黒瀧山 九十九谷「高度感満載山歩き」(周遊)

2017年05月07日(日) [日帰り]

• GPS: 05:41
• 距離: 6.4km
• 登り: 665m
• 下り: 660m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:17
• 休憩: 1:15
• 合計: 5:32

9:40 黒滝山登山口
11:03 11:16 観音岩
11:57 12:56 鷹ノ巣山
13:21 13:22 九十九谷登山口
13:24 13:25 九十九谷駐車場
15:10 15:11 黒滝山登山口
15:12 ゴール地点

鷹ノ巣山に登った後、山頂付近は狭かったので少し降りたところのスペースでお昼休憩しました。
九十九谷登山口から、集落を抜ける際に少しミスコースしており、黒滝山登山口を見逃し、少し先まで行き地図に載っていない建設中林道を歩いています。

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

黒瀧山駐車場の第一に停めました。9時半時点で4台しか停まっていない状態。GW最終日は空いています。

コース状況／危険箇所等

観音岩までは梯子や鎖が多くて高度感があるところが多いです。高さ慣れしていないと怖いかもしれませんが、しっかり掴まることができるので危険はありません。
観音岩から鷹ノ巣岩まの間の道は切り立った崖沿いですが、気をつければ問題ありません。一ヶ所、岩の上を進む必要があり、ここは鎖等の人工物がありません。しっかり確保しながら進めば大丈夫なのですが、濡れていたらかなり怖い気がします。ここも迂回路(自分は未確認)があるようです。
上底瀬に降りる道は崩れやすいので落石を注意する必要があります。
全体的に標識が整備されていて道を迷う心配は少ないと思います。とはいえ、自分達は上底瀬から戻る道を間違えました。

その他周辺情報

帰りに少し離れてはいましたが、荒船の湯に寄りました。http://www.town.shimonita.lg.jp/geopark/m03/m04/800.html

写真

5/7 8:39

着いたときには車は2台のみ。GWの最終日は空いているようです。

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もう少し上まで道があるので、車で上がろうかと見てみたら、登山の人はここに停めなくてはいけないみたいです。

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黒瀧山駐車場ですが、看板の黒滝山へは行きません。

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お寺まで車道を行かずにショートカット。

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鐘が見えました。

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鐘まで到着。

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お賽銭を入れて、道中の無事を祈って鐘を衝きました。

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戦艦陸奥の羅針盤から作られているとのこと。

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ここが登山口です。

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昔はキャンプ場だったのでしょうか？

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左回りで周遊することにします。
ということで、九十九谷方面へ。

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アカヤシオが少し咲き残っていました。天気もよくて気持ちよいです。

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すぐに梯子が登場。

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結構いい角度の梯子です。

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梯子のすぐ上に石が積んであったので、真似して積んでみます。

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痩せ尾根。
後で調べたら、ここが馬の背というらしいです。

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確かに馬の背みたい。

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この支柱がなかったら、本当に怖い。あっても怖いけど…。

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下を見ると、やはり高いです。落ちたら只では済まなそう。

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右側も同じく高い。

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前しか見なければ、怖くないかもしれないのですが…。

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気が付くと不動寺があんなに小さくなっています。

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振り向くとこんな感じ。
逆廻りの方が怖いような気がします。

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まだ階段は続きます。

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写真ではわかりにくいですが、地面から浮いてる梯子。次男はここが怖かったみたいです。

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下までは10m以上あるのですが、鎖もあり、足場もあるのでそこまで危険ではありません。

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とはいえ、子供は苦戦。万が一の為に簡易ハーネス作って確保しています。

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この梯子は、ほぼ垂直。

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年季入っていそうだけど、錆びたりしていたら、怖いなー。

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なんか木に登ってるみたい。

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やはり高いのです。足がすくむ。

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でも、こんな風に足をかけるところがあるので、そこまで難しくはありません。

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この先に見晴台があります。

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仏像。これを背負ってくるのは大変だったんだろうな。

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見晴台というだけあって、標高高くない割に、なかなかの絶景。

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ちいさな社がありました。

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見晴台から少し戻って、今度は左側の道を進みます。

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こんな大きい木が根ごと倒れています。お疲れ様です。

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看板が一定間隔であります。よく整備されています。

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アカヤシオが少し咲いています。満開のときにきたら、とても綺麗なんだろうな。

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なんかネットが張ってあるのかと思ったら、根が張っていたのに倒れた木なのでした。ネットに見えたのは根。

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こちらも同じような感じ。深く根が張れないのかもしれません。

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ロープはあるけど、下りでは使わなくてもよい感じでした。

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伝わりにくいのですが、結構な崖。怖くて、これ以上は前に出られませんでした。50m以上は落ちている感じです。

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やはり、前に出られない。

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要注意の看板。次男がヒョコヒョコ行ってしまったので慌てて止めました。

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右側はかなりの崖。左側を歩けば行けますが、鎖等はないのでビビります。

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先程と逆側から見ているので左側が崖。右側は急な傾斜という感じです。子供は意外に平気のようでした。とはいえ、慎重。

5/7 11:47

進みが遅いのは、三点支持を厳命したからかも。

5/7 11:48

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少し引いてみると崖さ加減がわかりますが、この数倍の高さがあるので、実際は本当に怖い。

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頑張って三点支持してます。

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右側は落ちて死ぬというほどではないかもしれないけど、かなり高いので十分な怪我はしそうなのが見てもわかる感じ。

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鷹ノ巣山山頂。
小さい看板だけど、あると嬉しい！

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手作り感あるガードレールの再利用を使った橋。

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舗装路が見えました。

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登山口にあった道祖神様。
道中無事でありがとうございました。

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向こうの橋ではないことを地図で確認中と言いたいところですが、地図持っているだけで、タンポポの種とばしています。

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九十九谷駐車場。こちらは2台だけ停まっていました。

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5/7 13:26

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こんな看板を見つけたので不動の滝に行ってみます。

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水が少ない所為か滝というより水が少し流れてるだけという感じです。

5/7 13:29

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道の脇の芝桜。本当に綺麗です。

5/7 13:35

逆の角度からも、やはり綺麗です。

5/7 13:45

発破作業中の看板。
やはり、この道は作っている途中のようです。今日は工事はお休みのようです。

5/7 13:46

下にある道が行くはずだった道。
あんなに立派な道をどうして見逃したんだろう？

5/7 13:51

道の脇にヤギがいました。少し先には子ヤギもいました。

5/7 13:56

作っている途中の林道の終点まで行ってみます。重機の間を通って進んでみます。

5/7 13:56

ここまでで道は終わりです。この狭い道を車が通れるようにするのは大変そうです。

5/7 14:01

少し戻って、鹿柵沿いに下の道まで降りてみます。

5/7 14:07

畑の脇を通って、下の道に戻りました。

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工事中の道の終わりは下から見るとこんな感じです。

5/7 14:11

大きな豚がこちらを見ています。
襲ってきそうな迫力あります。豚は草食だよね？

5/7 14:17

5/7 14:23

5/7 14:29

5/7 14:34

道沿いに蜘蛛の巣が沢山あって、まるで団地のよう。
そんなに食べ物豊富なところなのでしょうか？

5/7 14:37

見覚える景色。
戻ってきました。馬の背、また見てみたい気もします。

5/7 14:44

境内にある黒滝山の大スギ。樹齢数百年とのこと。

5/7 14:45

立派な山門です。

5/7 14:45

山門の下がってる木魚。

5/7 14:47

お堂も立派。12年に一度の開帳中とのこと。

5/7 14:49

石の不動明王様もいらっしゃいました。

5/7 15:06

この不思議な草はなんという草でしょう？

撮影機器：

Xperia Z3 Compact SO-02G SONY

感想

takabye

GW最終日に登山に行こうということになりましたが、あまり長い行程も辛そうなので短めで変化がありそうな場所を探していて、ここを見つけました。
高速は行きも帰りも、ほぼ渋滞はなく、楽でした。
お寺で鐘を衝いてから、少し登ったところの分岐を少し歩くとすぐに鉄製の階段が現れ、それを登ると馬の背です。ノッケから高度感ありまくりの絶景。馬の背を往復して観音山に行くだけなら、短い時間で楽しめそうです。
後半の鷹ノ巣山に行く途中の一枚岩を歩くところは右側は本当の崖、左側も落ちたら大変そうなので怖かったのですが、子供達はスイスイ。後で訊いたら、あまり怖くなかったようで楽しかったみたいです。逆に子供達は馬の背が怖かったみたいですが、自分は支えがあったので、そこは怖くないという全く正反対な感じ。人によって感じ方は違うものですね。
最後の九十九谷登山口から上底瀬の集落では道を間違えて、建設中の林道を行ってしまい、無理矢理斜面を降りて計画していた道に戻りました。建設中の道はどこに向かうものなんでしょう？いずれにせよ油断禁物ですね。
GW最終日は天気にも恵まれ本当に楽しめた一日でした。
この山は群馬100名山とのことで、群馬100名山は面白そうなので、他も行ってみたい。
にしても、どうして、このコース黒滝山なんでしょう？　近くにある黒滝山は登ってないんですよねー。
http://www.nanmoku.ne.jp/modules/kanko/index.php?content_id=4