【伊豆ヶ岳】鎖場練習を兼ねて男坂に行ってみる。
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 874m
- 下り
- 988m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
▼危ないところはありません。男坂だけ油断禁物 ▼男坂の後に来る、尾根上にある岩稜は登ってしまうのが一番安全です。巻き道の方が危ないと思います。 |
写真
感想
▼なぜか急に伊豆ヶ岳に登ってみたくなった。偶然男坂の存在を知ったからである。是非チャレンジしてみたい。ではなぜ、急に伊豆ヶ岳を検索したりしたのか?それは良くわからない。
▼飯能方面って遠いと思っていたのです。山を始めたばかりのころ、恐らく2015年の秋だと思うが、同僚のK君【恋愛マニア】が飯能アルプスチャレンジしてきましたと聞いた時もそんなに心が動かなかった。
▼今回下調べをしてみたら、なんか自宅からのアクセスめちゃくちゃいい。高尾山系並み。伊豆ヶ岳なんか6時半過ぎからアタック開始できる。そんなことが分かって俄然飯能や奥武蔵の山々に興味が湧いてきた。今回は奥武蔵の山攻略の第一弾です。
▼登山口で少し悲しい出来事。熊鈴を付けようとリュックから取り出したら、金具の部分がリュック肩ひものスポンジ部分に食い込み引っかかって取れなくなった。暫く取ろうと頑張ったのですが、中々取れず金具の部分だけ熊鈴全体から取り外した。するとその金具が熊鈴全体の要となる留め具でもあったらしく、熊鈴が分解してしまった。現場でもすぐに組み立てられるかと思って少し格闘したのだが、現場では無理と判断。持ちかえって再度挑戦したが、ミュート機能付きの熊鈴で構造が思っていた以上に複雑。これを書いている現在も再組み立てには成功していない。音も良くまだ数回しか使っていないMont-bell製の熊鈴。結構いい値段したんだよね。代替品はいくらでもあるんだけど、なんか悲しい。部品持っていったら再度組み立ててくれるのかなあ。
▼まあ、山は登らないといけません。早々に男坂に到着。現地で実際に状況を確認して鎖場にチャレンジするか否かの判断をするつもりでした。思っていたより急で長いけど、出来るだろうと判断。取り付いた。
▼すぐ後ろからご年配の方が続いてくる。石を落とさないように気をつけなくてはと少しプレッシャーが掛ったけど、全般的に冷静に自分のペースで鎖にチャレンジ出来て良かった。後ろにいた御年輩の方が、ずり落ちたかのような音を立てたので心配して少し上から見ていたのだが、足の置き場がしっくりこなかったのか、何本かある鎖のコース取りをやり直している最中に立てられた音でした。まあ、人の心配が出来るほど余裕があった証拠でしょう。
▼男坂よりもその後に来る、尾根上にある岩場の方が性質が悪いかも。というのも、一見登るのが難しそうに見えるので巻こうとするのです。その巻き道がなんか危険、でも岩を登るのが無理と決めつけているとその巻き道しか選択肢がなくなってしまい無理して滑落というシナリオはあり得ると思う。あの岩は直登してしまうのが一番安全。難易度は全く高くない。尾根上にある岩稜は難なく登れてしまうことがあり、その場合は巻くよりも安全なことがある。登山アルアルでした。
▼午前八時台に伊豆ヶ岳山頂着。主目的を達成してしまった。後は吾妻駅まで尾根歩き。この尾根歩きが静かで良いものでした。飯能近辺の山々は空いていて静かなハイキングが楽しめる事が最大の魅力かな。奥武蔵や飯能に益々興味が湧き始めました。
▼だからこのハイキングの最中から早くも、Kさん【恋愛マニア】がかつて言っていた飯能アルプスなるものに挑戦しなければならないと思いはじめる始末。新しい登山の選択肢が増えたことを素直に喜びたいと思います。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する