鳴神山♪霧雨降る花の百名山でカッコソウを鑑賞♪

2017年05月14日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 4.3km
• 登り: 534m
• 下り: 521m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:45
• 休憩: 0:05
• 合計: 2:50

7:00 こつなぎ橋
8:00 0:00 椚田峠
8:20 8:25 鳴神山
8:50 0:00 椚田峠
9:50 こつなぎ橋

＜2時間50分＞

天候

霧雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

○県道62号を北上し、梅田南小学校前のT字路を左折。
○コツナギ登山口手前の路肩に駐車。
＜自宅から20分＞

コース状況／危険箇所等

○雨で滑ることに気をつければ、特出した危険箇所はなし。

写真

鳴神山(980m)

コツナギ橋登山口からスタートです。カッコソウ保護地に一番近い登山口です

登山道の崩壊地。右上に迂回できます

徒渉しないでコツナギ沢を渡れるようになりました

昨日の雨で水量が多いコツナギ沢です

ヒイラギソウの群生地に中間点の指導標が立ちました。ちなみにヒイラギソウは、まだ蕾も少ない状態です

登山口から45分。カッコソウの北保護地に到着しました。今年は花が少ない

雨で花が下を向いていたり、向こうを向いていたりで、なかなかモデルさんが見つかりません

また、登山道から花の距離が遠く、コンデジでは太刀打ちできません

なので、遠くからカッコソウ群落の復活を願っています

木彫り地蔵？が見守っています。

カッコソウ保護地のすぐ上の椚田峠。いつか行きたい座間峠への分岐です

新緑の尾根を登っていきます。とても気持ちがいい

第二展望台

ホワイトなビュー

第一展望台からも赤城山は見えません

仁田山岳の鳥居も新調されています

これから咲く蕾状のヤマツツジがたくさんありました

ツインピークスのひとつ仁田山岳の表示

そしてこちらが桐生岳である鳴神山の山頂

霧雨の中でも、記念撮影は忘れません

360度の眺望を誇る鳴神山山頂ですが、今日見えるのは、お隣の仁田山岳のみ。残念！

山頂のヤマツツジ

水も滴るいいお花

本当に綺麗です。満開にドンピシャ！

山頂直下のひめイワカガミ

純白の花弁

こちらは仁田山岳側の群生地

おびただしい数のヒメイワカガミが一斉に開花していました

小さなスミレ

椚田峠まで下ってきました。裏の肩とも呼ばれています

来年はたくさん開花することを期待して…

ヒトリシズカ

ルイヨウボタンはカッコソウ保護地のすぐ下で群生しています

アップで

カッコウソウを守るラブちゃん。出動途中の登山道で再会。今年も元気にお役を果たしてくれています

ヤマブキソウ。どの花も雨でつぼんでいたのですが、一輪だけ申し訳なさそうに開いてくれていました

群生地のヒイラギソウはまだ蕾でしたが、それより下の登山道で一株だけ開花していました。青が濃いですね

コツナギ沢を2回徒渉します。雨で滑らないように

歩きやすいいい道です

安定したしっかりした橋です

ゴール！

感想

sho0120

仕事や雨でなかなか鳴神山のカッコソウに逢いに行けなかったのですが、やっと一日休みが取れ、人気の山に行くことができました。
カッコソウは、もうピークを過ぎてしまったのか開花株が少なく、昨年の半分か3分の1程度の開花状況でした。その代わりに山頂のヤマツツジと仁田山岳のヒメイワカガミが満開で迎えてくれ、花の百名山を満喫することができました。ヒイラギソウは、あと1・2週間経つと満開になるのではないでしょうか。
それにしても、地元の登山者は少なく、ほとんどが県外からの登山者だと、ラブちゃんを連れた「守る会」の方がおっしゃっていました。「つくば」ナンバーの中型バスが2台も駐まっていましたし、団体さんも多数登ってきました。