行者堂〜大日ヶ岳(峰入り古道)

2017年05月14日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 9.7km
• 登り: 687m
• 下り: 896m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:25
• 休憩: 1:00
• 合計: 4:25

9:00 小石原バス停
10:10 10:10 陣尾
10:35 10:35 貝つり、笈つり
10:50 10:50 糸ヶ峰
10:50 11:10 林道出逢
12:00 12:20 735ピーク
1:25 1:45 大日ヶ岳
2:30 斫石峠

天候

はれ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

危険です、糸が峰とかハーネス欲しい位です。

その他周辺情報

大行司駅前に公共の風呂屋あり。

写真

とにかくこのルートは登山口で遭難してる人が多い。行者堂の入り口とか行者杉の入り口とかネットに書いてるからではないかな？この行者堂の説明会看板が正しい入り口。

湧水の御堂。行者堂はこの上だが登山口はそこじゃない。ここをまだ通りすぎるのだ。

登山口の様子です。

この札が自然に溶け込んでてパット見気付かない。

ぎんりょうそう？モドキ？

杉林の尾根を行く。次第に雑木が加わるが道中を通じて杉林が多い。

陣尾。大佐どのはマッキー持参。消えた表示を復元。

コース前半での貴重な見晴らし。英彦山に向かう峰入り古道。

自然が濃くなった。

貝吊りの岩場はあまり怖くないからその先を舐めてしまった。

笈釣り。この上を越えて行くのだがどうすりゃいいのか分かんない((( ；゜Д゜)))。独りだったら引き返すか巻く方法を考えるか。

糸が峰は最大の難所。人撮さないと全く怖さが伝わらないが大佐どのが速くて写らないのだ。

糸が峰の上。ビッシリ苔だらけ。めちゃめちゃ滑る。

その先は日当たりのいい岩尾根が時々。全て巻いて行けるが上に上がると気持ちがいい。

岩の上から行く手を見上げる。まだ大日岳には遠い。

馬見山のほうかな。どっち向いてたか覚えてない。

林道出逢。ホッとするが地形図上では林道は町境の尾根を越えていない。しかし実際はこの通り切通になってる。

ここから急登の連続

もう腹へった。大日岳まで持たない。

別に居心地も良くないピークで昼食。私はコンビニおにぎりだが。。。

大佐どのはチャーハン卵のせ。

愛嬌岩。この間を覗いてみると((( ；゜Д゜)))

実に気持ちいい広場に出た。大日岳まであと少し。ここでキャンプとか良いなあ。

上に誘われる…なんかこれあがったら頂上なんじゃない？でもこんな歩きやすいところなのにテープないってやっぱ罠なんじゃない？

先程の誘惑を振り切り、つまんない杉林をぐるーっと巻くように大日岳山頂へ。木立の間から英彦山がのぞく。

大日岳山頂

この先にも小規模の岩尾根があるが普通に越えられるレベル

激下り坂を振り返る。

キリイシ峠の岩尾根に着いた！でも下り口はまだ先。

釈迦岳が迫る。ここの急登以上の角度は一般道では知らない程。　

来し方を振り返る。

最後のロープを上ればあと少しだ

トンネルに降りてきた。クルマデポしたからここでおしまい。

べっぴょん登頂！

感想

にしはじめ

ひさびさの投稿。
転勤のはなしがうやむやになり、まだ福岡にいる。
んでバイク族になりたまに軽く山登りしながらどっちかと言うと今はバイクだな。

山登り始めた頃、最初に買った本。
ヤマケイの県別登山ガイド「福岡県の山」
これを全部行くことに燃えてたな。
でもやってたらもっと深いところが楽しくなってこれもうやむやになってたけど、
思えば今日、大日ヶ岳を通過してキリイシ峠に降りたことによって最後の一頁を残してすべてを歩いたことになる。

じゃあ次はせっかくだから取っておいた最後の一頁。
福岡県最高峰、釈迦岳の頂に立って福岡県のゴールとしますかね✨

✳5月17日タイトル修正。
計画のままになってる地図も直しとかないと。