蝶ヶ岳


コースタイム
3日 15:00松本駅 16:00新島々駅 17:00上高地〜小梨平キャンプ場
4日 6:30小梨平 8:30徳沢 13:00蝶ヶ岳
5日 8:00蝶ヶ岳 12:00横尾 15:00小梨平
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2011年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
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コース状況/ 危険箇所等 |
雪山装備がしっかり準備してあれば大丈夫だと思います。 上高地周辺は観光地ですので様々なスポットがあります。 |
写真
感想
昼頃出て上高地で前泊、翌朝から蝶ヶ岳に登って上で一泊してこようというプランで話がまとまる。松本へ15時すぎ、松本電鉄に乗り換えて新島々に着いたの16時。上高地行きのバスが終わってるのは予想どおりだったが、案外登山客がいない。そんな折、冬山装備担いだ女性1名が駅員さんに質問中。すかさずタクシーの相談して相乗り成功。女性はソロで槍ヶ岳に行くんですって(すげー)。
飛び込みでホテルに宿泊を決めた女性と分かれて我々は徳沢まで歩くことにするが、心が折れて小梨平キャンプ場にテントを張る。どーんと目の前にそびえた穂高連峰や清流を眺めながら、呑みは軽めに就寝。
翌朝は出発6時。登山口である徳沢までの2時間歩きがつらい。徳沢に着いてトイレを済ませて身支度して出発! ほどなくして樹林帯の急登にさしかかると、さすがに雪が深くなってアイゼン・ピッケル用意して登る。
樹林を抜けて開けた場所に出る度に見える山々に感嘆しつつ、長塀山に到着。天候次第ではここで敗退ってことも考えていたので好天に感謝。風もほとんどなし。蝶ヶ岳最高地点(2677m)には13時くらいに到着。
蝶ヶ岳ヒュッテで受付をすませ、山頂の余韻に浸ることなく幕営開始。だってもの凄い良い天気、陽の高いうちにさっさと酒を始めたいもの。我々は昨日撤収したと思われる跡地を流用して時間短縮、それでも雪をブロック状に切り出して風よけの壁を作るのに1時間半くらいかかりようやく宴会開始。ポカポカ陽気に絶景、なんとも贅沢な…。
翌朝8時くらいに出発。下りは時間重視で横尾へ急峻な道を一気にくだる。キツいがあっという間に下れる。足が痛くなってヒーヒー言いながら横尾に着いたが、ここから上高地のターミナルまで3時間歩くんだよな…
途中に山荘や休憩スポットがある度にザックダウンしてビールなんかも呑んで、もうよくわからん感じになりながら小梨平へ到着。辛抱たまらず風呂&ビア! しかし、食堂が休憩時間になってしまい風呂上がりの一杯が手に入らず…。気を取り直し、荷物を整理して歩き始めようとしたそのときゴーという大きな音。眼前にそびえている山の反対斜面だろうか? 雪崩である。周囲の人と「なかなか大きいよね」などと会話して、あらためて雪山の怖さを思い出す。
松本駅からの帰路は混雑のため特急電車を断念。新宿行きの高速バスに乗る事にするが、渋滞で電車がある時間には着かないだろうとのこと。しかし思いのほか渋滞が流れてきっちり家に帰れてしまった。
そろそろスケッチや写真を撮る余裕のある山行がしたいな…
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