に助けて頂きました。山道を整備されている新宮のグループの方にも感謝しています。
こんにちは。
道中何度かお会いし、そして川湯温泉の宿も一緒だった者です。
ハードな行程、本当にお疲れさまでした。
私も最終日はあのアップダウンの繰り返しに辟易しながら歩いておりました…
yeti7007さんとは地蔵岳あたりから何度かお会いしましたが、かなりお疲れのようでしたので心配しておりましたが、同じところにテントを張った方から玉置神社に向かったと聞いて安堵しました。
無事に歩き切られたのは素晴らしいですね!
川湯温泉でお隣にいらっしゃった時は驚きましたが、またまたホッとしました。
疲れが出ないようにご自愛くださいませ。
宿の食事でお隣だったのは奇遇でした。色々情報も得たかったのですが、当日は疲れてビールを少し口に入れてから疲れがどっと出て食欲がなくなり、お話もそこそこでした。
長い縦走路がお好きなようですが、栂海新道よりはきついと感じました。
私も長い縦走路が好きで、1発ではありませんが、北海道旭岳からトムラウシを経て十勝岳まで繋いでいます。北も焼岳から親不知まで(ジャンは何回も行きましたが、西穂ー間ノ岳の一部を残し)繋がっています。
今年はカムエクに行くつもりでしたが、昨年の台風で林道がダメなようで、ペテガリとか登り尽くしたいと思っています。
海外も行きたいし・・・ キリがありません。
貴女はお若く、バイタリティもおありですので、当分、十分自然を楽しんでください。
ヤマレコを拝見いたしましたが、エスケープルート等十分な計画の元で行動されていることに感銘いたしました。
レコで気になったのは、玉置神社は、社務所のトイレ近くの竜の置物から十分な水が出ていて、当日、神社駐車場で泊まられた方と一緒に水を汲みました。渇水ではなかったですが、違う場所をおっしゃっておられるのかもですね。
古希が差し迫っているので、難儀する山ばかり目指しています。5月末は南ア最南端の大無間山に行こうと思っています。
当方は医療職なので、連休あけから、相当に疲労困憊です。
退職者のように時間も十分ではないのでトレーニングもままなりません。
また、どこかでお会いする時は声をかけてください。
「大丈夫ですか?」と。
私たちは同じコース(スタートは小中坊からですが。)を1日早い行程を歩きました。我々もへとへとでした。
yamatotakeruさんへ
小仲坊の五鬼助さんに前日朝3時に朝食の方がおられたとお聞きしました。
yamatotakeruさんのご一行だったようですね。
私も3時に朝食をお願いしたら、「1人だけでしたらね・・・」と4時朝食になりました。
昨年、北奥駈道を歩いた時は、「奥駆」を使っていましたが、ネットで「奥駈」が正しいことがわかりました。
そうです。朝3時朝食でした。
北奥駆とは言わんですね。奥駆でいいんですね。
どこかでお会いしましょう。
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